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トロンボーンの口調【毎週ショートショートnote】

    羽根宮糸夜

    中学、高校の部活はアンサンブル部でフルートをしていた。
    文化系部活とは名ばかりの体育会系と言われる吹奏楽だが、私の学校も管楽器は弦楽器や打楽器に比べて厳しかった。
    パートごとの練習では走り込みや腹筋、腕立て伏せなどをしているのに、弦楽器はそんな姿はなく優雅で羨ましかった。
    夏休みには中高合同の合宿があって扱かれたものだ。

    合宿最終日の夜には弦、木管、金管、それぞれで演奏発表する時間と、お遊びの時間があった。
    お遊びの時間は、くじで引いた普段の自分のパートと違う楽器を演奏する。
    いくつかのグループに分かれ、やはりくじで引いた曲を一時間ほど練習して発表するのだ。
    印象に残っているのは高校最後の合宿。
    私はバイオリンになり、キィキィと耳障りな音を鳴らした。
    横でトロンボーンを引いたバイオリンの子は全く音が出せなくて、ブゥブフォ~ブフォ~と苦戦していたが、最終的に開き直った。
    なんと「パ~ラ~リラ~」と口で歌い、周りの爆笑を誘ったのだ。

    (410文字)


    こんにちは。羽根宮です。
    たらはかにさんの【毎週ショートショートnote】の裏お題「トロンボーンの口調」に参加しました。

    今週は3日ほど出張していてPCが使えなかったので、裏お題までは書けないかなと思っていたのですが、ギリギリ間に合ったでしょうか。
    410文字だったらスマホでも書けるのですが、早く打てるのはやっぱりPCですし、引用とかコピペとか、見出し画像を選んだり作ったりするのもスマホよりはPCの方が慣れているので楽ですね。

    羽根宮がフルートをしていたことがあるのと、合宿で自分と違う楽器を演奏するという時間があったのは事実です。
    バイオリン、全然弾けなかったなあ……。


    今までに【毎週ショートショートnote】に参加したものはこちら


    以前に自分で作った画像が今回のサムネイルにも使えるのではないかと思ったのですが、一番大事なトロンボーンがなくて再利用できませんでした。
    その画像はこちら。


    読んで下さってありがとうございました。
    羽根宮でした。

     
     
     
    本が好き。ぬりえ好き。手芸好き。インドア派。 昼夜逆転傾向。短歌。日記や雑文。創作文。 過酷な環境で働いていた結果メンタルダウン。 親の価値観の中で生きてきた。おふとんマン13号サラブレッド。 Amazonのアソシエイトとして、羽根宮糸夜は適格販売により収入を得ています。

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