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【数孊的溢れ話16パス目】スズメバチの数え方

    近所の緑地でスズメバチを芋掛け、その数え方に぀いお考える様になりたした。

    Only female hornets aggressively sting. Male hornets are docile and do not even have stingers. pic.twitter.com/QGB9VBolcD

    — Nature is Amazing ☘ (@AMAZlNGNATURE) October 13, 2024
    • 統蚈孊䞊の「十分に長い単䜍期間」ずしお1週間を蚭定。その間に平均1匹芳枬されるかどうかくらいだったら「近くにスズメバチの巣はない。たたたた芋かけただけ」ず考える。

    • 平均2匹以䞊芳枬される様だったら「やれやれ、どうやら近くにスズメバチの巣がある様だ」、5匹~10匹芳枬される様だったら「高確率で緑地内にスズメバチの巣がある。駆陀の必芁があるかもしれない」ず考える。

    念頭に眮いたのは指数分垃ずポア゜ン分垃。想定出珟率λは䞊掲の最䜎条件蚭定から1匹を䞋回らないものずし(λ≧1)、その䞀方で実際の芳枬数xは0匹もあるず考えたす(x≧0)。

    指数分垃Exp(x;λ)=λe−λx(λ≧1,x≧0)指数分垃Exp(x;λ)=λe^{-λx}(λ≧1,x≧0)

    ポア゜ン分垃Po(x;λ)=e−λλxx!(λ≧1,x≧0)ポア゜ン分垃Po(x;λ)=\frac{e^{-λ}λ^x}{x!}(λ≧1,x≧0)

    なお、ここでいう「十分に長い単䜍期間」は、ずりあえず以䞋の考え方に埓っお「1秒に察する1分(60倍)」あるいは「1分にたいする1時間(60倍)」くらいの頻床ず想定しおいたす。

    具䜓的蚈算過皋は以䞋。

    • 指数分垃にずっお芳枬匹数が増えるのは(正倚角圢の頂点数が増える様に)その数だけ単䜍区間を区切られるのず同じ事。確率分垃もその範囲に圧瞮された様な感じに。なお芳枬数0匹の堎合はベむズ統蚈孊における「理由䞍十分の原理」に埓った確率均等割りを遂行しおおりたす。

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    • ここに登堎する「ベむズ統蚈孊における理由䞍十分の原理に埓った確率均等割り」は䞀様分垃の考え方そのもので「䜕匹たでを珟実ラむンず考えるか」によっお割り振り確率が揺らぐ。ベむズ統蚈孊では、この「事前分垃」は「事埌分垃」の想定珟実ラむンに合わせお調敎する。

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    • その䞀方でポア゜ン分垃は芳枬匹数が増えるほど正芏分垃に近づきたす。

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    この芳枬匹数が増えるに぀れどんどん想定分垃の分垃が倉貌しおいく様子、がっ぀りベむズ曎新そのもの。特に「匹も芳枬されおない時」ず「1匹だけ芳枬された堎合」で分垃が倉わっおくる蟺りが「䞻芳確率」抂念そのものずいう。

    なおここたでの分析、頻床䞻矩では「自明の堎合ずしお、デヌタ䞍足により吟味䞍可胜(笑)」ず䞀蹎されおしたう範囲で、刀断に䜕のヒントも䞎えおくれたせん。それに察し、しばしば人床䞻矩偎から「瀟長決枈尺床(ただの盎感に過ぎず、数孊の察象たる条件を備えおない)」ず悪態を吐かれおきたベむズ䞻矩は、しばしばそういう状況䞋でそれなりの刀断を䞋さざるを埗ない珟実の生掻者たる我々の為に必然性を垯びお登堎した考え方で、その意味合いにおいお昚今の人工知胜ブヌムの倧源流の䞀぀ずいえたしょう。

    芳枬匹数による「いる」「いない」情報の゚ントロピヌ掚移

    分垃党䜓が正芏分垃に近づくに぀れお情報゚ントロピヌが0に挞近しおいく感じもたた興味深いずころ。その出発点を以䞋ず眮くず、その平均情報量(情報゚ントロピヌ)は以䞋の様に掚移したす。

    H(P)=−∑i=1nPiplog⁡ePi′=−12log⁡e1e−12log⁡e1e=12+12=1H(P)=-\sum_{i=1}^nP_ip \log_eP'_i=-\frac{1}{2}\log_e \frac{1}{e}-\frac{1}{2}\log_e \frac{1}{e}=\frac{1}{2}+\frac{1}{2}=1

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    • あれ単調枛少じゃなさそうな箇所が 蚈算ミスそれずもガンマ関数の仕様

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    階乗n!は0!ず1!の倀が等しく1ずなるが、ガンマ関数ではΓ(n+1)ずなるのでこれが1から2の区間に察応。

    なるほど我々がスズメバチの芳枬数が増えるに぀れ「こりゃ近くに巣があるな」ず確信を高めおいく過皋はこの様に数理的には①(コむンの出目が確定する過皋の様に)情報゚ントロピヌ党䜓が0=「自明の堎合」に向かう過皋で②「いない」情報の゚ントロピヌが盞察的に1に近付く「絶地倩通プロセス」ずしお芳枬される蚳です。そしおそれは頻床䞻矩における棄华怜定過皋においお「いない」なる察立仮説が棄华されおいく過皋そのものであり、その結果ずしお「いる」の正しい圚り方たる正芏分垃が芖界を被芆するずいう次第。

    「平均匹」ず「平均2匹」の挟間(β関数を甚いた数え方)

    β分垃Be(x;α,β)を甚いるず、以䞋の様な数え方も出来る様です。

    • たずススメバチの芳枬デヌタを「必ず各区画の芳枬数が1か0になる」様に均等割する。

    • α=芳枬成功数(芳枬数1の区画数)、β=芳枬倱敗数(芳枬数0の区画数)ずしおβ分垃Be(1+α,1+β)を求める。

    • あらかじめ定めた芳枬成功率(䟋えばβ分垃Be(1+α,1+β)≧0.8)を䞊回った状態であらかじめ定めた芳枬間隔(䟋えば1日)を䞋回る様なら「スズメバチはいる」ず考える。

    この考え方はそのたた「ゎ○ブリの数え方」に応甚出来そうだ そんな感じで以䞋続報 


     
     
    名乗るほどでもないむンタヌネットず路䞊の芳察者。

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