鉄分は、身体に酸素を届ける大切なミネラルです
今週は、
「ミネラル」について、
一つずつ書いています。
昨日は、
ミネラル全体の役割について触れました。
ミネラルは、
身体を作る材料というよりも、
身体の働きを整える調整役。
そして今日は、
その中でも特に身近で、
不足しやすいと言われる
「鉄」について書いてみたいと思います。
鉄というと、
「血液に必要なもの」
というイメージがあるかもしれません。
実際に鉄は、
血液の中にある赤血球と深い関係があります。
赤血球の中にあるヘモグロビンは、
酸素を身体の隅々まで届ける役割をしています。
そして、
そのヘモグロビンを作るために、
鉄が必要になります。
つまり鉄は、
身体の中へ酸素を運ぶための、
大切な材料なのです。
鉄が不足すると、
疲れやすい
だるさを感じる
集中しにくい
息切れしやすい
顔色が気になる
などの変化が出ることがあります。
身体に酸素が十分に届きにくくなると、
エネルギーを作る力にも影響します。
そして、
意外と知られていないのが、
鉄と心の状態との関係です。
身体が疲れている時、
気持ちにも余裕がなくなったり、
何となく前向きになれなかったりすることがあります。
もちろん、
気分の変化の原因は、
栄養だけではありません。
ストレス。
睡眠。
環境。
さまざまな要素があります。
でも、
身体のエネルギーが不足している状態では、
心も影響を受けやすくなります。
特に鉄は、
女性や成長期の人など、
不足しやすい場合があります。
また、
偏った食事
食事量を減らすダイエット
忙しくて食事を簡単に済ませる
といった生活でも、
不足につながることがあります。
鉄を含む食品には、
赤身の肉
レバー
魚
貝類
大豆製品
ほうれん草
などがあります。
また、
鉄はビタミンCと一緒に摂ることで、
吸収されやすくなると言われています。
例えば、
野菜や果物を組み合わせることで、
身体に取り入れやすくなります。
食事だけでは不足しやすい場合には、
鉄を含むサプリメント
マルチミネラル
などで補う方法もあります。
ただし、
鉄は不足だけでなく、
摂りすぎにも注意が必要な栄養素です。
必要な量を、
自分の身体に合わせて取り入れることが大切です。
疲れた時、
「気持ちが弱いのかな」
と思ってしまうことがあります。
でも、
身体が求めている栄養が足りていないだけ、
ということもあります。
鉄は、
身体に酸素を届け、
毎日の活動を支えるミネラル。
目立たないけれど、
私たちの元気を支える、
大切な土台の一つなのです。
次回は、マグネシウムについて書いてみたいと思います。
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