
最近、買い物かごの中身が変わった
以前なら「食べたいもの」を選んでいたはずなのに、最近は気づくと「持つもの」「備えられるもの」を選ぶことが増えていました。
近所の店がなくなるということ
今日、食料調達のためにスーパーへ行ってきました。
その前に少し驚いたことがあります。
自宅から1kmほどの範囲にドラッグストアが3店舗あるのですが、そのうちのひとつが閉店していました。
しかも、一番近い店舗です。徒歩でも10分かからない場所でした。
私はもともと、ポイントカードを作っていた少し離れた店舗を使っていたため、その店を利用したのは一度だけでした。それでも、近所の店がなくなるという出来事は、思っていた以上に気持ちに残るもの でした。
使っていなかった店なのに、「もし何かあったら、ここに行けばよかった」という安心感まで一緒になくなるのかもしれません。
地方では人口減少や競争激化、人手不足などを背景に、小売店の閉店は珍しい話ではありません。
けれど、ニュースで聞くのと、自分の生活圏で起きるのとでは、少し重みが違う気がしました。
スーパーで感じた小さな違和感
今日は夜遅かったので、遅くまで営業しているスーパーへ向かいました。
一人暮らしなので、小分けのサラダパウチを時々買います。
正確に比べたわけではないのですが、今日手に取った時、なんとなく軽く感じました。
「あれ、こんなに軽かったかな?」
内容量表示を確認したわけではないので断定はできません。ただ、最近よく聞く「内容量を減らす実質値上げ(ステルス値上げ)」のことが頭をよぎりました。
暮らしの変化は、値札よりも、こういう小さな違和感から気づくことがあるのかもしれません。
牛乳と麺の棚で見えたもの
牛乳売り場にも、少し変化がありました。
棚に並ぶメーカーの種類が以前より少ない印象です。
私は近くの工場から出荷されるプライベートブランド品を選ぶことが多いので困ることはありませんでしたが、以前見かけていた、遠い地域から配送されていたメーカーは見当たりませんでした。
もちろん、たまたま品切れだった可能性もあります。
ただ、燃料費や物流費の上昇が続く中で、以前と同じように商品が並び続けることは、実は簡単ではないのかもしれません。
その後、焼きそばを追加しようと麺売り場へ。
いつも買っている商品は売り切れでした。
お米はまだ並んでいた一方で、焼きそばやうどんの棚は空きが目立っていた のが少し印象に残りました。
最近の米価格上昇の影響もあり、家計の工夫として麺類へ切り替える人が増えているという話も耳にします。
私自身も、以前ほど「ご飯中心」でなくてもよくなりました。
パン、焼きそば、うどん。
暮らし方や環境が変わると、食べ方も少しずつ変わっていくものなのだと思います。
「今あるもの」を守る買い方へ
最近、常温保存できるミートボールが入手しづらくなりました。
以前は比較的すぐ届いていたものが、最近は納期がかなり先になる見通しです。
だから今日は、常温保存品ではなく冷蔵タイプを買いました。
賞味期限の短いものから食べ、長く持つものはできるだけ残しておく。
気づけば、「好きだから買う」より、「持つから残す」買い方 に変わってきています。
レトルトカレーも補充しました。
これは備蓄というより、使った分を戻すためです。
最近、疲れて食事を作れなかった日に、冷凍ごはんとレトルトカレーで済ませたことがありました。
改めて思ったのです。
備えは非常時のためだけではなく、疲れた日の自分を助けるものでもある。
下ごしらえした冷凍食品に助けられる日
最近の焼きそばは、できるだけ簡単に作れるようにしています。
カット野菜、ひき肉、麺、粉末ソースをまとめてアイラップに入れ、数食分を冷凍保存。
食べる時は温めるだけです。
在宅仕事だと、外で簡単に食事を済ませる機会は意外と少なくなります。
だからこそ、「疲れていても食べられる仕組み」 を作っておくことが、自分を助けてくれる気がします。
元気な時の少しの手間が、あとで疲れた自分を守ってくれる。
最近はそんなことを考えるようになりました。
買い物かごの中身が変わった
中東情勢が緊張感を増して以降、私は買い物の基準が少し変わりました。
以前よりも、保存がきくもの、冷凍できるもの、下処理しやすいものを選ぶことが増えています。
もちろん、自分が食べたいものを買っているつもりです。
でも、以前のように賞味期限の短いものを気軽に選ぶことは減りました。
気づけば、嗜好性より保存性を優先する買い方 に少しずつ変わっています。
良いことなのか、考えすぎなのか、まだわかりません。
ただ、近所の店やスーパーの棚を見ながら、暮らしの優先順位というのは、静かに変わっていくものなのかもしれない、と感じています。