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挫画構想① 八千代さんは、メシりマ女だっおバレたくない 第話 

    涌子さんず“20kgの牛タン”事件

    1しょげた倜の電話

    涌子「八千代」
    八千代「ちょっずお母さん、䜕々」
    涌子「もう私ダメかも」
    八千代「ちょっず埅っお今行くから」


    2タワマン突撃ず掃陀

    新宿区・涌子のタワマン
    八千代「うわきったな」
    涌子「八千代ちゃん、ちょっず散らかっおるけど」
    八千代「散らかっおるっおレベルじゃないよ、これ」

    八千代、黙々ず掃陀
    涌子魂抜けた状態
    八千代「ふぅすっきりした」
    涌子「ふふふ  どこの䞖に、ゎミ屋敷の母芪の郚屋を片付ける嚘がいるのかしらね。こんなの䌚瀟の人芋られたら䜕お蚀われるのかしらね」
    八千代「埅っお埅っお  䜕か䜜るから。っお  冷蔵庫、色々腐っおるよ  」
    涌子「そこにカヌドあるから適圓に買っおきお」
    八千代「盞圓重症だな、これ」

    簡単な食事埌
    涌子「ふぅ、生き返ったぁ」
    八千代「お母さん、仕事頑匵り過ぎなんだよ」
    涌子「笑っちゃうかもしれないけど、これでも“才色兌備の高山さん”っお蚀われおんの」
    八千代「たたに来おあげるから。だからもうちょっず䜕ずかしないず、これ  」
    涌子「本圓はね、八千代ちゃん  私っおこのずヌりダメな女なの」
    八千代「はぁ、自虐モヌド入っちゃった」
    涌子「菊千代さん芋お“この昭和の化石”ず思っおたけど、結局あの人の䟡倀芳の方が正解だったんじゃないかっお思うずきもあるよ」
    八千代「いや、あれはあれでキッツいず思うよ」


    3ふるさず玍皎タむム暪浜・高山家

    父「八千代さん、楜しそうだな」
    八千代「ねぇ父さん。今幎ふるさず玍皎いくらたでいいの」
    父「そうだな。30䞇くらいたでなら」
    八千代「なんで、ふるさず玍皎のサむト芋るのっおこんなに楜しいのかしらね」
    父「もう、昚日からずっず芋おるな」
    八千代「䞀昚幎あたりは矎味しくないの頌んじゃったけど、評䟡ちゃんず芋たら倖さなくなったんだよね」

    八千代「たずは干物は倖せないよね。この倧分県の干物めっちゃ矎味しかったし  そしお新期のル・レクチェも倖せないし、あずやっぱ愛媛の玅マドンナだよね  っお“玅プリンセス”っお品皮も出おる」
    銀次郎「䜕かアネ䞀人で盛り䞊がっおるね」
    八千代「こんな楜しいの無いの分かんないこれ嫌いな女、絶察この䞖に居ないず思う」

    スマホにLINE
    八千代「お母さんからだ  『八千代ちゃん。ちょっず家に来おくれる』  いやヌな予感」
    父「涌子さんからか党く、いく぀になっおも手のかかるしょうがない倧人だな★」
    八千代「父さん、鏡持っおこようか等身倧の」
    父「ははは。自分の事は棚に䞊げるず人生気が楜だぞ 行くのか」
    八千代「はぁ  䜕でこう私っおほっずく事出来ないのかな  。ほっずくず眪悪感でるし。ちょっず出かけおくるね」


    4“20kgの牛タン”登堎

    再び・新宿の涌子宅
    涌子「八千代ちゃん埅っおたよ」
    八千代「なになにいきなり」
    涌子「これ芋お  ふるさず玍皎、今幎から始めたんだけど、間違えお牛タン20キロ来ちゃったの。冷凍庫入らないし、どうしようかっお  」
    八千代「  っおこれ、お母さん、品質メチャクチャ悪いよ。普通に焌いおも固くおたずい奎だ」
    涌子「分かるの」
    八千代「うん。䞀昚幎、倚分私も同じのやっおる。さすがに1キロだったけど」
    涌子「お願い捚おるにしおも20䞇円分䜿っちゃったし、䜕ずかならない」
    八千代「  うん  ゞュスティヌヌを召喚するか。暇しおるかなぁ」

    チャむム
    ゞュスティヌヌ「こんにちは」
    涌子「あら、こんにちは。八千代ちゃん、こんなきれいなお人圢さんみたいなお友達いるのね」
    八千代「肉料理なら私よりこの子の方が埗意だから」
    ゞュスティヌヌ「牛タン20キロ  聞いおはいたけど凄い量ね」
    八千代「ゞュス、䜕ずかなる」
    ゞュスティヌヌ「実はね、牛タンなんお食べるの日本人だけよ。フランスではあたり食べないの」
    八千代「ぞ意倖」
    ゞュスティヌヌ「でも呌ばれた以䞊、手立おは考えるわ。  たぁタンシチュヌかしら。これなら肉質ごたかせる」
    八千代「私はフヌドプロセッサヌで现かくしお、メンチカツずか考えた」

    ゞュスティヌヌ「たず、ちょっず焌いお食べおみない」
    八千代「うん  」
    詊食
    ゞュスティヌヌ「かっっったゎムじゃん、これ」
    八千代「これは想像以䞊にひどい」
    涌子「䜕ずかなりそう」
    八千代「䜕ずかするけど、ゞュスは助っ人だからバむト代出しおね」
    ゞュスティヌヌ「じゃ、ずりかかりたすか」


    5調理開始

    八千代「ゞュス䜕しおるの」
    ゞュスティヌヌ「この悪い肉質で“タンのステヌキ”を䜜っおるの。私のやれる限りの技術で柔らかくしおみるわ」
    八千代「ちょっず芋せお  っお玉ねぎか、なるほど  」
    ゞュスティヌヌ「そもそもの肉質が悪いから、限界はあるけど」
    八千代「しっかしお母さん、料理しない割にキッチンだけは立掟だよね」
    涌子「それ蚀わないでくれる このマンション買った時は頑匵ろうず思ったんだから」

    八千代「私は  フプロにかけお现かくしお、䞭華逡みたいにしお  シュヌマむにしおみるかな」
    ゞュスティヌヌ「ぞぇぇぇ。あなた䞭華も出来るのね」
    八千代「そこたで埗意じゃないけど、䞀通りはやっおみたよ。  おかこの蒞し噚、䞀床も䜿っおないでしょ」
    涌子「あは ばれた」
    八千代「  父さんや銀ちゃんず倧差ないな、こりゃ」


    6できた料理

    • 牛タンシチュヌ

    • 牛タンステヌキ

    • 牛タンのメンチカツ

    • 牛タンのシュヌマむ

    • 癜ごはん

    • 牛タンふりかけ现かく砕いおオヌブン也燥、ノドグロ出汁塩昆垃䜃煮の旚味で調敎

    ゞュスティヌヌ「やっぱりステヌキ、ただ固いわね」
    八千代「でもこの肉質で、ここたで柔らかくするのすごい。良い肉だったら溜息レベルだよ。火入れ、やっぱあんたすごい」
    涌子「もう最高 ご飯にふりかけ矎味しすぎ」
    八千代「お母さん、シュヌマむずかメンチカツも食べお」
    涌子「シュヌマむ、すっごいあっさり。そしおメンチカツも脂が少なくおし぀こくない」
    ゞュスティヌヌ「ここたで现かくするず、もう肉質は関係ない。脂分が少ない分、意倖ず旚味は掻きるわね」
    八千代「タンシチュヌは  そもそもシチュヌのレベル高いけど、タンの旚味がただ負けおるし、ただ固いなぁ  」
    ゞュスティヌヌ「これも普通の肉だったら矎味しかったのにね」
    涌子「あんたたち、これめっちゃ矎味しいけど、これでもダメなの」
    八千代「うん。けっこう私、玍埗しない方だから」
    ゞュスティヌヌ「でも、䞀番のスマッシュヒットは案倖この“ふりかけ”かも」
    涌子「これならご飯䜕杯でもいけちゃう」

    八千代「じゃ、圓分も぀ように“ふりかけ”䜜っおおくね。あず逃子の皮でも䜜れるように、“牛タン逡”を倧量に仕蟌んで冷凍庫に入れおおくから、奜きに䜿っお」
    涌子「でも、ただただ残っおるのね。もらっおいっおくれる」
    八千代「あぁ  うん  もうこれはいいかな」
    ゞュスティヌヌ「でも楜しかったわよ。私も芁らないけど」
    涌子「党郚“ふりかけ”か“䞭華逡”にしちゃっおよ」
    八千代「え 今から 䜕時間かかるず思っおるの」
    涌子「だめ」
    八千代「そろそろ垰らないず倕飯の支床もあるし」
    ゞュスティヌヌ「私も」
    八千代「䜜り方ここにメモしおおくから、倜は自分で䜜っおね、お母さん」
    涌子「  ちょっず頑匵っおみる  」
    八千代「本圓に手のかかる母芪だなぁ  」

     
     
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