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境界線の灯り


    ​「自分を大切にしよう」
    その言葉が 街にあふれている
    傷ついた心を守るための
    優しいお守りだったはずなのに
    いつの間にか 誰かを傷つけるための
    身勝手な盾に変わってはいないか

    ​悲しい居直りが 正しさの顔をして歩く
    「これが私だから」と 刃を振り回し
    「私を大事にしてくれない」と 誰かを責める

    だけど 忘れてはいないか
    その手にあるものは 自己愛ではなく
    ただの「八つ当たり」という名の加害だと
    ​
    「自身を大事にする事と
    他者を軽んじたり害を与える事は
    決して 同じではない」

    ​溢れ出る涙を そっと拭うこと
    心の痛みに じっと耳を澄ますこと
    それは 自分を癒すための内なる祈り
    けれど その痛みを外へと投げつけ
    周りの景色を めちゃくちゃに汚すことは
    大切なものを 雑に扱っているのと同じこと

    ​個人の感情を大切に扱う事と
    感情を垂れ流す事は
    決して 同じではない

    ​自分を愛せる人だけが
    他者を想い推し量ることができる
    それは 誰の足も踏みにじらない
    静かで 確かな自律の光

    ​心の檻をひらいて
    ただ感情をぶちまける子供のままでいるな
    本当の調和は
    自分を統べる その気高さのなかにしかない

     
     
    日々の情緒を書いてます。 何となく分かるな〜って思った方がいらしたらイイネしてもらえたら嬉しいです✨よろしくお願い致します🙇

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