
笑顔の大切さ
私は今の仕事を約10年続けているが、何度も辞めようと思った。
同年入社の同期がたくさんいる中で、昇格スピードの差が目に見えて分かったり、上司から比べられたりすることがとてもプレッシャーに感じたからだ。
しかも毎日の成長を評価されるわけではなく、可視化できる結果でのみ評価されていた。
自分と周りの同期とは何が違うのだろうと落ち込むこともあった。
逆に周りの期待に応えなければならないと思うこともあった。
だんだんと自分は何のために働いているのかわからなくなってきて、仕事も楽しくなくなってしまった。
そこで私は一度全く評価のことを考えずに、ただ自分が何のために働くのかだけを見つめることにした。
私はできるだけたくさんの人を笑顔にしたいと思って今の会社に入った。
どんな背景がある人でも自分の力で一瞬でもいいから笑顔にすることが目標で、それは今でも変わらない。
周りの評価も自分の目標を到達させるための材料だと思って、気にしないことにした。
他人と比べるために働くのではなく、自分が仕事を通じて何をしたいかが私には大切なことだったのだ。
そのことに気がついてから、自分らしさを取り戻せたような気がして、自分がどんどん笑顔になっていった。
そしてお客様から「あなたの笑顔は人を幸せにする」と言ってもらえた。
最高の褒め言葉だったし、自分もそう言える人になりたいと思った。
自分が笑顔でいられるようにすることが私にとって辛い時の一番の乗り越え方であったし、周りを笑顔にする方法だったのだ。
簡単にできることだけど、維持するのはとても難しい「笑顔」を自分の味方にできるようこれからも意識していきたい。