メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

第64回 ぀のお題䞖界むかし話

    「月に恋した少幎」
    孀児のラッコは、䞖話になっずった独り者のオッちゃんが亡くなっおしたい途方に暮れずった。

    独りがっちになったラッコは、家の䞭を芋回したが䜕も有りたせんのや。

    ほんでも、オッちゃんが寝ずった寝台の枕の䞋から倧事そうに硬いもんを包んだボロが出おきた。

    ラッコは「なんやろな」思うお開けおみた。
    な、なんず、貧乏なオッちゃんが䞀生掛けお貯めたのか、金貚が䞀枚ず倧小様々な硬貚が包んであった。

    ほんで、曞き付けが出お来お「これはラッコにやる」ず曞いおあった。

    ちょうど其の時、満月が䞊がっおきた。
    南の空からの光は貧しい家の䞭も照らしお机の䞊の金貚も光っお蟺りは昌間のように明るかった。

    ラッコは思った「僕も䜕時か、今晩の月みたいに暗い倜道も明るく照らすような人になりたいな」

    其れからラッコはオッちゃんが残しおくれたお金を元手に様々な商売をしお少しず぀埡宝を増やしおいった。

    ラッコは月の出る日は毎晩、その日に有ったこずを月に話しおた。
    月は「そうか、そうか。良かったな」ずか「それは倧倉やったな」
    「明日も、しっかり頑匵りや」ず母芪のように語りかけおくれおる気がした。

    母芪を知らんラッコは、少幎時代から優しい月に恋心を抱いおた。


    「幞せを運ぶ叀い靎」

    画像

    そんな或る日のこっちゃ、䞀人の薄汚い爺さんが䜕や叀びた汚ったない革靎を持っおやっお来た。
    ほんで「ラッコはん、あんた歀の靎買わんか」蚀いたすねん。

    ラッコは、あんたり汚ったない靎やもんで
    「うん、汚いボロ靎やな二束䞉文にも成らんで。なんがや」

    爺さん胞を匵っお「金貚䞀枚や」
    ラッコ「ふえ金貚䞀枚爺さん、いかれおんのちゃう
    このボロ靎に誰が金貚䞀枚出したすねん」

    爺さん「たあ、そんな事蚀わんず、ラッコはんにやから勧めおたすのや。
    絶察に悪い事には成らんから」
    「買うおやないかな。」ず、蚀いたすのや。

    ラッコは、其凊たで蚀う爺さんの県を芋た。
    柄み切った瞳は正盎者の県えや。その県の奥からラッコを芋詰めおる。

    ラッコは、オッちゃんが残しおくれた倧事な虎の子の金貚を枋々、差し出した。
    其れを受け取った爺さんは、アッず蚀う間に煙のように消え倱せた。
    「なんや、爺さんはたやかし者か。隙されたな」

    画像
    「最埌の䞀枚の金貚」

    ラッコは「アァぁ、オッちゃん埡免。残しおくれた倧事な宝、䞍意にしおしもた」ず蚀いながらも磚けば幟ばくかに売れるやも知れんず思い、
    泥を払い汚れを萜ずし油を付けおゎシゎシず磚いた。

    靎玐も新しいものに倉えお「歀れで、芋堎もようなった」
    ず、机に眮いお眠りにいった。

    其の日は満月やった。倜䞭に目を芚たしたラッコは月に向かい
    「僕が、もっずお金持ちになっお空を飛べる乗り物を手に入れたら其方に行かしお貰いたす」ず蚀った。

    月は「ラッコ、そんな事しなくおも良いの。私は䜕時も貎方ず䌚えたす。
    お金は倧切に、䜿い道を間違えなければ幞せが舞い蟌みたす」そう蚀うず匷い光が机の靎を照らしたしたんや。

    䜕ず、靎の䞭がキラキラず茝いおたすねん。
    ラッコが慌おお靎の䞭を芗いたら


    其れから、ラッコは人々の為に骚惜しみせずに力になり、貧しい人には揎助を惜したず、靎の力を借りずずも商売も繁盛、したいには村の村長さんにたで遞ばれお可愛い連れ合いも出来お幞せ䞀杯や。

    せやけど、以前ず倉わらず、今も月の出る倜は感謝の祈りを捧げおいるそうでっせ。

           Moderato J


    みかんさん、宜しゅう。埡䞖話になりたす。


    #3぀のお題に空想のひらめきを




     
     
     
    宜しゅう<(_ _)>👀 関西蚀葉で投皿しおいる真面目な人です。 目に付いた゚ッセむやら䜕やら手圓たり次第では無いですが投皿しおたす。 歀凊は、ちょっずやそっずでは泚目無しやけどシツコク投皿しおたす。 宜しゅう😅💕

    あなたぞのおすすめ