
そして母になる
【産休という時間】
産休に入りたてのころは、「仕事をしていない時間」というものに、罪悪感と焦燥感を感じていた。
何かを見つけようと手探りでいろんなことを試した。ベビー用品の編み物、お菓子づくり、読書、勉強などなど。なんとなく、自分は理想のママになるために編み物やお菓子作りに注力する気がしていた。結果的には、全然ハマれなかった。
既製品で、こんなにいいものがたくさんある時代に自分がつくる意味とは?となってしまった。自分は意外にも合理的なリアリストなんだと気づく。
【子育て論への変化】
そんなことに気づき始めると子育てへの思いも変化していった。
以前は、子どもファースト、将来はなんでも話せる友だち親子になりたいなぁと考えていた。
それが、私は私の人生、子どもには子どもの人生があり、自分の人生を子どもに全て捧げる必要はないんだなぁと思い始めた。
そうなると、育児書をたくさん読んて準備しなきゃみたいな焦りもなくなった。子どもがどんな子になろうとそれは自分への評価でないということ。そこにボーダーをしっかりと引け、私は私の人生もしっかり楽しめばいいのだと思えたことは大きかった。
【自分のツボ】
産休中、1番ハマれたのはExcelやFPの勉強だった。自己成長することは何よりも自分をわくわくさせ、心を満たした。自分はやっぱり成長したいし、社会にも必要とされたいんだなぁと気づく。
そんなわけで、これからは自己成長を楽しみつつご機嫌なママでいようと誓った産休だった。