メインコンテンツへスキップ
見出し画像

アサガオをたくさん咲かせるには。──小学一年生の夏休み初日の記録

    (※この記事は栽培に関するものではありません)


    ついに始まってしまった、夏休み。

    長い長いと思いながら、終わってみればあっという間だったと言えるのだろうか。
    スタート地点に立った私からは、まだその景色は見えない。

    こども園時代の夏休みは、週に2回ほど預かり保育を入れていたので、丸々何十日もというのは未就園以来。


    まぁ、なるようにしかならない。
    昼何食べよう、夜何食べよう……をひたすらに繰り返すのみだ。


    SNSで流れてくる育児ハック。
    「休み中も生活リズムを崩さないほうが良い」

    それはそうだよね。

    よし! じゃあ子ども会の日程以外の日も、自宅でラジオ体操をしよう!
    終業式の日の夜、ラジオの周波数を合わせてから眠った。


    そして迎えた初日の朝。
    ──見事に寝過ごした。


    500分ほど眠っていたおかげで、無駄に張り切りすぎることはなくなった。完璧主義の芽を早々に間引いた、幸先の良いスタートだ。

    これは単なる寝坊ではなく、夏休みを乗り切るための高度なセルフマネジメント。
    初日にこの境地を築いた者として、高らかに自慢しようではないか。



    育児ハックのプレッシャーなど、頭の片隅の予備知識ゾーンへ一旦寄せておこう。

    流れてくる正解を、全部今日から実践しなくてもいい。知っていることと、今できることは、案外別物だったりするし。

    必要な時に必要なものが取り出せれば、それだけで十分意味がある。



    そう。小学一年生の夏休み。
    ガチガチの計画表ではなく、ゆとりという名の水をたっぷり含ませて。

    初日から寝坊するくらい肩の力が抜けていたほうが、アサガオも私たちも、案外よく育つかもしれないよね。


     
     
     
    何気ない毎日に、 ふと立ち止まるような瞬間がありませんか。 そんな小さな気づきや、 言葉になりきらない感覚を拾いながら、 エッセイにしています。 読んだあと、 いつもの景色が ほんの少し違って見えたらうれしいです。 (音楽と花が好き)

    あなたへのおすすめ