耳を澄ますと聞こえるもの
耳を澄ますと聞こえるもの
私の場合、そのほとんどが「自分の心の声」である。
その声は楽しいとか悲しいとかの感情を表す声の時もあるし
自分への叱咤激励のこともあるし
自分を称賛する声の時もある。
私は自分にとても興味がある。
何を考え、何を想い、次に何をするのか。
だから常に「自分の声」を聴いている。
その「自分の声」を耳でなく、目で聴くツール。
それが、私が長年扱っている「タロット」だ。
タロットカードは「声にならない自分の声」を訳してくれる。
「言葉にならない自分」をみせてくれる。
だから私は、混乱した時ほどタロットを使う。
そこには「自分の心の声」が絵や数字と共に現れるから。
私はその「声をきく対象」を広げて仕事にしている。
そう、その対象とは、これを読んでいるあなたである。
誰もが本当は「声にならない音」を持っている。
それが外に出たがっている。そしてその声がタロットカードに宿る。
とはいえ、自分の心の声は外に出さなきゃいけないものではない。
むしろ密かに持っておくもの。自分だけの宝物。
それが表に出たがる時、そこに何が起きているのか?
それはカードだけが知っている。
正確にいえば「カードとあなた」が知っている秘密。
私がしているタロットセッションは、それを、その秘密を共有していただく仕事である。
だから私は、その声を大切に大切に扱いたいし
なるべく正確にその声を言葉にしたいと思っている。
耳を澄ませなければ聞こえてこない、その音が
あなたに何かを言いたがっているはずだから。