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第2話 ハイパー操作系とF135f2.8からのペンタックス

今回は現在のメインマウントであるペンタックスについてのお話です。
第1話で書いたOM-1入手から20年経って、1994年にペンタックスのZ-5Pというカメラを買いました。
定年退職した父親が趣味でカメラを始めて、年寄りにはピントが合わせずらい、ということでAFで大人気のミノルタαを買った。試しに借りてみると、AFAEでズーム付き、これは便利だぞと。
同じミノルタを買うのも芸が無いので、ヨドバシカメラで相談したところ、AFはともかく、AEの方式について、廉価機は絞り優先かシヤッター速度優先か、機種によってどちらかしか選べないとのこと。(本当か?)
絞り優先が一般的と思うが、鉄道撮影も細々とでも続けるとしたらシャッター速度優先も外せないぞ、と悩んでいたら、ペンタックスにはプログラムオートから絞り優先にもシャッター優先にも瞬時に切り替わる「ハイパープログラム」というのが有りますよとのお勧め。
ペンタックスの名前は勿論知っていたけど、スクリューマウントのイメージがあって、そんな最先端な操作系というのは腑に落ちず、カタログ貰って近くの喫茶店で1時間ぐらい読んで悩んで、結局買うことに。28-80PZ(電動ズーム)の標準ズームレンズ付きでちょうど9万円でした。ちなみにこの頃の日経平均は2万円ぐらいなので、現在に置き換えると18万円ぐらいのカメラということになるのかな。
3ケ月ぐらいして、70-200の望遠ズームも買い足して、鉄道撮影やひとり旅に使い始めた。ところが翌年に結婚、鉄道撮影は封印(笑)。夫婦での外出や旅行に持ち出しするのに、AFもハイパー操作系もズームも便利だけれど、重くて嵩張るのが難点。ズイコーOM単焦点レンズや低倍率ズームのコンパクトカメラに比べて、すごく綺麗に写るという訳でも無い。その後子供が生まれて家の近所の公園なんかで子供を撮ることが殆どになって、重くて嵩張る問題は緩和されたが、写りに関しての評価は、もやもやしたまま。
そんな折、職場から行きやすい中古カメラのお店を発見。道楽用に温存(第1話参照)したOM-1用にズイコーレンズでもと訪ねたところ、ペンタックスの135ミリ単焦点レンズ「smc-PENTAX-F135mmf1:2.8」と出会った。見た目はともかく、ものは試しと買ってみて、Z-5Pに装着したとたん、ファインダー越しの世界が一気に明るくなった。実写してみて、華のある写りと、ボケもきれいで大満足。
「なんだ、ペンタックス、やるじゃん!」と思い知らされて、定評のあったFA77limitedを思い切って新品購入。写りはもちろん、コンパクトさも兼ね備えるこのレンズに大満足。勢いでFA31limitedも揃えて、この2本と前記の135ミリか70-210ズームあたりが家族写真の定番に。
カメラボディの方も、この際コンパクトなものに、ということでMZ-Lというパパママカメラに置き換え。MZ-L+FA31+FA77の組み合わせでZ-5P+28-80PZよりも軽量化を達成。ただし、MZ-Lはピクチャーモードを駆使して使うカメラで、ハイパー操作系とはいったんお別れ。

家族の写真は出せませんが、出かけた先で撮った写真ということで、雨引観音の孔雀
同じく、マザー牧場
MZ-L(デジタル移行後いつの間にか壊れていたので中古で買い直した2台目)とレンズ達。
ちょっと気恥しいタイトルではある。LはLimitedのLと強弁(笑)

これで、ペンタックスがメインマウント確定、その後デジタル化の流れに沿って、k-m、(istD)、k-r、k-5Ⅱ、k-1Ⅱと使っていくのですが、話が長くなるので、それはまた別の機会に。
拙い文章をお読みいただきありがとうございました。