
リレーの候補(2025.09.18)
妻が行けないので、仕事を早退して長男(9歳)を学童に迎えに行って、スイミングに送った。
長男は小学校の運動会の、リレー選手の候補に選ばれてものすごく嬉しいらしく、テンションが高い。しかしあくまで候補で、そこからまた半分くらい落とされて選手が決定されるらしく、「リレー選手に選ばれるのってすごい事なんだな」と私も思う。
スイミングではダンスが超絶上手な5年生の子がひさしぶりに来ていた。その保護者であるおばあちゃんと、妻や私はとても仲が良い。「もういらなくなったから」と言って、ピアノを頂いた事もあるくらいだ。
その5年生の子は普段はどちらかというとほわ~っとしていて、目立たない。だけどステージでダンスを踊ると特別なオーラを発する。大人に混じってその中心で踊る事もある。私や妻はその子をいつも眩しい気持ちで見ている。
スイミングが終わって、その子が身体を拭いていた。その横に長男がいて、私は気づいた。いつの間にか長男が背丈でその子を追い越している。まだ4年生なのに。
ああ、すごい大きくなったんだなと思って、私はそれを実感する。何年か前はプールの5コースくらいで泳ぐでもなくぴょこぴょこしていたのに、今や、やれ背泳ぎだバタフライだと、全然足をつかずにずっと泳ぎ続けている。
プールのある棟を出て、長女と次男を迎えに行く。下の子らが通う幼稚園はグラウンドを挟んだ隣にあるのだ。
そのグラウンドは雨が降ってぬかるんでいたが、リレーの候補に選ばれて嬉しい長男は「これがリレー候補の走りだよ」と50mくらいの距離を2回走ってみせた。確かに速いっちゃ速いけど、不格好な走りだった。
長男がリレーの選手に選ばれて、運動会で颯爽と走っていたら、涙腺の緩い私や妻は耐えられないだろうなと思う。