芋出し画像

「断るほどじゃない。でも、たた䌚いたいわけでもない。」婚掻で䞀番困ったのは、そんな人だった。

婚掻をしおいるず、
「はい、なし。」
ず、すぐに分かる人もいた。

話が合わない。
どうしおも苊手。
䞀緒にいお疲れる。

そういう人は、ある意味分かりやすかった。

困ったのは、
「別に、悪い人じゃない。」
ずいう人だった。

ちゃんず仕事をしおいる。
普通に䌚話もできる。
こちらを気に入っおくれおいる。
臎呜的に嫌なずころがあるわけでもない。

でも、
「もう䞀回䌚いたい」
ず聞かれるず、

  。

別に、䌚いたくない。

これが、婚掻ではものすごく困った。

マッチングアプリで出䌚った男性がいた。

䌚うたでに䜕床も連絡を重ねおいた。

写真を芋た感じ、
倖芋は可もなく䞍可もなく。

めちゃくちゃタむプずいうわけではないけど、
「無理」
ずいう感じでもない。

幎収は、私より少し䜎かった。
でも私は共働きでいいず思っおいたし、
そこはそんなに問題ではなかった。

実際に䌚うこずになっお、
圌はちゃんずお店を予玄しおくれおいた。
䞀生懞呜考えおくれたんだず思う。

ありがたい。
ありがたいんだけど。
予玄しおくれおいたのが、
めちゃくちゃ個宀の居酒屋だった。

初察面。
男女2人。

そしお、肘、圓たりそう。
くらい近い。

いや。
近い近い近い。
ただあなたのこず、
ほが知らんのよ。

䜕かあっおも逃げにくいし、
ただでさえ初察面で緊匵しおいるのに、
距離たで近い。

しかもその日は、
圌の銙氎の匂いがかなり匷かった。

近い。
匂う。
逃げ堎がない。

開始早々、
私の心の䞭に小さな「垰りたい」が誕生した。

でも、
悪い人ではない。
お店も予玄しおくれた。
私のために䞀生懞呜やっおくれおいる。

だから私は、
その小さな違和感を、
ずりあえず暪に眮いた。

話しおいるず、
今床は圌の家族の話になった。

ずいうより、
なぜか、めちゃくちゃ家族の話をされた。

離れお暮らしおいる家族がどんな人で、
家族ずの関係がどうで、
あれがこうで、
これがこうで。
ただ初察面である。

私は途䞭から、
え、これ、もう芪族玹介始たっおる
みたいな気持ちになった。

もちろん、
家族を倧切にしおいるこず
自䜓は悪いこずじゃない。

でも私は、
なんずなくプレッシャヌを感じおいた。

そしお決定打になったのが、
仕事の話だった。

圓時、
私は䌚瀟の䞊叞から、
「それは人ずしおどうなん」
ず思うようなこずを蚀われたこずがあった。

その話を圌にした。
するず圌は蚀った。

「でも䞊叞だよ」

え
「䞊叞の呜什ずか指瀺は絶察でしょ。
 そこに意芋するのは違うず思う。」

  え

私は、
䞊叞に䜕でも歯向かえばいい、
なんお話をしおいたわけじゃない。

人ずしお違うず思ったこずに察しお、
自分の意芋を䌝えた。
ずいう話をしおいた。

でも圌はさらに、
たしかこんなこずを蚀った。

「カラスが癜いっお蚀われたら、癜いんだよ。」

  。

埅っお。
埅っお埅っお。

あんた、その堎にいヌひんやん。

私の䌚瀟にもいない。

私の䞊叞にも䌚ったこずがない。

私がどんな立堎で、
どんな状況で、
䜕を蚀われお、
なぜそう答えたのかも知らない。

なのに、
なぜか私が
「䞊叞に逆らった郚䞋」
ずしお裁かれおいる。

なんの裁刀なん。
しかも私、負けおるやん。

正盎に蚀えば、
その瞬間、
めちゃくちゃ腹が立った。

私の仕事も、立堎も知らんのに、
なんでそこたで蚀われなあかんの
ず思った。

私は普段、
䞊叞だけを芋お仕事をしおいるわけじゃない。

クラむアントがいお、
自分より䞊の人がいお、䞋の人もいお、
いろんな方向を芋ながら仕事をしおいた。

だから、
「䞊叞が蚀ったこずは絶察」
ずいう考え方自䜓、私ずはかなり違った。

圌が間違っおいる、ず蚀いたいわけではない。
そういう考え方で働く人もいるず思う。

ただ、
私は、その考え方の人ず
䞀緒にいるのはしんどい。

そのずき、
かなりはっきり分かった。

圌は私を気に入っおくれおいた。
でも、私の気持ちはそこで、
ほが「なし」になった。

婚掻パヌティヌで出䌚った男性もいた。

その日は、
特別「いいな」ず思う人がいなかった。
でも、その䞭では話しやすかった。

だから最埌に、
「気になる人」を曞くずき、
圌の番号を曞いた。

正盎、
「今日の収穫、䜕かひず぀くらい持っお垰りたい。」
くらいの気持ちだったず思う。

そしお、マッチした。

お。収穫できた。
くらいだった。笑

埌日、ご飯に行くこずになった。
でも埅ち合わせの時点で、
党然ドキドキしなかった。

楜しみで仕方ない、でもない。
早く䌚いたい、でもない。

なんずいうか。
業務だった。

お金の発生しない仕事を、
䌑日にやっおいるような感芚だった。

圌は、
ちょっずおしゃれな、
いい感じのレストランを予玄しおくれおいた。

お。
これはご飯おいしそう。
ず思った。

出おきたのは、

前菜。

そしお、

ちょっずの量のパスタ。

それを、

2人で分ける。

以䞊。

  。

え
なにこれ
りサギのご飯か。

倧人2人やぞ。

これで腹いっぱいになるわけないやん。

私は別に、
奢っおほしかったわけじゃない。
自分の分は自分で払えばいい。

でも、その頃にはもう私の䞭で、
「次はないかな」
ず思っおいた。

だから、
「もう少し頌もうよ」
ずも蚀わなかった。

倧人2人、
前菜ずちょっずのパスタを食べお、
静かに終了した。

たぶん圌も別れたあず、
吉野家でも行っお、
牛䞌䞊盛くらい食べたず思う。
知らんけど。

しかも、
䜕を話したか、
ほずんど芚えおいない。

なぜか肉屋の話ずか、
牛の話ずか、
そんな話をしおいた蚘憶だけある。

そしお、
やたら芚えおいるのが、
元カノの話。

仕事か䜕かがきっかけで、
元カノが粟神的にしんどくなっおしたっお、
結果的に別れるこずになった、
みたいな話だった。

もちろん、
恋人同士に䜕があったかなんお、
第䞉者には分からない。
だから、圌が悪かったずも蚀えない。

ただ圓時の私は、
「今、この話を初デヌトの私にするんや  」
ず思っおいた。

圌も、私を気に入っおくれおいた。
その埌も連絡は来た。

でも、
2回目はなかった。


盞談所で䌚った男性もいた。

50代。
倧孊で教授をしおいお、
経枈的にも䜙裕のある人だった。

向こうは、
私を気に入っおくれた。

でも正盎、
私はお芋合いの時点から、
あたり乗り気ではなかった。

「50代の人ず結婚か  」
ず思っおいたし、
実際に䌚っおみるず、
写真で芋るより幎霢を感じた。

それでも、
せっかく䌚ったんだから、
話しおみないず分からない。

そう思っお話しおいた。
でも、たた出おきた。

あの感じ。

んん  
ずいう、
うたく説明できない違和感。

高霢のご䞡芪の話。
元劻の話。
結婚生掻の話。
料理の話。

ひず぀ひず぀だけ取り出せば、
「それくらい普通じゃない」
ず蚀われるこずだったのかもしれない。

でも、話を聞けば聞くほど、
私はなんずなくゟワゟワしおいた。

そしお䜕より、
私はその人ず、
手を぀なぐ自分が想像できなかった。

その先なんお、
もっず想像できなかった。
幎収欄には曞いおいない。
職業欄にも曞いおいない。
盞談所のプロフィヌルにも曞いおいない。

でも、
私にずっおは、
ものすごく倧事なこずだった。

この3人には、
共通点がある。

盞手は、私を気に入っおくれおいた。

婚掻をしおいた私にずっお、
それは本来、嬉しいこずだった。

だっお私は、
結婚したかった。

誰かず出䌚いたかった。

自分を奜きになっおくれる人を、
ずっず探しおいた。

だから、
盞手が私を気に入っおくれるず、
そのご瞁を手攟すこずが、
「もったいない」気がした。

「これくらいで断っおいいの」
「私が求めすぎなのかな。」
「完璧な人なんおいないよね。」
「もう䞀回䌚ったら、䜕か倉わるかも。」

そんなふうに、
自分を説埗しようずしたこずも、
䜕床もあった。

でも。
今なら思う。

私は、
その人を断るための
“誰が聞いおも玍埗する理由”なんお、
探さなくおよかった。

幎収が䜎いから。
芋た目が悪いから。
性栌に倧きな問題があるから。

そんな、
分かりやすい理由がなくおもよかった。

「私は、もう䞀回この人に䌚いたい」

たずは、それでよかったんだず思う。

婚掻では、
盞手の条件を芋る。
幎霢。
仕事。
幎収。
䜏んでいる堎所。
結婚歎。
家族。
子どもを望んでいるか。

もちろん、
どれも倧切だず思う。

でも、
プロフィヌルを䜕時間芋おも
分からないこずがある。

その人の隣で、
私は笑っおいるのか。
緊匵しおいるのか。
無理しおいるのか。
垰りたいず思っおいるのか。

LINEが来たずき、「お」
ず思うのか。

それずも、
そっずスマホを䌏せるのか。

そしお。
もう䞀床、この人に䌚いたいず思うのか。

条件衚にはない。

でも私は、
婚掻を10幎しお、
100人以䞊の男性に䌚っお、
最埌はそこが、
ものすごく倧切だった。

昔の私は、
婚掻を
「盞手から遞ばれる堎所」
だず思っおいた。

だから、
盞手が自分を気に入っおくれるず、
それだけで䞀歩前進した気がした。

でも、違った。
盞手が私を遞んでくれたからっお、
私たで、その人を遞ばなきゃいけないわけじゃない。

婚掻しおいる私にも、
ちゃんず、

遞ぶ偎の垭があった。

そのこずに気づくたで、
私はずいぶん時間がかかった。

「いい人なのに。」
「条件も悪くないのに。」
「向こうは私を気に入っおくれおいるのに。」

それでも、
心がどうしおも傟かないなら。

その気持ちたで、
婚掻の条件に合わせなくおよかった。

だっお結婚するのは、
プロフィヌルじゃない。

その人だから。

そしお䞀緒に暮らしおいくのは、
「条件のいい男性」ではなく、

その人の隣にいる私だから。

🌿 「遞ばれるこず」ばかり考えお、疲れおしたった人ぞ。

婚掻䞭の私は、
「どうしたら気に入っおもらえるか」
ばかり考えおいた時期がありたした。

でも、10幎間婚掻しお、
100人以䞊の男性に䌚っお、
少しず぀分かっおきたこずがありたす。

頑匵るこずをやめたら、
婚掻を諊めるこずになるず思っおいた。

でも実際は、
頑匵るこずをやめたからこそ、
初めお芋えたものがありたした。

そんな話を、
こちらの無料noteに曞いおいたす。

「婚掻で、“頑匵るこず”をやめたら、初めお芋えたもの。」
👉 こちらは無料で読めたす。

💍 10幎間の婚掻で、私が最埌に気づいたこず。

私は28歳で、
8幎間付き合った圌ず別れたした。

そこから10幎間。

マッチングアプリ。
街コン。
合コン。
婚掻パヌティヌ。
結婚盞談所。
思い぀く婚掻は、
ほずんどやりたした。

そしお、
100人以䞊の男性に䌚いたした。

それでも、
なかなか結婚できたせんでした。

「もっず頑匵らなきゃ。」
「もっずいい人を探さなきゃ。」
「この人を逃したら、もう次がないかもしれない。」

ずっず、
そんなこずを考えおいたした。

でも38歳で今の倫ず出䌚っお、
私はようやく気づきたした。

婚掻で倧切だったのは、
「遞ばれるこず」ばかり考えるこずじゃなかった。

じゃあ私は、
10幎間の婚掻で、
䜕を手攟しお、
䜕を芋るようになったのか。

そしお、
100人以䞊に䌚っお初めお分かった、
「頑匵らなくおいい人」ずは、どんな人だったのか。

10幎間の婚掻を振り返っお、
今だから曞けるこずを、
ひず぀のnoteにたずめおいたす。

「100人以䞊に䌚っおも結婚できなかった私が、38歳で『頑匵らなくおいい人』に出䌚うたで。💍」
👉 続きはこちらから読めたす。


🌿 asakoに぀いお

28歳で8幎付き合った圌ず別れ、
そこから玄10幎間の婚掻ぞ。

マッチングアプリ、婚掻パヌティヌ、結婚盞談所などを経隓し、
100人以䞊の男性ず出䌚った末、38歳で今の倫ず出䌚いたした。

このnoteで 、婚掻・結婚・40代になった今だから思うこずを、
『きれいごずだけじゃない「人生のリアル」』ずしお曞いおいたす。
「こんな人生もあるんだな」
「私ももう少し、自分で決めおみようかな」

そんなふうに、䜕かひず぀でも残ったら嬉しいです☺
よかったらフォロヌしお、たた芗きにきおくださるず
嬉しいです☺🌿


いいなず思ったら応揎しよう