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耳を澄ますと聞こえるもの

    耳を澄ますと聞こえるもの
    私の場合、そのほとんどが「自分の心の声」である。

    その声は楽しいとか悲しいとかの感情を表す声の時もあるし
    自分への叱咤激励のこともあるし
    自分を称賛する声の時もある。

    私は自分にとても興味がある。
    何を考え、何を想い、次に何をするのか。
    だから常に「自分の声」を聴いている。


    その「自分の声」を耳でなく、目で聴くツール。
    それが、私が長年扱っている「タロット」だ。

    タロットカードは「声にならない自分の声」を訳してくれる。
    「言葉にならない自分」をみせてくれる。

    だから私は、混乱した時ほどタロットを使う。
    そこには「自分の心の声」が絵や数字と共に現れるから。

    私はその「声をきく対象」を広げて仕事にしている。
    そう、その対象とは、これを読んでいるあなたである。
    誰もが本当は「声にならない音」を持っている。
    それが外に出たがっている。そしてその声がタロットカードに宿る。

    とはいえ、自分の心の声は外に出さなきゃいけないものではない。
    むしろ密かに持っておくもの。自分だけの宝物。

    それが表に出たがる時、そこに何が起きているのか?
    それはカードだけが知っている。
    正確にいえば「カードとあなた」が知っている秘密。

    私がしているタロットセッションは、それを、その秘密を共有していただく仕事である。
    だから私は、その声を大切に大切に扱いたいし
    なるべく正確にその声を言葉にしたいと思っている。


    耳を澄ませなければ聞こえてこない、その音が
    あなたに何かを言いたがっているはずだから。




     
     
     
    タロットで可能性をひらき、あなたと未来を創る。 薬剤師・タロット講師・占い師。タロット歴10年。心理学を取り入れたタロット講座・鑑定を行うほか、四柱推命も扱っています。薬剤師としての健康の話、心理と占い、仕事、そして61歳からの生き方を綴っています。著書あり。

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