
カラフル | 詩
どこまでも青い
若葉の香を深く吸い込めば
川辺に弾む、園児たちの笑い声
白い帽子の列が、光の粒と化し
愛らしく揺れている
過去への執着は、吐く息とともに手放し
ありのままの姿で行こう
車道を駆け抜ける、黄色いシャツの風
空には、弧を描く鳥の影
足早に過ぎる日々に縋りつき
時の流れに抗いたかった
私の──
いま、眼の前に広がる
燃えるようなツツジの赤
色で溢れるこの世界が
空虚な私を笑っている
カラフル | words by fuu…
Wishing you a beautiful spring day.