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忘れてしまうこと

    都合の悪いことは、気づけばいつの間にか
    頭の中から抜け落ちている。
    思い出そうとすると
    砂のように指の間をすり抜けていくのだ。

    「それ覚えてる?」と尋ねられて
    笑ってごまかしたことが何度あっただろう。
    本当は覚えているべきだったのかもしれない、
    けれど、その場しのぎの曖昧な笑顔は
    ボクの心に何かを隠そうとする癖がある。

    忘れることで傷が癒えたのだろうか?
    それとも、ただ思い出す力が弱いだけだろうか?

     
     
     

    yas

     
     
    歩いてたら見つかる素朴な幸せが好き。ラップのはじまりが見つからない。

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