自由をつくるビジネスモデル
「自由をつくるビジネスモデル研究」は、お金だけでなく、時間や自分らしい生き方も大切にしながら、自分のペースで働いていけるビジネスモデルを探していくプロジェクトです。
世界中にある様々なビジネスモデルを参考に、それをそのまま真似るのではなく、少し工夫をすることで、自由に自分らしく働くスタイルを目指します。
目指すのは、「お金」だけではない「自由」
このプロジェクトでいちばん大切にしているのは、「自由」です。
お金はもちろん大事です。でも、お金だけでは豊かに生きれないような気がします。
豊かに生きるための自由とは、大きく3つです。
経済的な自由:お金の心配に振り回されないこと
肉体的な自由:いつ、どこで働くかを自分で決められること
精神的な自由:他人ではなく、自分のモノサシで判断できること
私が30歳の時に独立したのも、この自由が欲しかったからです。
もちろん経済的に豊かになりたかったのですが、それ以上に、通勤時間も、働く時間も、上司との関係も、すべて窮屈に感じていました。
せっかくインターネットがある時代に生まれたのだから、好きな場所で、好きな時に、好きなことをやって生きれたらと考え行動しました。その気持ちは今も変わりません。
ただ今は、自由だけではダメで、人との「つながり」と「やりがい」があってこそ、人生は豊かになると感じています。法人化しても正社員を雇う必要はなく、外部の人とつながって程よい距離感で働ける時代です。そのようなゆるいつながりでもやりがいを持って働けることは自分自身で実証済みです。
自由であり続けるために、自立して働き続ける
正直に言うと、FIRE(経済的自立と早期リタイア)に憧れた時期もありました。今も、FI(経済的自立)は大事だと思っています。でも、RE(早期リタイア)は、自分で決めた形で自由に働けるなら、リタイヤは必ずしも必要ないように今は感じてます。
組織の中で嫌々働くのは嫌でが、リタイアして社会とのつながりがなくなれば、きっと暇で楽しくないような気がします。
会社という一つの組織に頼らずに収入を得るためには、ビジネスモデルを進化させ続けなければいけません。ハイスピードで世の中やツールが変わるなかで、一度うまくいった形がずっと通用するとは限らないからです。
時間を切り売りしない働き方を探す
一生働くといっても、しかたなくお金を稼ぐために働きたいわけではありません。空いた時間に入って、時給で働く。そうした時間の切り売りを、私はしたくありません。
とはいえ、労働集約型の仕事でも、時間あたりの単価が高いもの、付加価値が高いものは実際あります。
大事なのは、働く時間を自分で選べるようにすることです。好きな時間に、納得できる報酬で仕事ができる。そんな自由なスタイルのビジネスモデルを、このnoteでは発信したいと思っています。
仕組みを工夫すれば、昔からある仕事でも自由はつくれる
昔からあるアナログな業種でも、少し工夫すれば、そうした働き方に近づけるのではと考えています。
手がかりになるのが、お金の受け取り方の仕組みです。たとえば、次のようなものがあります。
サブスク(月額制):毎月決まった収入が入り、先の見通しが立ちやすい
月額固定のコンサル:働いた時間ではなく、関わり方そのものに報酬をもらえる
レベニューシェア:売上や利益を分け合い、相手と同じ方向を向いて働ける
こうした仕組みは、一つだけでなく組み合わせることもできます。そこにネットを絡めると、さらに広がります。たとえば、ペットの散歩を仕組みにして、時間のある人とつなぐ。身近な困りごとと、ネットを組み合わせるアイデアは、私の得意なところです。
また、一つのビジネスで生活費のすべてを稼がなくてもいいと考えています。月に数万円のビジネスを、いくつか持っておけば、ひとつがダメになっても致命的なダメージを受けません。
そんな心の余裕も、自由な働き方をつくる一つのスタイルです。
自由というと、何にも寄りかからずに立っていることだと思いがちです。でも、人がいちばん不自由になるのは、寄りかかる先がひとつしかないときのほうです。
組織に勤めていると、収入も時間も、一つの場所に預けることになりがちです。ひとりで働いていても、取引先が一社だけ、収入源がひとつだけなら、同じことが起きます。お客さん、委託先の仲間、いくつかの小さなビジネス。寄りかかる先を少しずつ増やしていくことが、自由に働き続けるための土台になると考えています。
このnoteでやること
やることは、シンプルです。世界中のビジネスモデルを調べて、なぜそれが回っているのかを考えます。そのうえで、日本でやるならどう組み合わせたり、アレンジしたりできるかを探ります。日本にすでに似たサービスがあるときは、どう差別化するかも考えます。
取り上げるのは、社員を雇わず、業務委託や外部とのつながりで回せるモデルです。ネットのビジネスに限らず、労働集約型の仕事や、アナログの商売も含めます。
起業するかどうかは、人それぞれです。会社員のまま、自由を少しずつ広げる道もあると思います。
それでも、次のように感じているなら、ここで紹介する話がきっと役に立つと思います。
お金だけでなく、時間や自分のモノサシも大切にしたい
時間を切り売りせず、自分のペースで働きたい
引退を目指すのでではなく、人とゆるくつながりながら長く働きたい
どんな仕組みなら、自分らしく自由に働けるのか。一緒に考えてもらえたら、うれしいです。
連載『自由をつくるビジネスモデル研究』#0
