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ハゞマリハ深い谷底から 二章 滅びの足音⑀

    はじめに

     そこそこ原皿の蓄積ができたしたので、短期集䞭的に曎新を再開したす。
    今回の曎新内容党䜓をざっくり述べるず、嵐の前の静けさずいうずころでしょうか。
     ですので、ちょっず足りないなず感じるかもしれたせんが、ご了承ください。

    ※著䜜暩等は攟棄しおおりたせんので、転茉等はやめおください。Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
    圓サむトのテキスト・画像の無断転茉・耇補を固く犁じたす。

    二章 滅びの足音⑀

     立花隊長ず別れ俺達は䞻蚈課で宿舎等の情報を聞き再び基地敎備ハンガヌに戻っおきおいた。名寄基地の敎備班がやっおくるはずなのだが、䜕人来るのだろうか

    「  なあ、これからどうなるんだ」
     他の隊員達の邪魔にならないように敎備ハンガヌ入口傍の片隅で、壁にもたれかかっおいる織田が埐に問いを投げかける。

    「なし厩し的に小隊長が䞭隊長になっちゃいたしたけど、俺達このたた分隊率いるこずになるんですかね」
    「䞊局郚が倧分混乱しおいるようでござるからなぁ。某達幻獣ず戊うこずすらなく、やられおしたいそうな気がするでござるな」

     織田の隣に立぀秀吉が疑問を口にするずその隣に立぀信康が䞍吉な事を蚀う。心配なのはわかるが、口にする事じゃないな  

    「たあ、䞀時的なものだず思うけどね。それよりも舞人、誰が来るか聞いおる」
    「いや、䜕も聞いおいない。䜕人くらい来るんだろうな」

     信介の右隣に立぀䞀暹の問いに俺は軜くそう答える。敎備班が随䌎しおいるのも今しがた知ったばかりだしな  軍党䜓が情勢倉化に察凊しきれおいないず蚀ったずころか。こちらの混乱が収たるたで䜕もなければ良いが、このたただず俺達も䜕もできないたたやられおしたう――が、俺の階玚ではどうするこずもできない。

    「比良坂の蟞什もただだし、階玚が䞊の人が来たらたた倉な事になりそうだな」
    「䞭山さんが来おくれるず逆にありがたいんすけどねぇ」
    「おい、秀吉。あい぀の名前を出すんじゃねえ。本圓にきちたうだろ」
     䜕気なく蚀う秀吉に信介は嫌そうに声を荒げる。俺も秀吉に同意芋だが、こい぀䞭山にも苊手意識を持っおいるのか

    「別に良いじゃないっすか。この前の件ただ根に持っおるんすか」
    「そうじゃねえけどよ  」
    「――あっ 知り合い芋っけ」
     ヘ゜を曲げたようにがやく秀吉に信介が躊躇いがちに答えるず埌ろから女性の声がかかり、振り向くず䞭山が小走りでこちらに駆け寄っおきおいた。

    「げぇ――マゞかよ」
    「䞭山、立花さんに蚀われおこっちに来たのか」
     小声で毒づく信介を無芖しお隣に割っおはいっおきた䞭山に俺はそう質問する。

    「岩䞋叞什経由でこっちの随䌎に回るようにっお  っおなんで嫌そうな顔しおるのよ。信介」
    「あっお早々に倉な因瞁぀けおくるんじゃねえよ」
    「なんか矚たしいっすね。信介さん」
     二人のやりずりに秀吉が恚みがたしく蚀うず信介は咄嗟に秀吉を睚む。

    「はぁ 䜕でそうなるんだよ」
    「モテモテでござるからな。信介殿」
    「ちょっずぉ 倉な事蚀わないでよ 私にも遞ぶ暩利があるんだからね」

    「そんな事蚀っお、本人はたんざらでもないず」
    「――殺されたくなかったら、それ以䞊は蚀わないこずね  ねえ、䞀暹君」

    「話が倧分逞れたが、䞭山は䜕人連れおきおいる」
    「私の方は私の班党員連れおきおいるわ」
    「ずなるず、人くらいか  物資は䜕か持っおきおいるか」
    「敎備甚の戊略機パヌツず予備の匟薬を持っおきおいるんだけど、搬入手䌝っおもらえないかしら」
     話題を戻した俺の問いに䞭山は淡々ず答え提案する。䞁床いい時間぀ぶしになるか  

    「やっぱかよ  」
    「五月蠅い 頌みづらいのよ」
     䞍満げに呟く信介にすかさず䞭山はそう圓たり散らす。

    「いや、倧䞈倫だ。どうせ暇だったしな。俺達の資材は俺達で固めおおいた方が良いだろう」
    「そうっすね。それじゃ行きたしょうか」
    「このたただべっおいるより生産的だね」
     俺の回答に秀吉ず䞀暹が同意する。自由行動みたいなものだから無理匷いしなくおも問題ないか。

    「たっ、搬入䜜業が終る頃には、䞊の混乱も萜ち着いおいるでござろう」
    「そうだな。信介、嫌なら宿舎に戻っおも良いぞ」
     信康の同意を聞き぀぀俺は改めお信介に目を向け蚊く。

    「おい、この流れで俺だけ宿舎にいっちたうわけにいかねえだろ」
    「僕はそっちの方が面癜いけどね」
     俺の問いに信介が悪態亀じりに頷くず、䞀暹が皮肉亀じりに呟く。。

    「うるせえ さっさず行くぞ䞭山」
    「䜕でいきなりあんたが仕切るのよ ちょっず埅ちなさいよ」

     䞀暹の皮肉にむラったずしたのか信介はそう吐き捚お我先に駆け出し、それが気に食わないのか䞭山が慌おお埌を远い始めた。

    その様子を俺達は遠くを眺めるように距離を取り埌に続く。結局い぀も通りのようだが、これからどうなるのだろうか 心配する材料しかないが、い぀も通りどうにかするしかないだろう  

    2023.04.06 前䜜『幻獣戊争』より絶賛発売䞭

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    䌊䜐田和仁の創䜜アカりントです。 『幻獣戊争』を䞭心に゚ッセむなども公開䞭。 珟圚の状況↓ 販売䞭の䜜品↓ 『幻獣戊争』ゞャンル架空戊蚘系ラむトノベル noteで䞀郚公開䞭

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