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岡本太郎記念館での静かな衝撃

    わく輔キャンパス

    新社会人で研修の日々。そんな整った日常が続く中、岡本太郎の作品に触れて、余韻がじわじわと広がっていった。そして、何が静かにぶっ壊されるような感覚があった。
    芸術ってこんなに深くて衝撃的なんだ。

    あっ、ようこそ☺️
    現実と想像が溶け合うキャンパスへ。
    わく輔です。
    今回の講義は、「芸術のことは分からない私が、岡本太郎記念館に入館し、そこで感じたこと」について。





    整う日々に、爆発を


    研修で、座学が続く日々。頭は動いてるけど、心が置いてけぼりな感じだった。そんなとき、日程表で研修が15時までの日を見つけた。その日に、就活生のときにできなかった体感をすることに決めた。
    オードリー若林が感銘を受けて、オードリーのズレ漫才のルーツになった岡本太郎の芸術を味わいに。

    若林正恭は27歳のとき、渋谷の書店で出会った岡本太郎の言葉に感銘を受け、「すべってもいいから自分のやりたい笑いをやろう」と芸風を変えた。媚びずに作品を生む太郎の姿勢に共感し、相方・春日のキャラもその影響で生まれたという。

    番組を通じて、太郎にもシャイでナイーブな一面があったと知り、「自分もナイーブでいいんだ」と肯定できたことが印象に残ったと語る。太郎の芸術は、変人という枠を超え、見る人に普遍的な種を植えるものだと感じている。

    オードリー若林、岡本太郎の人物像を更新/お笑いナタリーの要約




    再びスーツで南青山へ


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    とある15時退社の日。予定通り研修後、表参道駅で降りた。ガラス張りのアパレルショップが並ぶ中、スーツ姿でひとり歩く自分が少し浮いているような気もしたけれど、それも悪くなかった。

    目的地は、1年前に休館日で入れなかった岡本太郎記念館。就活の最終面接のあとに訪れた場所。今回は開いていた。やっと、リベンジが叶った。


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    分からなくても、惹かれる庭


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    門を入ると、そこはもう別世界だった。
    自然の植物に溶け込むように配置された彫刻たち。表参道の喧騒から一転、静かなエネルギーが満ちていた。切なさと、秘めた力のようなものが混在していて、なんとも言えない感覚になった。

    「座ることを拒否する椅子」や、独特な顔をした彫刻たち。何かしらの共通点がある気がして、10分ほどじっと眺めたり、撮影したりしてみたが、世界観の正体は掴めなかった。
    でも、分からないままでも良いのかもしれない。そんな気にさせてくれる空間だった。

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    住まいと一体化した創作の場


    館内は、大きくはない。けれどそこには、岡本太郎が実際に住み、作品を生み出していた空気がそのまま残っていた。


    1階:創作の余韻

    1階のアトリエは天井が高く、作品や道具がそのまま残されていた。空間全体に創作の息づかいを感じる。絵の具の匂いのようなものも、ほんのりとあった。

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    アトリエ



    隣の展示室では、滑らかな形とデザインの統一感。理屈ではなく、エネルギーとして感じるものがあった。

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    2階:呪術が潜む

    2階では絵画作品も展示されていた。色鮮やかなのに、どこか暗い影も潜んでいる。不思議な感覚。正直、美術館慣れしていない自分にとって、作品の説明がないこともあり、タイトルに納得できずにいた。

    特に、この絵。

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    「休日」



    3周して作品を見たが、黒線が印象的だとしか分からなかった。作品を3周見て、ようやく「黒線」が印象的だと気づいた。
    そんなとき、展示の一角にあった岡本太郎の言葉が目に入った。「縄文時代の呪術」が創作のルーツらしい。

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    そこから少しずつ、自分の中でも何かが繋がっていった。遠くから眺めてみると、少しずつタイトルの意味がにじんでくる。ようやく、作品が“分かった”というより“感じ取れた”気がした。

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    生きた芸術空間に浸る


    記念館全体が、まさに「生きた芸術空間」だった。岡本太郎の世界観を、五感で浴びるように体感できる場所で、2時間ほど堪能していた。※普通は、1時間あれば十分
    言葉にならない何かを、少しだけ汲み取れたような、そんな余韻が残った。

    帰り際、お土産コーナーにあった岡本太郎の本が気になった。次はグッズも買おうと決めた。再び訪れるだろうから。経験を積めば、あの世界観の深みをさらに知れるはずだから。

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    まずは、感じること


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    「芸術について、分からなくてもいい。ただ感じるだけで、刺激になるんだ。」
    と感じた。
    「日々の生活で、なんか物足りないな」と感じている人は是非訪れてもらいたい。

    作品で表現された秘めたエネルギーによって、言葉にできない衝動を呼び起こされている気がした。記念館を歩いているうちに、
    妙に心がざわついて、でも少しずつ整っていった。自分の中にも、あんなふうに叫びたがってる何かがあるのだろう。

    研修では、順序よく整った内容が淡々と進んでいく。
    でも岡本太郎記念館では、その整いをぶっ壊すような、むき出しの何かがぶつかってきた。「何だこれは?」という感情がやってくる。その混乱が、なんだか心地よかった。


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    講義の〆


    分からないものに触れるのは、今の自分には必要だったんだ。理屈じゃなく、むき出しの感覚を取り戻すために。
    そう思わせてくれる場所だった。

    📫️mond(匿名の授業アンケート)

    あっ、それから
    私のWサインも芸術なんだ。

    また、キャンパスでお会いしましょう☺️


     
     
     
    とある財閥系の経理(24) 不器用クン、旨み増量中🚩 持論と妄想で会社員の日々を揚げてます

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