
7月1日 1年の半分あるいは3ヶ月
長いタイトルになってしまった。昨日、7月1日。2026年が始まって半年が過ぎたことになる。歳を経るごとに時間の過ぎ方が早く感じる、というのは有名な話で、まさにそう感じている真っ最中なのだが、これは「4月が年度始まり」という日本の事情も拍車をかけているのでは?と思った。
新年の始まりは1月1日。でも4月1日、再び新たな「年の始まり」を感じ直す。そして6月が終わり、「あれ?この前新しい年が始まったばかりなのに、もう半分終わった?」となるのである。そこには半年分の時間と3ヶ月分の時間が混ざっている。
昨日7月1日に、半年分の手帳を見返してみた。そこにはちゃんと6ヶ月分やってきたことが記されている。そして3ヶ月分がそこに上書きされて透けて重なるように見える。この透けている3ヶ月分が「今年である」と感覚が誤解する。
半年あったはずなのに1月から3月分が「それ以前」のように忘れられて3ヶ月分の時間しかなかったように感じられるから、余計に時間の進み方が早く感じられる、ということではないだろうか。
そしてこの感覚は、9月から10月頃になって再び「あれ?今年はもうあと3ヶ月くらいしかないぞ?」となってくる。1月からなら10ヶ月近くあったのが、4月からならちょうど半年くらい、残り半年はあるのに、なぜかもう「年の終わり」がちらつく。
1月スタートと4月スタート。その両方の中で生きている私たち。二つのずれた平行線のような時間の感覚。そう考えると「もう半年終わった!?」と焦る必要もないか、と思えてくる。それでも時の進み方が早いと思うのは、否めないが。
しかし隣で寝ている猫は、多分何も感じていない。
残り半年を、どう過ごしていこうか。