
暮らしの怪談 ⓻⭐︎《うしろの人達の仕組み》コワカッタリコワクナカッタリ
こんにちは、山藤やよいです⭐︎
坂道の続きを書く前に、ひとつ、うしろの人達について書かせて下さい。
後ろの人達は、
…ローテーションしている!!
そうとしか思えません。
後ろの人達という概念が『守護霊』?というものなのかどうかはちょっと私には知る術がないのですが、…私のように弱小パラボラだと、こう説明する他ないのです。
女性、男性、男性。
この3人でシフトを回しているんだな。と、肌感でわかってきました。
私は一年の1/3は料理をしません。
*ふだん一児のお母さんです♪でもしません。
お惣菜を利用したり、夫が作ったり…。
しかし、一定期間だけ、積極的に料理やネイルなど、いわゆる女性らしいアクションが増えます。
ここで、あ、今はあの彼女か…。と。
そして男性の1人は頭の硬い系年配(スイマセン)
もう1人は血の気が多い前のめり(スイマセンスイマセン)
男性にシフトチェンジすると、化粧はおろか化粧水すら塗らない。
返事の仕方など、男性口調で乱暴になったりするのです。
タバコを吸わないのですが、吸いたくなったりします。
守ってもらっているような、並走してくれているような。
好みの変化が、一定周期でルーティンしている。
でもコレ、そう思っている人、たくさんいるんじゃないでしょうか。
皆さんもよく考えてみると…。
ね?
そして、ちょうどいいタイミングなんてないです。
こっちの動きやスケジュールに合わせてくれている感じもしません。
でも、そっと背中に手を当てて
「急ぐなよ」
と言ってもらっている気がします。
あの時の話、ーー
夜中、帝王切開での出産直後、痛み止めの点滴が外れる事故がありました。
朝まで気づいてもらえずに、伝えようの無い、痛みというには軽すぎる痛みに、徹夜で呻きました。
あしもと、ベッドの端に着物を着た初老の女性が座っていました。
視界は何故かセピアに染まっていました。
白い綿のようなふわふわしたものが無数に漂っていた。
背中をこちらに向けて座っているので顔は見えない。
どうしてそっちを向いてるの…
痛い、痛い、いたい……助けて、いたい…
想像を絶する痛みに、何度もくりかえす
「いたい」
ベッド端の女性の存在を、気にしている余裕はありませんでした。
夜が明け始め、気付いたらそこには、もう誰も居ませんでした。
たぶん、彼女、うしろの人は、私の前に出てきたのだと思います。
そして足元に座って、こちら側を
守っていた…。
私を守っていた。
その存在を見る事の出来ない、私のうしろの人たち。ルーティンの中で、どんな話し合いが行われているのか、私には知り得ない。
でも、いる。
いい人なのか、どんな人なのかはわからない。
そもそも人なのかも…。
けれど確かにこちらを見ていて、何かを交わし合っている。
そんな仕組みを感じています。
……怪談と言うには優しすぎる話かもしれません。
でも、これもまた「人間の背後にあるもの」の一端なんじゃないでしょうか。
たった一度しか、その姿を見た事がないけれど、
それに、顔も見た事がないけれど…
でも、
ありがとう。
きっとハッキリわかる人にはわかるのでしょう。
いま、誰だろう…。
どちらにせよ、ありがとう。
そう、思っています。
感謝。