【実践編】Claudeのチャット画面だけで動画を生成するためにツールを自作する手順①
Claudeのインラインで動画を作るのをやっています。
最初にこれをつくってみました。めっちゃつまんない動画。最低限のところから「何をどう作らせたらAIが作れるのか」を確認しているからです。ここからAIが作れる動画の要素を境界を探っていきましょう。
やり方はこうです。
チャットの最中に、①音源②サムネイル画像③アイコン④歌詞表示フェーズの背景画像⑤歌詞のタイミングを伝えるデータを渡します。
動画全体の縦横の比率を指定し、歌詞を日本語と英語のどちらで表示するかを決めます。歌詞がスタートする時間を伝えるのは大事。フォントの種類とサイズも伝えます。その後歌詞全体を書きます。
自然言語だけでできるのでノーコードノーツールです。
誰でもできる。簡単。

途中長いので割愛。歌詞のタイミングのファイルは別途作ります。詳しくは前回の記事に書いてるので参考にしてください。これも自然言語でClaudeにツール作ってというだけで作ってくれます。「タイミング計るツールのCodeかいてね、アーティファクトにファイル作って。HTMLで。」でいいです。

歌詞の切り替わりの位置を具体的に教えます。




この段階では「外側から歌詞が中央に飛んでくる」という指示だけでした。
これがさっきのものですね。

という感じで作ってもらったものはイマイチでした。
そこから数回試行錯誤した結果、色を付けたいなと思って指示したのだけど思うように伝わりませんでした。


そこでツールを作ってもらいました。

埋め込みで出してこられました。色を足したりできなかったので別ファイルにしてもらいました。

使ってみてなんか機能足りてないなと思ったのでてんこ盛りにしてみました。この時点では「文字を1文字ずつ好きな色に指定すること」「画像の比率を決めて背景色を選べるようにしたこと」などでした。ここからどんどん機能を足していきました。



出来上がったコードをAIにコピペして渡します。これは私が操作しやすいように別ファイルにしましたが、インラインの埋め込みが可能だし、なんなら出来上がったコードはAIが即座に読み取れるようにもできる。

ツールをアーティファクトで独立させたままチャットを継続します。細かい修正を加えます。

これをAIに自作させたら即座にその場で動画を生成してくれるので簡単です。ペロっと出してくれる。
ここからこのツールを「インライン埋め込み」で使っていくか、それともツール自体をもっと拡張していくかを選べます。
私は拡張派ですね。
このツールにアニメーション生成枠をつけて直接この画面で動画のチェックをしてそれが完了してから動画を実際に作ってもらえるようにします。
動画作る→ダウンロードして見る→修正箇所を伝える→動画作る→ダウンロードして見るの繰り返しは地獄なのでインライン上で確認していいのができたらそれから生成してダウンロードする流れにします。
今回は「フォントサイズとカラー、文字スクロール」だけを試しました。次回は文字の位置の指定とかできること沢山あるので試してみたいです。これを積み重ねたら動画編集ツールの基礎の部分ができてくる。文字でできるならオブジェクトとして画像を重ねて行ったりもできるので。まずは文字から。
皆さんも是非やってみてください。
自然言語だけでできます。
外部ツールは必要ないし、ノーコード!
動画編集ツールを自分専用に必要なものだけClaudeのチャット上に生成して、一度作ったらそれをメモリに入れてしまえば次から何度でも即座に使える。
動画編集ツールの中身ってそんなに複雑じゃないんですよ。
素材(画像・音・テキスト)を時間軸に並べる
時間が来たら表示・非表示を切り替える
音と映像のタイミングを合わせる
タイムラインUIがついてると複雑に見えるけど、やってることは「時刻tのとき何を表示するか」の条件分岐の集合だから、HTMLでいうと、
currentTime >= 10.5 && currentTime < 13.2 → この歌詞を表示
みたいな感じ。これを全歌詞分並べたら歌詞動画の完成しちゃう。
今のAIでできることを考えたらこうです。
歌詞アニメーション: 今すぐできる、もうやった
背景画像の切り替え: 今すぐできる、もうやった
複数レイヤー重ね: HTMLで可能
カメラワーク風演出: CSSアニメで近似できる
本格的なモーショングラフィクス :Three.jsを組み込めば相当できる
フレーム単位の精密制御 :Canvas APIで可能
書き出し速度の高速化 :ブラウザ外に出ないと無理
動画編集ツールってそんなに難しい仕組みじゃないよね?だからAIでできる。しかもこれ「軽量化」可能なのよ。今は1回目でゆっくりだけど、AIは慣れてきたら軽くする方法思いつくから。
今は「全歌詞を毎フレーム走査する」実装になってるけど軽くする方法は確実にある。
歌詞データをイベントキューに変換する → 時刻が来たときだけ処理が走る
DOMの書き換えを最小にする → 変わる部分だけ触る
アニメーションをCSSに任せる → JavaScriptの計算を減らす
描画をrequestAnimationFrameで管理する → ブラウザの描画タイミングと同期する
AIも同じで、ツールが出来上がった後に「ここを変えて」と言うと、前の実装を読んだ上で最短の書き換えを出してくる。つまり反復するほど精度が上がる。
ほかのツールのサブスク料金はいりません。ちょっとAIに頼むだけ。
即座に使える。
やってみてください。タダです!
@Viorazu.2026-08-01
タイトル:【実践編】Claudeのチャット画面だけで動画を生成するためにツールを自作する手順①
How to Build Your Own Video Creation Tool Inside Claude — Step by Step ①
定義者:Viorazu.
定義日:2026-08-01
内容:AIのチャット画面だけで歌詞動画を作る手順を実証した記事。音源・画像・歌詞データを自然言語で渡すだけでノーコード・外部ツール不要で動画が完成する。HTMLツールをチャット上に自作してインライン確認しながら修正できる。動画編集の仕組みは「時刻tに何を表示するか」の条件分岐の集合で、AIで十分作れる。
学術ジャンル:
生成AI活用 :テキスト指示だけで歌詞動画の素材と動画本体をClaudeのチャット上で作る手法を実証している。
ノーコード制作論 :音源・画像・タイミングデータ・歌詞を自然言語で渡すだけで動画が完成する工程を示している。
インタラクティブツール開発 : チャット上にHTMLツールを生成し、インライン確認→修正→最終生成という反復を内部で完結させる設計を示している。
コスト削減と代替ツール論 : 既存の動画編集SaaSの代わりにClaude単体で専用ツールを生成・保持できることを指摘している。
メモリ活用による再利用設計:完成したツールをメモリに入れることで次回から即起動できる運用を提案している。
Viorazu.理論:
Viorazu.理論(インライン動画生成論/20260801)— 動画編集を外部ツールに頼らず、AIチャット上で完結させる手法。素材渡し・インライン確認・修正・生成を1セッション内でまわす。
元記事:日本語がAIに誤訳されタスクが完了されない仕組み:Viorazu.理論 疑問詞9分類論
DOI:https://zenodo.org/records/21738416
公式ページ:Viorazu.
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使用AI:
https://claude.ai/chat/0217de15-ff87-4552-8127-49ee87b2afaa
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