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【6つの質問でわかる】あなたの「心のレンズ」曇り度チェック

    「なぜ私はいつもくよくよ落ち込んじゃうんだろう」
    「考えすぎだって言われるけど、自分ではよくわからない」

    ひとり静かに胸を痛めているあなたへ。

    もし、今あなたが世界は生きづらく、厳しい場所だと感じているのなら。
    それは、あなた自身がネガティブなのではなくて、世界を見るための「レンズ」が少し曇ってしまっているだけなのかもしれません。

    以前、そんなお話を書きました。

    でも、「じゃあ、私のレンズは今どんな状態なんだろう?」と、新たな疑問が浮かんだ方もいらっしゃるかもしれませんね。

    自分の状態を客観的に知ること。
    それは、自分を責めるための行為ではなく、自分の状態に気づき、自分に優しくなるための第一歩です。

    今日は、あなたの「心のレンズ」の状態をそっと確かめるための、簡単なチェックリストを用意しました。
    6つの質問に答えるだけで、今の自分の状態が見えてくるはずです。

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    あなたの「心のレンズ」を覗いてみよう

    これから6つの場面と、それに対する2つの考え方を提示します。
    あなたが自分の感じ方に「より近い」と思った方を心の中で選んでみてください。


    質問1 掃除をしようと決めた日。

    • A 5分だけやろう。一部でもきれいになれば気持ちいいし、続きはまた今度でいいか。

    • B 部屋全体を完璧にやらないと意味がない。今日は無理そうだから、全部やめてしまおう。

    質問2 趣味で手作りのパンを焼いたけれど、一つだけ少し焦げてしまった。

    • A 一つ焦げちゃったけど、他はうまくいったし、味はきっと大丈夫。

    • B 結局、自分はパン作りが下手なんだ。どうせ何回やっても失敗するだろうから、もうパンは焼かない。

    質問3 友人たちと食事をして、とても楽しかった。ただ、帰り際に一人の友人が少し不機嫌そうだった。

    • A 全体的に楽しかったな。あの友人は何か嫌なことでもあったのかな? そっとしておこう。

    • B あの友人が不機嫌だったのは、きっと私のせいだ。せっかく楽しかったのに、最後の最後に嫌な気持ちにさせてしまった。

    質問4 料理したら、家族やパートナーから「今日の夕飯、すごく美味しいね」と褒められた。

    • A よかった! そう言ってもらえると嬉しいな。

    • B たまたまうまくいっただけ。いつも美味しいとは限らないし、次も褒めてもらえるかわからない。

    質問5 友人からLINEの返信がなかなか来ない。

    • A 忙しいんだろうな。時間があるときに返してくれるだろう。

    • B きっと何か気に障ることを言ってしまったんだ。もう連絡してくれないかもしれない……。

    質問6 仕事で、小さな入力ミスをしてしまった。

    • A あ、間違えた。落ち着いて直そう。誰にでもミスはある。

    • B こんな単純なミスをするなんて、自分はなんて無能なんだろう。


    あなたのレンズは、どんな状態?

    さて、Bを選んだ数はいくつあったでしょうか。
    この数が、あなたの心のレンズの「曇りやすさ」や「歪みやすさ」の傾向を示しています。

    Bの数が0〜1個だったあなた

    素晴らしいですね! あなたは物事を多角的に捉え、現実的な考え方ができているようです。極端な思考のパターンに陥りにくい、柔軟な心を持っていると言えるでしょう。

    Bの数が2〜3個だったあなた

    特定のシチュエーションで、思考が少し偏ってしまうことがあるかもしれません。
    でも、それは決して悪いことではありません。

    大切なのは、「あ、今、自分はちょっと偏った見方をしているかも?」と、自分の考えに気づくことです。
    今回のチェックリストが、きっかけになれば嬉しいです。

    Bの数が4〜6個だったあなた

    もしかしたら、少しだけ思考の偏りが強い方かもしれませんね。
    無意識のうちに、物事をネガティブに捉える癖が、心の深いところに根付いている可能性があります。

    私自身も、かつてはほとんどの質問でBを選んでしまうような人間でした。
    少しでもうまくいかないことがあると、すべてが無価値に思えるんです。一つの失敗を、自分の価値全体の失敗だと捉えてしまっていたのですね。

    もしあなたが今、同じような苦しさを感じているのなら、それはとても辛いことだと思います。
    でも、大丈夫。その思考のクセは、一生変わらないものではありません。少しずつでも、変えていくことができます。

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    思考のクセに「名前」をつけてみる

    こうしたレンズの歪み、つまり思考の偏りは、心理学の分野で「認知の歪み」と呼ばれています。
    先ほどの質問は、それぞれが特定の「認知の歪み」と関連しています。

    質問1 全か無か思考(完璧にできないなら、すべて無意味だと考える)
    質問2 一般化のしすぎ(たった一つの失敗から、すべてがダメだと決めつける)
    質問3 個人化(自分に関係ないことまで、自分のせいだと考える)
    質問4 ポジティブな出来事を無視(良い出来事を「たまたま」と過小評価し、素直に受け取れない)
    質問5 結論の飛躍(十分な根拠がないのに、最悪の結論を予測してしまう)
    質問6 拡大解釈と過小評価(自分の失敗を大げさに捉え、良い点を無視する)

    どうでしょうか。

    もし、ご自身の思考パターンに思い当たるものがあれば、それに気づけただけでも大きな一歩です。

    自分の苦しさに「名前」がつくことで、少しだけ客観的になれることがあります。

    これは「私」がダメなのではなく、「一般化のしすぎ」という思考のクセが顔を出しているだけなんだ。

    そう捉えるだけで、自分を責める気持ちが、ほんの少し和らぐのを感じませんか? 

    まとめ

    今回は、6つの質問を通して、ご自身の「心のレンズ」の状態をチェックしてみました。

    大切なのは、Bがいくつあったか、ということではありません。
    結果に一喜一憂するのではなく、「自分には、こういう風に物事を捉えるクセがあるのかもしれない」と、知ること。

    もしこれから、心がざわついたり、ネガティブな感情に飲み込まれそうになったりしたら、ふと思い出してみてください。

    「あ、今、レンズが曇ってるだけかも」と。

    そうやって自分の思考のクセに気づき、距離を置く練習を重ねることで、世界の見え方は少しずつ、でも確実に変わっていきます。


    今回のチェックリストで、「この思考のクセ、もっと詳しく知りたいかも」と感じるものがあれば、私のメンバーシップマガジン「それでもきっと、だいじょうぶ」で、より深く掘り下げてみませんか。

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    最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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    「知る」ことは優しさ。不登校/双極症の経験を持つひきこもりのITエンジニアが、生きづらさを抱えるあなたへ「それでもきっと、大丈夫」のヒントを3年間、毎日発信しています。病気でも、不登校でも、ひきこもりでも。きっと、私たちそれぞれの「だいじょうぶ」を見つけられる。(毎日19時更新)

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