
優雅な顔して断固拒否!アクティビストによる、イケてる企業の「内部留保」批判
投資を始めて、ちょうど20年になります。
以前は利益確定のことしか考えていませんでしたが、リーマンショックやサブプライムショックを経て(遠い目になりますね…)、今は「存続することで世の中のためになるから、心から応援したい」と思える会社に投資するようになりました。
日本型経営について色々な意見があると思いますが、わたしは素晴らしいと思っています。
短期的利益を追い求めるだけではなく、長期的視点に基づいて世の中のためになることをする、社員の幸せを考え、お客様の幸せを考える。
本当に素晴らしいです。
もちろん、すべてを肯定するわけではありません。
「Windows2000」の話を知っていますか?
年収2000万円前後なのに、昔の考え方ややり方を変えられず、自分は正しいし仕事もできると思い込んでいる窓際族のことです。
コロナ期間中は、在宅勤務でさらに「Windows 2000 Home Edition」になっていました笑
そういった悪しき年功序列などは、捨てて良い気がします。
しかし、近年、アクティビストが入り込み、日本の素晴らしい価値観の根幹まで揺るがすようなことが起きています。
足元をすくわれる企業側にも問題があるのでしょうが、短期的視点で利益を得ようとする姿勢には賛同できません。
彼らの主張の根幹は「資本効率の改善」です。
そのために「内部留保の溜め込みすぎだ、還元しろ」「収益性の見えない未来への投資は切れ」と迫ります。
世界有数の災害大国日本で、企業がこれまで予測不能な危機を乗り越え老舗として存続してこられたのは、他でもない内部留保という「万が一の備え」があったからです。
また、すぐに結果が出なくても、長期的視点に立った未来への投資こそが、社会を良くする礎になります。
これぞ、日本型経営です。
平時の資本効率だけを切り取ってその命綱を吐き出させるやり方は、企業の長期的な存続を危うくします。
私は、断固拒否します。(クソアクティビストと言いたいくらいです。…あら、ごめん遊ばせ)
株主総会の時期ですね。
一株主としての声は小さいかもしれませんが、長期的な視点で日本企業を応援するため、断固とした意志を示してきます!