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Photo bymono_g_usa

祈りの雨 願いが叶う! (420字の小説)

    ボーン


    明日は雨が降って欲しい。
    降らないと決行される。
    みんなは天気になる事を期待しているが
    僕には苦痛の運動会だ。
    徒競走はいつもビリだし
    騎馬戦をやれば、いつも馬役。
    玉入れは、ボール拾い
    ボールを拾って人に渡すだけ。
    フォークダンスは女の子の列に並んで男の子とダンスするだけ

    「テルテル坊主お願いだから雨を降らしておくれ」
    テルテル坊主にお願いしても、困った顔をしてるだけ
    当たり前だよ、紙で作ったテルテル坊主は神では無いよ
    でも、未練がましくもう一度言うよ
    「明日、雨振りになあれ」

    天の神様は見ていた。
    「テルテル坊主は、お天気にする道具。何を血迷っているのか?
    最近の若い子は、テルテル坊主の事も知らないのか?
    そこの、龍神ちょっと来い。」

    「はい、神様。何でしょうか?」
    龍神とは、雨を司る神である。
    「あの者の願いを叶えてやれ。」

    「雨を降らす事など容易いです。直ぐに雨を降らせます。」

    少年の願いは叶う!

    しかし豪雨が続き、洪水が巷で起こり多くの被害を出した。

    #青ブラ文学部

     
     
     
    少年の心を持ち、楽しい小説を書きたいといつも想っています。 思えば数多くの小説を書きました。 54字・140字の小説、ショートショート等を中心に掲載しました 小説を書き出して今年で丸4年。 以前の長篇小説を見直し、加筆修正をしていき、再掲載し 新たな小説を完成させていきます。

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