
ビタミンAは、守る力を支える、小さな栄養素
今週は、
ビタミンについて、
一つずつ書いています。
ビタミンは、
身体を直接作る材料ではありません。
でも、
身体の調子を整える
栄養をうまく使えるようにする
身体の機能を支える
という大切な役割があります。
そして今日は、
「ビタミンA」の話です。
ビタミンAというと、
あまり馴染みがないかもしれません。
でも実は、
私たちの身体を守るために、
日々働いている栄養素の一つです。
特に関わりが深いのが、
肌
粘膜
目
免疫
です。
肌や粘膜は、
外から入ってくるものから身体を守る、
いわば“バリア”の役割をしています。
そのバリアを健康に保つために、
ビタミンAは必要とされています。
不足すると、
肌が乾燥しやすい
目が疲れやすい
口や喉が乾く
体調を崩しやすい
などにつながることがあります。
特に季節の変わり目は、
身体の防御力が落ちやすい時期です。
6月は、
湿度や気温差によって、
身体に負担がかかりやすくなります。
そんな時こそ、
身体を守る栄養を意識したいところです。
ビタミンAを含む食品には、
レバー
卵
乳製品
などがあります。
また、
緑黄色野菜に含まれる
「βカロテン」は、
身体の中で必要に応じてビタミンAに変わります。
例えば、
にんじん
かぼちゃ
ほうれん草
などです。
毎日の食事で、
色の濃い野菜を取り入れることも、
ビタミンAを補う方法の一つです。
さらに、
食事だけで不足しやすい場合は、
サプリメントで補う方法もあります。
ただし、
ビタミンAは脂溶性ビタミンと呼ばれ、
身体に蓄積される性質があります。
そのため、
たくさん摂れば良いというものではなく、
適量を意識することが大切です。
栄養は、
多ければ多いほど良いわけではありません。
足りないものを補い、
身体が本来持つ力を支える。
それが、
栄養との上手な付き合い方なのだと思います。
そして、ビタミンAは、
派手な働きをする栄養素ではありません。
でも、
肌を守る。
身体を守る。
毎日の健康を支える。
そんな静かな役割を持っています。
身体の小さな変化に気づいた時、
まずは毎日の食事を見直してみる。
それも、
自分を整える一つの方法なのかもしれません。
次回は、ビタミンB群について、書きたいと思います。
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