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もしかして、時間ってめちゃくちゃ大事なんじゃねって話


    意味がわからない

    なんで時間ってあるんだろう?
    なんで未来には進むのに過去には戻れないんだろう?
    なんで何もしてないのに死に向かって進み続けてんだろう?
    なんで、なんで。ーー

    私たちは生きるために対価を支払っている。
    飯を食うために金を払うし、金を得るために労働する。
    だが、時間は違う。
    時間だけは勝手に流れていくのに、大してなにも得られない。
    しかも、このサブスクは解約できない。
    寿命という残高が0になるまで払い続ける。
    なのに途中で残り残高を照会することもできない。
    完全に違法である。
    そんな、時間というものを全人類、皆平等に払い続けている。
    まるで、この世界にいるための存在税だと言わんばかりに。

    時間は金を産む

    あなたが今、ウイスキーを樽ごと買ったとしよう。
    それを10年寝かせると、価値が数倍になった。
    では一体、何がウイスキーの価値を上げたのだろうか。
    成熟して味が良くなった。流通量が減って希少性が増した。
    でも、そうさせたのは紛れもなく"時間”だ。
    時間は金を産む。
    だから投資する必要がある。
    流れた時間を取り戻すために。
    ウイスキーの価値が上がったんじゃない。
    それがあなたの10年間という時間の価値なのだ。

    資本がデカいやつが勝つゲーム

    しかし残念なことに、投資は資本金が大きければ大きいほど有利なゲーム。
    僕含め多くの人間は、いきなり大きな資金を用意できるわけではない。
    だからコツコツ働いて種銭を増やすわけだが、ここで勘違いしちゃいけないのは、失っているものは労働力だけでなく、時間もだということ。
    もしもあなたが60歳になって、「1億円貯まった!これで複利だけで食べていける!」と高々にFIREを宣言したところで、60歳までの時間は戻らない。
    「じゃあ無理じゃん。やっぱりロト7当てるしかないのかよ」と思うかもしれない。
    でも、ここで少し違う考え方をしてみたい。
    お金は人によって多い少ないがある。
    でも時間はどうか?
    僕もイーロン・マスクも1日24時間しか持っていない。
    それどころか、僕はイーロン・マスクよりも多くの時間資産を持っている。
    なぜなら、彼より僕の方が若いから。
    (彼なら不老不死とかしてきそうだけども。)
    そう、若い私たちが使うべきものは、既にたくさん持っている”時間”なのではないか。
    じゃあ、どう使う?

    時間にレバレッジをかける

    お金にレバレッジをかけることはできる。
    だけど返済義務があるし、それなりのリスクもある。
    じゃあ、時間そのものにレバレッジをかけることはできないか。
    例えば、今までやってた作業をAI任せるとか。
    でもこれはまだ時間を効率化しているに過ぎない。
    もっと自分の活動時間外でも働くには、時間を複製するしかない。
    動画や文章など、資産としてコンテンツをストックしていくのだ。
    もし僕が、生まれた時から現在までをYouTubeに動画投稿し続けていたとしよう。
    すると、僕と高校で知り合った人がいたとしても、その人は動画を通じて過去の僕と会うことができる。
    これは本来不可能なはずの、時間を遡るという行為なのではないだろうか。
    2本、10本、100本と積み上がるにつれ、自分という個体から切り離された時間が、世界中で同時に動き続ける。
    コンテンツが増えていけば、自分のデータと信用が溜まり、いつしかそれが利益を生む。
    複製された時間資産が増えれば増えるほど、あなたは時間から自由になれるのだ。

    それでも焦燥感は敵

    さて、ここまで聞くと、今まで時間を相当無駄にしてたんじゃないかと焦りを感じるかもしれない。
    確かに時間は大切だし、時間の複利は早ければ早いほど効いてくる。
    だけど、焦燥感に駆られている瞬間は危険だ。

    SNSを開いて、同年代の誰かが結果を出していたり、誰かが自分よりも先に進んでいると感じるとたしかに焦る。
    自分に足りないものや、やらなきゃいけないことは山積みなのに、何から手をつけていいのかわからなくて呆然としてしまう。
    そうしているうちにも時間は流れていって、結局何もできなくて自己嫌悪。
    それの繰り返し。
    僕もそんなことがよくある。
    でも、そんな状態でいいパフォーマンスを出せるわけがない。
    「あー最近の俺焦ってんなー」と感じたら全てを中断して、瞑想するなり走るなりサウナで整うなりして一旦リセットするべきだ。
    その時SNSは見ない方がいい。人がどうとかマジで関係ない。
    その時間が一番無駄。
    リセットできたなら、とにかくマルチタスクにしない。シングルタスク化する。
    なぜそれをやるかの目的が明確ならなお良い。
    自己啓発っぽくなってきたのでこのくらいにしておくが、焦燥感を感じていいことなんて1ミリもないからなマジで。
    一つずつ積み重ねていくしかないんだよ。
    たとえ人より時間かかったとしてもね。

    思い出資産家

    最後に未来のお話をして終わりたいと思います。
    AIが何でも生成しちゃうようになって、モノや情報、お金の価値が下がる未来。
    私たち人間にとって一番価値あるものってなんだろう。
    それはきっと、"思い出"なんじゃないかなと思う。
    小さな脳のストレージに保存された、過去の時間たち。
    その時間の多くが、いい思い出だと思えたなら、
    その人生はきっと幸せだったと言えるのではないでしょうか。
    だからこそ残さなければいけない。
    写真でも、詩でも、動画でも。
    いつか忘れてしまうから。

    時間の流れというのは早いものです。
    ほんとうにあっという間に過ぎ去ります。
    だからこそ、この短い人生に賭けてみたい。
    たとえ、時間の流れには逆らえなくたとしても、
    時間の密度を上げることはできるかもしれない。
    あたたかいホットケーキに乗るバターみたいに、時間がやさしく、ゆっくり溶け込んだ思い出を、たくさん頬張ってお腹いっぱいで死ねたらいいね。


     
     
    深夜に独りでこっそり読んでください。

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