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つまらん意地の、油の落とし方

    効率とか、生産性とか。
    誰が決めたか分からん「正しさ」に
    追いかけられて、
    心まで、カチコチに固まってた。

    でも。
    お風呂に浸かって、
    立ち上る湯気を、ただ眺める。

    独自の体温で、
    ゆっくり、ゆっくり、
    硬くなった毎日をふやかしていく。

    ​「あ、こんな感じでいいんや」

    ​お湯に溶け出したのは、
    きっとつまらん意地の油。

    ギラギラしてるよ…(笑)
    ​
    体にネッチョリする前に、
    お湯を流して、忘れよ。

     
     
    日常の中にあったり……無かったりする、小さな違和感。 独自の体温でふやかして、溶かして、なかったことに。 ​効率や生産性に追いかけられる毎日を、 意味のない思考で、ゆるやかにハックする。 ​日常を解剖する、湯上がりエッセイ。

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