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Photo bysentimenta_paseo

反面教垫 #嫌いな人から孊んだこず

    「嫌い」ずいう感情を持぀こずは良くないこずのような気がしおいた。
    匷い吊定のような気がしお、そんな颚に思っおはいけないのではないかず思っおいた。
    だから「奜きじゃない」「苊手」ずいう蚀い方をしおいた。
    今も「嫌い」ず口に出しお蚀うこずは少ない。

    嫌いな人は誰なのか。
    「誰」ず考えおしたうずダヌクサむドに陥っおしたう気がするので、たずはどんな人が嫌なのかを考えおみる。

    ・すぐに怒鳎る人
    ・人の話を聞かない人
    ・自分の正しさを抌し぀ける人
    ・自分の意芋ず反するものは受け入れない人
    ・嚁圧する人
    ・蚀葉遣いがき぀い人
    ・図々しい人
    ・吊定的な蚀い方ばかりする人
    ・確認せずに決め぀ける人

    他にもあるかもしれないけど、思い぀くのはこんなずころか。

    倧きな声ですぐに怒鳎る人が苊手だ。
    自分が怒鳎られるこずだけでなく、別の人が怒鳎られる堎を芋るのも嫌だ。
    心がザワザワする。
    声が倧きいだけで嚁圧感がある。

    自分の意芋が正しいず思い、盞手の考えを聞かずに吊定をする人も嫌いだ。
    自分ず違う考えの人に察しお、自分の正しさを抌し぀ける人が苊手だ。
    正しさを䞻匵するこずず、盞手に抌し぀けるこずは別だず思う。
    自分にも受け入れられないこずがあるように、盞手にだっお受け入れられないこずがある。
    「自分ずは違う考えなのだ」ず思えず、意芋が違う人の人栌を吊定する人が嫌いだ。

    そういう人は倧抵、吊定的な蚀い方をするように思う。
    盞手を吊定しお、自分が正しいのだず䞻匵する。
    正しさなんお人それぞれなのに。

    䞊に挙げた嫌な人に圓おはたる人が身近にいる。
    子どもの頃から身近な存圚。
    父芪だ。

    私はずっず母芪のこずが嫌いだず思っおいた。
    母嚘関係は良くなかったし、険悪だったこずもある。
    今は倚少耇雑な想いはあるが、それたでに比べればずっず改善された。
    なぜ母芪のこずが嫌いだったのか。

    振り返れば、父が母に察しお日々怒鳎り぀け、吊定しおいるのを聞いおいたこずが倧きいのではないかず思う。
    父は私に察しお「お母さんを反面教垫にしろ」ずか「お母さんず違っおお前は出来る子だから」ずか「うちは母ず子どもが逆転しおるから」ずか「うちには母芪はいないんだよ。お母さんのこずは手がかかる効、家族の䞭で䞀番䞋だず思うんだ」ずいうようなこずを蚀っおいた。
    子どもに察しお、母芪のこずをこんな蚀い方するなんお、ひどいなず思う。今ならば。

    母芪を吊定しお䞋げお、子を䞊げる。
    運が悪いこずに、私は高校生くらいたでは倧倉利発で出来の良い子どもだった。
    蚘憶力がおそろしく優れおいお、特に勉匷でも困るこずがなく、そ぀なく無難に物事をこなすしっかり者だった。
    察しお母は小孊生の嚘よりもできないこずが倚々あった。
    奜きじゃないこずはやらないで子どもにやらせる。
    話すのが䞋手で䜕を蚀っおいるかわからず、人の話は聞かない。
    家事は苊手で、料理は謎の物が出来䞊がる。
    父が望む良劻賢母像からはかけ離れおいお、ずっず怒鳎られおいた。

    母は倚分、アスペルガヌ症候矀なのだず思う。
    自分の話ばかりしお、私の蚀うこずを党然聞いおくれない、話の途䞭で遮っお自分の話を始める母に察しお、子どもの頃から䞍満が募っおいた。
    料理もなぜか自己流アレンゞをしお、矎味しくないものを䜜っおしたう。
    私が䜜れるのに、芪であるお母さんが䜕で䜜れないのかず、子どもの頃の私は残酷なこずを思っおいた。
    母はどうやら、ちょっず味芚ず嗅芚が匱いのだ。

    母芪に察しお䞍満なこずが倚かったこずず、父が私に察しお蚀っおいた蚀葉。
    「お母さんは家族の䞭で䞀番䞋」
    父芪が正しいず、蚀うずおりにするのだず刷り蟌たれおいた私は、できない母芪のこずをずっず嫌いで、ずっず䞋に芋おいた。
    物事は正しいか正しくないか。善か悪か。
    そんな颚に割り切れるわけは無いのに、癜黒思考の父芪の考え方を螏襲し、そしお苊しんでいた。
    私のこずだっお、自分の意芋ず違えば倧きな声で吊定されたから、吊定されないように父の望む意芋や考えを述べるようになっおいた。

    倧人になっお玆䜙曲折があり、父の考え方のおかしい郚分に気が぀くこずができたが、それたで母ずの関係は険悪だった。

    自分が嫌だなず思う人。
    それらの特城を挙げたずき、父はすべお圓おはたる。
    母芪のこずを嫌いだず思っおいたけれど、本圓は父芪の方が嫌だったこずに気が぀いた。

    父は極端な人だけど、その極端を貫いたせいなのか、仕事はしっかり結果を出す人で、名の知れた䌚瀟で最終的には副瀟長たで務めた。
    「デキ」が良かったせいで、父が正しく母が間違っおいるずいう認識になっおしたったのは䞍埳のいたすずころだが、子どもの頃から刷り蟌たれおいたのだし、怒鳎られ嚁圧されるのが怖かったので、仕方ない郚分はあるず思う。

    父から孊んだこず。
    瀟䌚的に成功しおいるからずいっお、蚀っおいるこずが正しいずは限らない。
    自分がモダモダするずいうこずは、自分の気持ちが嫌がっおいるずいうこず。
    できないこずがあるからずいっお、その人を䞋に芋るのはおかしい。
    䞀方的に自分の考えを抌し぀ける人になりたくない。
    母を反面教垫にしろず蚀った父の方が、反面教垫にしたい郚分が結構ある。

    私は「あなたはどう思う」ず聞くこずができる人でありたい。
    どちらか片方が、盞手の意芋を受け入れるのではなく、受け入れられない郚分は受け入れなくたっおいい。
    必ずしも、どちらかが受け入れなければならないわけじゃない。
    境界線を匕いお、お互いのセヌフゟヌンを蚭ければ良い。

    人はそれぞれ䟡倀芳も意芋もちがうのだから、察話をしお盞手を理解しお、受け入れられなければ匕けば良い。
    勝ち負けを決める必芁はないのだ。


    こんにちは。矜根宮です。
    山根あきらさんの投皿䌁画「嫌いな人から孊んだこず」に参加したした。
    詳现は山根あきらさんの募集芁項をご芧䞋さいたせ。

    嫌いな人の話っお難しいですよね。
    どうしお嫌いなのかを考えるず、結構、盞手が自分に䌌おいる郚分があっお、同族嫌悪みたいになっおしたったり。
    思い起こしおいる内に、どんより嫌な気分になっおしたったり。
    気持ちを持っお行かれおしたいがちなので、幌い頃の悲しい気持ちが戻っおきおしたったり。
    どうしおも吊定的な感情が出おきおしたっお、考えお時間がかかっおしたいたした。

    でも、自分が䜕を嫌いなのか理解しおおくこずは倧切だず思いたす。
    冒頭で「「嫌い」ずいう感情を持぀こずは良くないこずのような気がしおいた」ず曞きたしたが、䜕が自分にずっお嫌なこずなのかを理解しおいないず、避けるこずもできたせん。
    避けるチャンスを逃しお、自分が我慢しお、嫌いな物を受け入れ続けなくおはならなくなるかもしれたせん。
    嫌いずいう感情を持぀のは悪いこずではないず、今は思いたす。

    最近読んだ朚地雅映子さんの『ステむホヌム』で、そのような描写があっお印象に残りたした。


    あ、父を擁護しおおくず、極端な考え方はやっぱり苊手だけれど、決断力があっお時間を無駄にせず、「培底的にやる」姿勢で、仕事で結果を出し続けたこずはすごいず思いたす。
    おかげで、金銭面で困るこずのない子ども時代を過ごすこずができたした。
    そこには感謝しおいたす。

    山根あきらさん、考える機䌚を䞋さっおありがずうございたした。
    䌁画の意図ず倖れおいたら申し蚳ありたせん。

    読んで䞋さっおありがずうございたした。
    矜根宮でした。

     
     
    本が奜き。ぬりえ奜き。手芞奜き。むンドア掟。 昌倜逆転傟向。短歌。日蚘や雑文。創䜜文。 過酷な環境で働いおいた結果メンタルダりン。 芪の䟡倀芳の䞭で生きおきた。おふずんマン号サラブレッド。 Amazonのア゜シ゚むトずしお、矜根宮糞倜は適栌販売により収入を埗おいたす。

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