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  初ソロ活 ディズニーランド

    ~子育てが一段落して感じた寂しさから始めたソロ活ディズニーで、もう会わなくなった友だちを思い出した日のこと〜

    はじめに  

     子どもが中学生になり、手が離れて急にぽっかりと空いた時間。私はその埋め合わせをするように、一人でディズニーランドへ向かいました。なぜソロ活を始めようとしたのか。それは、人付き合いの変化に寂しさを感じ、どこか手持ち無沙汰になっていた自分を変えたかったからです。(もちろん仕事も少しはしていますが、感情的には前よりかなり変わってしまったからです)
     
     またオンデマンド番組のドラマで江口のりこさんの「ソロ活女子のススメ」を観て私と違い、子持ちではなくフルタイムで働いている女性が主人公ですが、私とあまり年の変わらない同年代の女性が工場夜景見学や一人ホテル宿泊堪能、気球に乗ったり一人海外旅行を満喫しているのを観て、こんな世界もあるのだ私もこのようなところに行ってもいいのではないかなと思うようになったこともきっかけの一つです。
     
     また自分も前よりは年齢を重ねてきて思うところがあり、このまま何も達成していないのに終わってしまっていいのかとかなり自問自答するようになったからかもしれません。それは環境の変化だけでなく自分の身体の変化の節目を迎えてきているのもあり、身体が丈夫でまだまだ動けるうちに色々な体験をしてみたいとかなり切望するようにもなったからです。共感を持ってもらえる同年代の人たちもいてくれたらとても嬉しいです。

    ディズニーランドを選んだ理由
     

       私は元々一人で出掛けること、知らないところへ一人で行くのも特に抵抗もなく好きな方でしたが、ソロディズニーというのは未体験です。江口のりこさんもソロ活のドラマではサンリオピューロランドに行かれていたのを観て、テーマパークのソロ活も良いなと思い選んだのがきっかけです。ディズニーランドは初めては子どもの頃親に一度だけ連れて行ってもらったことや中学時代に友達と遊びに行ったり、大人になってからは友人や職場の人それから新しい家族で子ども連れで出掛けたりはしていました。
      
     しかしディズニーランドに一人で行くというのは本当に初めてで、あそこは友人や家族と行くところ、一人で行っても楽しめない、面白くないと勝手に決めつけていましたが一人で行く人もいると聞いたこともあり、行ってみることにしました。

    実際にソロ活でディズニーランドに行ってみた感想(午前の部)

     まず最近のチケットはアプリからも購入できるので今回はアプリから購入しました。またスマホアプリが使えないとディズニーは全く楽しめないということを前提にして書きますが、私も家族と行った時などで何回か使ったことがあったので今回は一人でもなんとかなりました。
     当日はディズニーランドに10時10分頃入場してから、DPAやプライオリティパスなどを取るのですが今回は6月の平日でしたのでDPAは取得せず、プライオリティパスとレストラン予約のみしてから周り始めました。
     

    「美女と野獣 魔法のものがたり」で乗ったシングルライダー


     そして一番混むであろう「美女と野獣 魔法のものがたり」のアトラクションに向かいました。ここでは以前からディズニーシーに友だちと遊びに行って他のアトラクションで利用した経験のあるシングルライダー目当てでその列に並びました。そうしたらパーク入場から40分ほど、アトラクションの列に並んでから20分ほどで初めのアトラクション「美女と野獣 魔法のものがたり」に乗ることができました。
     
     シングルライダーは誰かと一緒に乗って楽しむことはできませんが、このようにソロ活ととても相性が良く、誰かのご家族と同じ列に空いた1席に一緒に乗せていただきます。向こうは大人数ですので私のことなど気にもせず楽しんでおられましたし、私も一人でも大幅に列に並ぶのを短縮できて(本当は50分待ち)ソロの身体も心も満たしてくれます。(アトラクションによってシングルライダーはやっていないものもあるので事前にご確認下さい)

    「スプラッシュ・マウンテン」での初ソロ最前列乗車


     ソロ活のほうが他人の都合に合わせず、平日でも好きな時に空いているディズニーランドに行けてソロ活最高な気分になりました。その後は「カントリーベアシアター」を見学後「スプラッシュ・マウンテン」へ向かいました。待ち時間は40分となっていましたが、最後尾の人の列がスイスイ進んでいるようなので、並んでみました。列に並んで前後人に囲まれましたが、特に一人の私を誰も気にすることもなく次々に列は進み並んでから20分くらいでもう乗れることになりました。(この時はシングルライダーではありません)
     
     この「スプラッシュ・マウンテン」も本当に久しぶりに乗ったので(恐らく20年ぶりくらい)子どもと行った時は子どもは怖い乗り物は嫌なようで乗っていないので、一人で好きなように乗れる機会もなかなかないのでチャレンジしてみました。そして今回はソロ活だったからなのか初めて乗り物の最前列の席に案内されてしまいました。これは他のグループとは区別して別に乗らせてもらったので最前列席。。。これも初めての経験だったので少し怖かったのですが乗り込むことにしました。そして一番最後に落ちるところでも一人でしたし前から水がバシャバシャかかっても一人ですがメチャメチャ楽しめました。
     
     なんというか一人での開放感といったら半端なかったです。久しぶりの少し怖い乗り物、初最前列乗車で一人で水もバシャバシャかかっても誰も突っ込んでくれる人もいないのですが、こちらも誰を気遣うこともないので開放感、高揚感は最高な気分になります。

    初ソロディズニーレストラン

     入場してからすぐアプリで予約をしていたレストラン、今回は「センターストリート・コーヒーハウス」でベイマックス・プレート(チキンカレー)を食べようと思い向かいました。予約時間の5分前に到着し、レストランの前で列ができていたので少し待ちましたが、ほぼ定刻に一人でも案内してもらえました。

     しかし席だけは一人だからなのか少し狭い2人掛けの席に案内されました。狭いですが一人なので座り心地は全然大丈夫です。そしてお目当てのベイマックス・プレート(チキンカレー)を注文しました。待ち時間も他の人たちは夫婦やカップル、家族なので私のことには無関心です。ありがとう!

     そしてついに私の元にベイマックスがやってきてくれました!(カレーだけど)可愛い。可愛すぎる。そして何かキャラクターと一緒にいるような気分で楽しめました。選んだキャラクターと一緒にいられるので楽しめて美味しいのでこちらも最高です。レストランでは一人なので食べ終わったらさっと席を立ってアトラクションに向かえます。誰かと一緒だと時間がかかるようなレストランも私は30分足らずで(次の人が並んでいるのも見えますし)切り上げて次のアトラクションへ向かうことができました。 

    実際にソロ活でディズニーランドに行ってみた感想(午後の部)

    「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」と親との思い出

     この時点で時間的には13時半頃になっていました。次のアトラクションは昔一度だけ親に連れて行ってもらった時に一緒に乗った「スペースマウンテン」を彷彿とさせる「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」です。昔とは違うアトラクションでしたが、親と一緒に乗った当時が強烈に思い出されます。今は高齢になってしまった親もその当時は今の私より若く家族を高いディズニーによく連れて行ってくれたなとノスタルジーを強く感じてしまいました。まさか30年以上経って一人で乗ることになるとは当時は想像もしていませんでしたし、少し席が揺れるので怖いところもありましたがこちらも楽しく乗れました。
     
     その後は必ずディズニーでは行く「イッツ・ア・スモールワールド」を周り、プライオリティパスを取得できていた「プーさんのハニーハント」に50分待ちのところを5分〜10分ほどの待ち時間ですぐ乗ることができました。(このプライオリティパスもいつもあるとはかぎらないようなので事前に確認して下さい)これもほとんど並ばずに堪能できるし、一人なのでアトラクションの乗り物の前列(確か2人席)に案内してもらえて前列で楽しくアトラクションを堪能できました。

    初ソロモバイルオーダー 「ミッキーマカロン」


     
     このあとは私にはかなりハードルの高い、初ソロモバイルオーダーを体験しました。なぜ今はこのような注文のしかたなのか人員削減で手間を省くためなのか分かりませんがアプリから時間を選び「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」で「ミッキーマカロン」と珈琲を注文しました。
     
     カード決済だとSMSで届いた認証番号も入力しなくてはならず、正直に言って少し面倒です。しかもお店の近くに行ったら到着連絡もしなくてはいけません。便利なんだか手間なんだか分かりませんが、お店で直接注文する方が楽な気もします。というように、現金払いに慣れている世代には少しハードルは高いかもしれませんが、支払い画面を見せるとすぐに品物は用意して出してくれるし、可愛らしいマカロンはとても美味しくいただきました。

    ビッグサンダー・マウンテンでもう会わなくなった友だちを思い出したこと


     さてもう夕方になってきましたので休憩しても疲れてはいますが、またいつ来られるかも分かりませんので休憩も15分くらいでそこそこで次は「ミッキーのフィルハーマジック」にすぐ入場し観覧のあと、入り口付近を目指しながら歩くと「ビッグサンダー・マウンテン」にやってきました。乗ろうか乗るまいか朝のプライオリティパスを「プーさんのハニーハント」と迷い結局取っていなかったですし、60分待ちでしたが、また最後尾の列がスイスイ進んでいるようなので最後のアトラクションだと思い並んでみることにしました。

     「ビッグサンダー・マウンテン」の列に並び始めるとこちらも本当に久しぶりだったので中学生の頃友だちと2時間半も並んで乗ったことを思い出しました。当時はまだ当然アプリもなくファストパスさえなくて、ただ並んで待つだけでした。ファストパスがその後できた時はなんて便利になったのだろうと思いましたが、今はアプリの時代です。逆に手間がかかりますね。
     
     ファストパスもない時代に友だちと長時間並んで乗った時はまだ身体も軽くそんなに待ってもあまり疲れないという今から思うと驚異的な体力を持っていたなあと思いつつ友だちと楽しく過ごしたディズニーを思い出すというまた強烈なノスタルジーを感じました。場所は変わらず、「ビッグサンダー・マウンテン」は変わらずここにあるのに私は体力は落ち、その中学時代の友だちとは皆すべて会うこともなくなってしまっているのです。
     
     友だちを思い出し懐かしくなるのと同時に親と乗ったアトラクションも思い出していましたし、一人でディズニーランドに行くようになるなんて自分もかなり変わったのだな。友だちも今はどうしているだろうと人生まで考える時間になり感慨深いものがありました。
     
     こんなに深い思いが生まれるとは行く前は思いませんでしたが、その場所に行くと当時を強烈に思い出すということはあるかなと思います。
    またここでも列は早く進み35分ほどで乗ることができました。そしてまたもや乗り物初最前列乗車です。「ビッグサンダー・マウンテン」は確かあまり怖くはなかったはず、でも最前列は乗ったことはない。と思いながらも乗車すると少し怖い場面もありましたが楽しく乗ることができました。

    まとめ

     さすがにもう夕方で30分以上立って並んだのでまだ17時前ですがお土産を買いつつもう帰ります。昔とは体力も違うので疲れた方は早めのお帰りを推奨します。家が近い方や宿泊する方は良いですが、電車で帰る体力も残しながら早めに切り上げた方が良いかと思います。結局私は17時より10分前にはディズニーランドをあとにして帰りました。
     
     結論として言うとアトラクションは8つも堪能することができましたし、レストランやカフェではソロでも待ち時間はほとんどなしで飲食や休憩もできて、最高にお薦めな初ソロ活ディズニーランドになりました。

    ソロ活や自分の周りの人間関係への想い


     初ソロ活ディズニーランドは一人なのでドラマのように誰かに話しかけられていつもと違う体験をするというよりは、ほぼ周りの人は私に無関心で(良い意味で)私自身は過去の自分を想い出したり、楽しくディズニーで過ごせた親との思い出、もう会わなくなった中学の友だちのことなどや自分の体力のあまりの変化に直面し内面を見つめる時間になったと思います。
     
     また私はもう中学時代ディズニーに一緒に行った友だちとは会わなくなって久しいですが、まだ最近まで会っていたけどなかなか会えていない友だちがいる人や、また一緒に行きたいなと思える人がいる方は声をかけて一緒に行ってほしいなあとも思います。
    もちろんソロ活ディズニーもとてもお薦めします。
     
     ディズニーランドは子どもの頃から親や友だち・職場の人、恋人や新しい家族や自分の子ども達など人生を通じて自分の周りの人間関係は変わりますが、通って楽しめる場所でもあります。ソロで行くようにまでなると過去の人間関係まで想い出して余韻に浸れる場所でもありますね。子育ても落ち着いてソロ活でディズニーランドに行ったことに対して共感してくれる方がいたら嬉しいです。(この文章「初ソロ活ディズニーランド」もNoteの記事で初めての投稿です。新しいことへのチャレンジはいつでもできると思って楽しみたいです。)

     そしてこれからの自分のソロ活に対してはかなり楽しめそうに感じました。少し前まで自分は子育ても一段落してきて一体何を目標にすればよいのかなどと思ったりしていた焦燥感は少し薄まり、昔とは違う体力だけれども一人でもこれからもソロ活はやっていけそうと思えた体験でした。これからも他のソロ活でもできるだけ楽しんで体験していきたいです。
    (創作大賞2026 エッセイ部門応募作)

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    元司書です。  寺社へのお参りやソロ活、「司書になるのにどうしたらよいのか」などのエッセイの連載をしたいと思っています また[幸運の道しるべ]という縁起絵本を連載中です お仕事のご相談などは、フォローの上、メッセージからご連絡下さるとありがたいです。よろしくお願いします🙇

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