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近くて遠くて、やっぱり近い|写真と雑感

    駅前のドトールの隣席に座る2人の大学生。
    手を伸ばせば届く距離で向き合う2人の目は、どちらもスマホに向いている。

    ときおり始まる短い会話は、気心の知れた友人のそれだ。
    2人の距離は近くて遠いようで、やっぱり近い。

    私のスマホに残る家族の写真も、こちらを見てくれないものばかりだ。
    おもちゃに夢中の子ども。
    子どもを見つめる妻の横顔。

    子どもの頃写真を撮るときは、こっちを向いてと叱られたっけ。

    いつでも繋がれて、いつでも撮れる。
    一瞬と一枚の重さは軽くなったのかもしれない。
    けれどその積み重ねの中に、今も変わらない熱がある気がする。

    話が途切れた2人は、笑顔で画面越しの世界に戻っていった。

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    こんな短い記録を、少しずつ残していきます。
    よろしければ、スキやフォローで見守っていただけると嬉しいです。


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    子どもと過ごす日々のなかで、東京の街を歩き、人と街の時間を写しています。 平日は写真に言葉を添えたエッセイを、 週末には写真について考えたことを書いています。 週3-4回更新 NIkon Z8/F3|FUJIFILM X-E5

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