
あんあんり(410字の小説)
アンリは歌手を夢見ていた。
アンリの歌唱力は100年に一人の
美声の持ち主。
天は二物を与えてはくれない。
アンリはブスだった。
一人の女がいる。
その名はアン。
アンの美貌は、
100年に一人の美人。
社長は是が非でもアンを売りたいと思っていた。
アンの歌は音痴。
困ったプロダクションの社長は、
アンリに歌を歌わせ
アンに口パクさせる事を決断する。
暗々裏に社長は決めた。
アンの美貌とアンリの歌唱力。
アンリは、アンの声優、歌のみ担当
そしてあっと言う間に
スターに駆け昇る、アン
だが暗々裏にしていた事は世間にバレてしまう。
あの綺麗な歌声は一体誰⁉️と、話題騒然。
アンリが姿を表すと、さらに世間は騒然とする。
「美声の持ち主がこんなにブスだなんて!
暗々裏にしていた訳が判明した」
と、世間は沈黙を決めた
だが社長は反省し暗々裏に取らずに
二人をアンアンリとして
売り出すことを決意。
アンが歌いアンリは踊る。
アンアンリは暗々裏される事なく、
今日も人前で、歌い踊る。