
#015 日記 | 『プラダを着た悪魔2』を観て、ふと思い出した先輩の言葉
『プラダを着た悪魔2』を公開初日に観に行ってきました!!
もともと『プラダを着た悪魔』は好きで何度も観ている映画なのですが、やっぱり観に行ってよかったです。
そもそもこの映画って、ストーリーがめちゃくちゃ面白い!というよりは、華やかなファッション業界の映像とか、仕事に邁進する女性の姿を眺める作品だと思っていて。
アン・ハサウェイとメリル・ストリープがとんでもなく美しいというのもあるけど、そういう「目から得られる栄養」みたいなものを摂取しに行く映画かなと個人的には思っています。もちろん登場人物のキャラもみんな立っているので、ファンが多いのも納得。
この映画を見ると、なんだか女性として頑張ろう!!という気力がわいてくるから短期的なドーピングとして使ってます。
仕事も恋愛も自分磨きも頑張ろう~~~ってなる。

やっぱ20代〜40代くらいの女性がターゲットなのかな?
ここから先はネタバレを含むので、
まだ観ていない方はそっと閉じてください👜
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シーズン2はちょっと現代的だった
キャスティングは基本的にシーズン1と同じなのですが、描かれているテーマはかなり現代寄りになっていました。
SNSの発展で紙の雑誌が押されている話とか、情報の伝達スピードが速くなりすぎて一つ一つの情報が軽くなってデフレ化していることとか。
あとはコスパ重視で企業が贅沢にお金をかけられなくなっていることや、パパ活女子の台頭まで、令和の課題が結構ごちゃっと盛り込まれていた印象です。
シーズン1はわりとシンプルな話だったので、BGMっぽく流していてもよかったのですが、シーズン2はテーマが多めなので、最初は集中して観て、サブスクで配信されたら何回か流し観する、くらいがちょうどいいかなと思いました。
しかしまあ、アン・ハサウェイのスタイルがすごすぎる。
「あ、痩せよう」って自然に思いました笑
ファッション業界にいる人ってみんなこうなのかなと勝手に想像したりするのですが、服はもちろんおしゃれだしスタイルもすごい。。
特に印象に残ったのが、謝罪記事を出した翌日にミランダの顔色をうかがいに行くシーン。部屋の前でうろうろしているところの服装とスタイルがあまりにもドンピシャで、「いや、やっぱり西洋人にはちょっとかなわないな、日本人……」と思いながら観ていました。
シーズン1から変わらず、目から栄養とエンパワーメントをもらえる映画だったなと思います。華やかさだったり、仕事を一生懸命頑張る姿だったり。「とにかく目の前のことを楽しんでやります」みたいな空気感が、10年目のOLとしてはちょっと初心を思い出させてくれる感じもありました。
ちょっと残念だったところ
一つだけ残念だったのが、エミリーの描かれ方。いつの間にかディオールに転職していて、しかもパパ活女子みたいなことをしている、という描写がちょっとな〜と思いました。
映画の尺の制約があるので仕方ない部分もあるとは思うのですが、どういう経緯でランウェイを出て、今の立場に行き着いたのかをもう少し知りたかったかも。あの感じだと覇権争いチックなことをして無理くり追い出された感じなのかな…?
これまでの全体の洗練された印象から、
急にネトフリのドロドロ系の映画みたいな要素が
流れ込んできた感じがして、そこは少し苦手でした。
みんな年とってなさすぎて怖い
あと、これは映画の感想というより素朴な疑問なんですけど、前作から20年くらい経っているはずなのに、キャストが全然年をとっていなくて逆に怖かったです。
よく見るとちょっとは年を重ねているのかも……いや、やっぱり重ねていない気がする。これ、恐ろしいなと思いました笑
ただ、みんなあの頃の美しさをそのまま保ったまま、人間的なオーラの厚みだけが増している感じがして、いいところだけ年を取った、みたいな雰囲気がすごく素敵でした。憧れる~~~~~
それにしてもメリル・ストリープがあまりにも美しすぎて、本当に感動……。
ちなみにずっと前に『ソフィーの選択』も観たのですが、あの頃から圧倒的にお美しくて、それが今も変わっていないというのが本当にびっくりです。
『ソフィーの選択』は結構衝撃的な映画で、観た時の感情がずっと残り続けているのですが、GWに時間に余裕のある方はぜひ観てみてください。
決してハッピーラッキーな映画ではないのですが、メリルストリープの怪演を見ることができます。
見た後はかなり尾を引くのでメンタルが安定しているときに見たほうがいいかも…。選択の部分は、和訳ではなくて原語での表現とかも注意してみるといいかもです。(見終わった後に解説サイトとか検索してもいいかも)
ナイジェルの「秘蔵っ子」発言にグッときた
最後のほうで、ナイジェルから「実は……」という感じで、アンディがランウェイに戻されたきっかけが少し明かされるシーンがあるのですが、そこでナイジェルが
「あなたは私の秘蔵っ子だ」
とさらっと言うんですよね。あれがすごく痺れました~~。
これ仕事現場あるあるだと思っていて、特に日本人って、一緒に働いている人に対して「あなたはここがすごいと思う」とか感謝の言葉を、明確に言葉にして伝えることってあまりない気がします。ハイコンテクスト文化だから仕方ないけど。
でも、じゃあ次の案件で誰と組みたい?となったときに、それまで言語化されてこなかった信頼貯金が初めて表に出てくる。心の中ではめちゃくちゃ信頼しているけど、それをちゃんと相手に伝えているかというと、伝えていない人のほうが多いんじゃないかなと思います。
そう考えると、長年一緒にやってきた信頼できるパートナーが、初めて言葉にしてもらえた瞬間というのは、結構グッとくるものがあるなと。
ふと思い出した先輩の言葉
ちょっと話は変わるのですが、私には新入社員のときからずっとお世話になっていて、仕事もプライベートも頼りまくっている、恋愛相談まで全部しているような仲のいい先輩がいます。
その先輩と飲みに行っていたとき、帰り際にポロッと「どんな後輩がたくさん入ってきても、お前は俺の一番弟子や」と言ってくれたことがあって、、、!
後輩としては本当に嬉しい一言だった。。
この人に恥じない自分でありたいなと思いました。
「この人に指導してもらったんです」と私が言ったときに、相手から「すごいね」と言ってもらえるような後輩でありたい、というか。もちろん先輩自身がすごいから、私がどうこうという話ではないのですが、そう思える存在がいるってありがたいなと。
最後はちょっと尊厳みたいな話になっちゃうのですが、「この人に恥じない自分でありたい」という気持ちって、結構いろんな原動力になるんだなと思っていて。
ある種、認められたいという気持ちもあるのかもしれないけど、お世話になったからこそ、この人と関わる人として価値を上げたい、という気持ちになるんですよね。
ナイジェルの「秘蔵っ子」のひと言で、あのときの先輩の言葉をふと思い出しました🫶