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営業想定だった新卒が「経理野球」を明かす

    わく輔キャンパス

    資格持ってる経理の人って、綺麗事ばっかり発信してるよな。

    あっ、ようこそ☺️
    現実解凍キャンパスへ。
    解凍士のわく輔です。

    今回の講義は、「営業前提で内定した私が、経理を経験して感じたこと」。
    ​



    ​営業志望の新卒に対する茶番劇


    新卒で入社した時の僕の志望は明確だった。
    「答えが決まっていない営業がいい」
    営業なら国内どこでも行く覚悟だった。

    入社2か月後、配属の辞令。
    営業配属が大半だし、​文系総合職ならどこかの営業になると思っていた。
    名前を呼ばれ、前へ出る。告げられた配属先は――

    「経理部 経理課」

    簿記2級は持ってるけど、就活のアピール材料だろ。
    経理は事務職の人がやって、いずれAIがやるもんやろ。

    ​「マニュアル通りにやるのが絶対に嫌」で営業を望んだ男が、最もマニュアルと数字に縛られる部署に配属された。

    「​えっ、営業前提で内定し入社したのに。
    こんな茶番、知らんわ」




    ここからは配属ガチャで経理になった末路

    「下剋上ドリーム」なき世界


    営業とは違い、経理には「下剋上ドリーム」がない。
    どれだけ会計の知識があろうが、新卒が上司たちより突き抜けるなんてあり得ない。
    たとえ大谷翔平レベルでも。

    ​
    なぜなら、会社のルール、システムの仕様、業界のしきたりを理解しないと、経理は話にならないからだ。
    バッティングセンターの直球を高確率でホームランにできるスウィング(会計知識)を
    習得していても、人間が投げる変化球や配球(会社、使用システム、業界の知識)を知らなければ、試合で活躍するのは難しい。

    ​新卒で覚醒して上司を抜きんでることができた人は、もはや現行の会計基準を作る側になるべきなんだ。



    ​

    キーパー的な責任でゲッツーを狙う


    経理という仕事は、サッカーのゴールキーパーと同じプレッシャーの中で、野球のダブルプレーを成立させるようなものだ。

    経理はできて当たり前の空気感があり、ミスが大きく目立つ。
    これはサッカーのゴールキーパーに近い。
    止めれて当然。間違えずにやって当然。
    つまり、質が求められる。
    外部へ情報を出すため、誤字への指摘は自然と厳しくなって当然だ。

    「答えのない世界へ逃げたーい」


    さらに、期日が決まっているため、スピードゲームでもある。
    ※月初と月末は残業があるものだと考えておこう
    ミスなく、素早く、アウトを2つ取らなければならない。仕事のイメージは、ダブルプレー(正確性とスピードの両立)をやり続ける感覚。

    二塁上を跳びながら、一塁に強送球でゲッツー。上司たちはこれを平気でやるんだ。



    ​体系的な教育がない


    経理には、新人向けの体系的な教育はない。経理にロープレなんてない。実践あるのみ。練習の機会はほぼなく、基本は試合。あっても練習試合。 

    伝票確認という地道な作業も含め
    「仕事をやるか、やらないか、やれないか。
    それ以外は存在しない」

    結局、経理は事務職

    ​とりあえず、困ったら上司に聞きまくるしかない。優しくしてくれるはずだ。

    最悪、上司が助っ人として参戦してくれるだろう。



    ここからは「経理野球」を続ける魅力

    頼られて注目される積み重ねゲーム


    経理は「お金のやりとり」を通じて、他部署からあらゆる問い合わせがある。1年目の僕も、年上の社員から尋ねられた。
    つまり、会計知識は汎用的で、日々の積み重ねが役立つんだ。

    さらに、会社法や金商法の知識も習得すれば、視野も広がっていく。地味な仕事に見えて、会社全体から注目されるポジションだ。
    しかも、経理は転職にも強いから、社外からも注目される人材といえる。

    経理屋プライドが宿るわけだ。




    非営業ゆえの安定ピッチング


    営業は現場でお客さんと関わり、精神的に持っていかれることも多い。激しいコンタクトがあるサッカーのMF(ミッドフィルダー)に近い。

    一方、経理は基本的にデスクワークのルーティン業務。在宅もしやすい。職場の人間関係が拗れない限り、精神的に追い詰められることはないだろう。
    経理はどんな状況でもキャッチャーミットに球を投げ込むピッチャーに近い。

    しかも、大概中継ぎではない。先発か、抑えかだ。
    とはいえ、クライマックスシリーズかワールドシリーズか分からないが、緊急登板(急な仕事)することはある。



    ​本社確約のスケールある仕事


    総合職は地方配属の可能性があるが、経理は基本的に本社勤務。経理を渡り歩く限り、転職しても本社勤務は確約と考えていい。
    経理は支店では収まらないスケールのある仕事なんだ。



    「経理しかない」と感じた就活生は是非

    経理志望者は必見の"軟骨魚類"


    ​僕は「配属ガチャ」で経理プレイヤーになった。
    一方で、同じ25卒には「ドラフト会議的な就活」(職種別)をした経理プレイヤーがいる。
    その名は「エイ」。
    彼は地方国立大卒の経理エリート。

     読んで損はないだろう。



    答えがないのが営業
    答えが決まってるのが経理

    なら勉強してやる。答えを理解すれば、経理でキャリアアップできるんだろ。

    ​経理半年の本音


    noteを続けられるのは経理のおかげかもしれない。ネタになる出来事は起きないが。

    作業で埋め尽くされるわけでもなく、他部署の人や監査の人と関わる機会がある。
    だから、「飽きて仕方ない」とはならない。

    経理はお金のやりとりで何でも問い合わせが来る。事象が無数に存在することを実感するが、これが正直、微妙だ。
    僕は「20代は攻めたい。失敗し成長したい。確認や資料作成で終わりたくない。」と思っている。
    1年目から営業の問い合わせ対応で20時過ぎまで働くなんて望んでいない。
    仮に僕が営業に異動になれば、同じように20時過ぎまで僕に営業を教えてもらえるだろうか?


    あと3年は「経理野球」って
    僕は信じてるから

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    講義の〆


    応援グッズとしてこのnoteを保存しておけばいいんだ。

    📫️mond(匿名の授業アンケート)

    あっ、それから
    社員の希望なく3年未満で異動させる行為は
    「駒扱い」として認定しませんか?

    また、キャンパスでお会いしましょう☺️


     
     
     
    とある財閥系の経理(24) 不器用クン、旨み増量中🚩 持論と妄想で会社員の日々を揚げてます

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