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【物語リレヌ】瞬きできる方で、䌚おうね。ファンタゞヌ小説創䜜蚘録

    みなさん、おはようございたす♪
    noteが倧奜きな「雪綎ゆき」です❄

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    読む順番

    ①ふうりさん プロロヌグ

    ②こずさん 第零話

    ③尋矜さん 第䞀話

    ④ekoさん 第二話

    ⑀ゆずたるたるさん 第䞉話

    ⑥匠さん 第四話

    ⑊ロクトさん 第五話

    第六話

    「今日は、君に忠告があっおきたした」

    「  知っおるわ」

    私の声に、アクラの笑みが
    ほんの少しだけ揺らいだ。
    街灯の䞋、矀がる蛟の圱がせわしなく揺れた。

    「  ぞぇ」

    アクラは銖をかしげる。

    「なんか、雰囲気倉わったね。キミ」

    「そう」

    「うん。境目が、濃くなった」

    濃くなった。
    その蚀葉の意味を、今の私はちゃんず知っおいる。

    裏偎に匕きずられる偎じゃない。
    匕き戻す偎に立った、ずいうこず。

    「忠告っお、なに」

    私は静かに聞いた。
    アクラは少し黙っおから、にやりず笑う。

    「やめずきなっお話だよ。
    お姉ちゃんを助けるずか、空星を壊すずか。
    そういうの、党郚」

    ぎくり、ず指先が震える。
    けれど私は、コヌトのポケットの䞭で
    震える䞡手をぎゅっず握りしめた。

    爪が手のひらに食い蟌む痛みが
    今の私の茪郭を、確かに保っおくれる。

    「  なんで」

    「無理だからさ。キミひずりじゃ」

    アクラは肩をすくめる。

    「あの星はね、絶望でできおるんだよ。
    この䞖界に銎染めなかった人間たちの諊めずか
    痛みずか、そういうのが䜕癟幎も積もっおできた塊」

    街灯が、じじ、ず鳎く。

    「觊れた人間から、“生きたい”を削っおいく。
    だから、近づいた奎から壊れる」

    アクラの蚀葉が、ねっずりず足元に絡み぀く。

    「キミひずりの垌望じゃ、どうにもならない」

    「  」

    「それに、お姉ちゃんはもう、半分こっち偎だ。
    戻したずころで、元には戻らないよ」

    その蚀葉は、ちゃんず刺さった。
    刺さっお、でも、抜けなかった。

    私はゆっくり息を吐いた。

    「うん。知っおる」

    「  は」

    「党郚、知っおる」

    蛟が䞀匹、街灯の光にぶ぀かる。
    じり、ず小さな音がしお、力なく萜ちた。

    「無理かもしれない。
    元に戻らないかもしれない。
    䞀人じゃどうにもならないかもしれない」

    声が、䞍思議ず震えなかった。

    「でも、それず、やらないこずは、別」

    アクラの顔から、笑みが消えた。
    初めお芋る顔だった。
    笑っおいない、アクラ。

    「  ふぅん」

    䜎い声。

    「キミ、倉わったね。ほんずに」

    「うん」

    「ねぇ。䞀個だけ、教えおあげるよ」

    アクラは私に䞀歩近づいた。
    傷跡の走る顔が、街灯の光で青癜く浮かぶ。

    「お姉ちゃんがキミを戻したのは
    優しさじゃないからね」

    「  どういう意味」

    「あの人はね、キミに、終わらせおほしいんだよ」

    こずん、ず。
    胞の奥で、重くお冷たい石が萜ちた気がした。

    「空星を。自分ごず」

    街のノむズが、急に遠くぞ抌し流されおいく。
    自分の浅い呌吞ず
    早たる心臓の音だけが、やけに倧きく耳に響いた。

    お姉ちゃんは、私を助けたんじゃなかった。
    私に、自分を、終わらせおほしくお。

    その願いの重さに、目の前が歪んだ。
    喉の奥から、熱い塊が蟌み䞊げる。
    それを、ゆっくり飲み蟌んだ。

    ここで泣いたら、䜕かが、ほどけおしたう気がした。
    私は、痛む手のひらにさらに力を蟌め
    たっすぐにアクラを芋据えた。

    「  それでも」
    「それでも、行く」

    アクラはしばらく、私を芋おいた。
    それから、ふっず笑った。
    今たでで、いちばん静かな笑い方だった。

    「そう」

    「うん」

    「じゃあね」

    ふわり、ず。
    アクラの茪郭が、倜に溶けおいく。

    「次に䌚う時はさ」

    煙のように薄れながら、アクラは囁いた。

    「ちゃんず、瞬きできる方で䌚おうね」

    ——え。

    問い返す前に、アクラの姿は消えおいた。
    街灯の光だけが、じじ、ず残っおいる。

    私はその堎に立ち尜くした。
    ちゃんず、瞬きできる方。
    それが意味するずころを、私はただ、知らない。

    でも、たぶん。
    たぶん、もう、そう遠くない。
    私はゆっくり歩き出した。

    家のある方角ぞ。
    明日、孊校に行く。
    い぀もの顔で、い぀もの笑顔で。

    ——そしお、それから、始める。

    街灯の䞋には、もう蛟はいなかった。

    ——もう、戻れないずしおも。
    私は、お姉ちゃんのずころたで、行く。


    遂に次で、完結ですね✍

    最埌は、よしたるさんでお願いしたす🙌



    ◆マガゞン『倜に綎る、今日の行』

    『3行日蚘専甚のマガゞン』を䜜りたした🌿
    倜にそっず綎る、小さな足跡を集めおいきたす。
    よかったらフォロヌしおいただけるず嬉しいです✚


    ◆ルミナヌル戊蚘(note連茉小説)

    ◆自己玹介蚘事

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    行日蚘を䞭心に綎っおいたす✍ 📖『ルミナヌル戊蚘』䜜者 📚共同マガゞン「綎り灯」䞻宰 曞くのが奜きなあなたも、読むのが奜きなあなたも。 心にずたる䞀篇が、ここで芋぀かりたすように✚ 🌟読者のみなさんず重ねた足あず ✩ 1,000スキ超の蚘事8本・300スキ超の蚘事91本

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