【世界一周 #39 インド】 コルカタからダージリンへ18時間のバス移動
前回は東南アジア旅を終え、インドに入国した話でした。
渡航日 2025年7月
1IDR→1.7円 (滞在当時のレート)
コルカタからインドの避暑地ダージリンへと向かう。ダージリンと言えば有名な紅茶ダージリンティー。そして山岳を走る世界遺産の鉄道もあるそうな。
特に普段日本で紅茶を飲むわけではないけれど、せっかくならば本場のものを飲んでみたい。インド旅だと主要な旅のルートから外れがちな位置にあるダージリンだけど、個人的にはすごく楽しみな場所。
さてコルカタからダージリンの移動。ざっと地図で距離を調べてみると約650km。なかなかの大移動となります。
インドの長距離移動といえば旅人がよく使うのが鉄道。オンライン予約もできるけどWT(キャンセル待ち)になっていることが非常に多い。実際は当日になれば空くことも多いらしいけど不確定要素あるのは面倒。あとやることもないから席取れなかった場合にコルカタで延泊したくないし。
もちろん直接駅で買えるけど混んでいる窓口に行くのも疲れるしなぁ、、
ということでバスで向かいます。ちなみにこの後のインドの移動では一度も鉄道を使うことはなく、全てバス移動でした。
人で溢れる駅、ごちゃごちゃした車内、自分の予約した席に勝手に座っている人、などカオスな鉄道移動もインドバックパッカー旅の醍醐味ではあると思う。
でもインドの夜行バスは東南アジアみたいに個室のフラットシートで快適だからついついそっちを使っちゃいました。(もちろん予約するバスのグレードによって座席等は異なりますが)
まぁ僕個人は前回のインド旅で寝台鉄道経験済みだしいいか。
バス予約はredbusという、大手の予約サイトを利用していました。基本的には使い勝手はいいんだけど料金の二重請求、表示されたバス乗り場が間違っていた等若干トラブった面もあったので注意点もあるかなと。まぁこのことは後の記事で書きます。
コルカタからダージリンまでは直行のバスはなくてまずはシリグリという街まで移動、その後ローカルバス、もしくはミニバンに乗り換えてダージリンというルート。
おおよその所要時間はコルカタ〜シリグリ間で12時
間強、シリグリ〜ダージリンで4時間くらいらしい。乗り継ぎ時間や宿からの移動も含めればそれ以上の大移動。さて頑張りますか。
コルカタのバスターミナルはこちら。メトロの駅を降りてすぐだからアクセスは非常に楽。念のために一度事前に下見をしておいたけど、たくさんのバスが停まっているので自分の乗るものを探すのはなかなか大変かも。
自分達のバスは奥ではなく手前にあったので見つけやすくてよかった。
使ったのはShyamoli Paribahanという会社のバス。
車内も綺麗めだったし運行も問題なかったです。
2人で3470IDR(5900円)ほど。
18時頃にバスは出発。2人用のスリーピングシートで完全なフラットタイプ、通路側はガラス戸になっているので個室感もあるし2人寝っ転がって隙間にサブバッグも置けるくらいの広さ。



バスは途中トイレ休憩や食事休憩を挟みながら順調に進む。立ち寄った場所のトイレは思いのほか綺麗だった。
鉄道旅に比べて他の乗客と隔たれているし、停車も少ないので快適。基本幹線道路を走っているのか揺れも少ない。強いて言えば時折大きいクラクションが鳴るくらいかな。
空も明くなった早朝7時前頃、シリグリの街に到着。13時間近い移動だったけれどしっかり寝れたし、負担の少ない移動でした。
さてシリグリからダージリンへそのまま引き続き移動。この区間の移動方法は乗り合いのジープ、もしくはバス。前者は人が集まり次第にはなるけれど所要時間が短めで値段は少し高い、後者は安くてゆっくり。
まぁまだ早朝だしで急ぎでもないので安いバスで向かおう。コルカタから来たバスはシリグリのバスターミナル近くにある幹線道路のバスオフィスに到着していたのでターミナルまで歩いて向かう。
ちなみに無料でオフィスのトイレ使えたのはありがたかった。
この幹線道路沿いには乗り合いジープがたくさん停車して客引きをしているので、おそらく移動手段には困らないはず。
シリグリのバスターミナルはこちら。
バスターミナルの敷地に入るとおっちゃんに声をかけられる。バスでダージリンに行きたいんだと伝えるとこっちだと連れて行かれたのだけど、バスが停まっている辺りではなく奥にあったあまり人気のなさそうな建物に連れて行かれる。
おやおやこれは大丈夫かと思いつつも、とりあえず暗い建物の中をついて行くとツアーデスクみたいな場所に到着。
どんな感じでダージリンに行きたいんだ?って聞かれて、あーこれは面倒なやつだと思いつつ、宿ももう取ってあるし路線バスで行きたいんだけどって答えたら、
「すまん、すまん勘違いしてた。チケット売り場に案内するよ」
ってしつこく勧誘されることもなく改めてチケットカウンターまで連れてってくれました。
値段とか買い方とかも教えてくれて結局は親切なおっちゃんでした。

いくつかブースがあり、番号によって行き先のチケットを買える場所が異なる。ダージリン行きはここのレーンで、窓口が空いておらずしばし並んで待ちました。

バスナンバー、座席番号、出発時刻も書いて渡してくれて優しかった。
バス料金は2人で210IDR(360円)。なんか事前に調べていた金額より安かった。

おそらくこの時間のバスをギリギリにて買えたらしくすでにほぼ満席のバスの一番後ろの座席でした。荷物預けスペースはないので大きい荷物も足下に押し込んでの乗車。なのであまり荷物多い人向けの移動方法ではないかも。


インドらしく牛が至る所を闊歩している。これぞインドの風景。

少し走ると茶畑が見えてくる。いよいよダージリンに近づいているんだと実感。



シリグリの街を出て少したつと山道にさしかかり、ここからはひたすら登っていくことになる。
途中の商店でトイレ休憩もあり。綺麗なトイレとは言えないけど、まぁ無料で使えるしヨシ。

シリグリ方面を見るとだいぶ登ってきたのが分かる。


坂をかなり登り、大きめな道に合流した辺りから道の横に線路が走るようになる。

こんな感じにてもう道の真横スレスレに線路。てかふつうに車停まってるけどこの時間は走らないのか、それとも使われていない区間なのか。

そして汽笛が聞こえ山岳鉄道とすれ違う。見ての通り本当に真横を走るので、少し余裕を持って車は避ける。
一応ダージリン観光でこれに乗るつもりだけどまだチケットは取っていない。まぁオフシーズンだし直前で取れると信じよう。


段々と家々が増え始めて

町に入ると狭い道に人、車が通りごちゃごちゃ感。
避暑地だけどやはりここもインド。

そしてダージリンの中心部に到着。長い道のりではあったけど、まぁこの後の旅路の際の方が大変だからそれに比べれば楽だったかな。

次回は観光列車、世界遺産に登録されているトイトレインに乗ります。
