
褥瘡(じょくそう)=床(とこ)ずれについて
こんにちは、となりのです。本日は「褥瘡(じょくそう)=床ずれ」について扱います。
「褥瘡」は、入院していて寝たきりに近い状態や、在宅介護を受けている患者に、よく見られる病気です。私は10年ほど皮膚科医として勤務していましたが、「褥瘡」はありとあらゆるものを診た、記憶があります。
原因は非常に多いと思います。全身状態やら「褥瘡」の周り、ようは皮膚の局所の状態など、上げだすときりがありませんので、原因を説明するのはやめておきます。
人間の皮膚はやわらかいのですが、骨は硬いです。やわらかい皮膚に硬いものがあって、皮膚が硬いものに挟まれてしまうと、皮膚の血流が悪くなり、「褥瘡」が作られます。
「褥瘡」のできる部位は、硬い物、軟らかい物、また硬い物、という順番です。サンドウィッチみたいな感じでしょうか。「褥瘡」の写真を載せておきます↓↓↓

「褥瘡」はおしりの上の皮膚(仙骨部といい、褥瘡の最もできやすい部位)や足踵などに多い印象です。(上に図をつけていたのですが、著作権の理由で削除しました)
治療ですが、私の場合、原因を取り除きつつ、治療していくことが多いです。外用薬単独で様子を見ることも多いですが、必要なら外科的処置を行うこともあります。
「褥瘡」は皮膚科医に診てもらいましょう。