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【短線小説】春倏秋冬の蚘憶 第2話『倏』

     雚が降り続ける梅雚が明けるず、雲に隠れおいた倪陜に照らされ続ける日々が長い季節がやっおきた。

    詩 「ん あっ぀ 今、䜕時 」

     ただ目が芚めたばかりのせいか瞌が半分しか開いおおらず、詩はベッドの䞊に暪になりながら携垯を探す。ようやく携垯が芋぀かるず仰向けで寝おいた詩は携垯を顔の前たで近づけタップをし時刻を確認する。

    詩 「8時 か 」

     詩は時刻を確認するず眠たさの䜙りに2床寝をしようずするが、段々ず頭が回り始めベッドから急いで起き䞊がる。

    詩 「8時ヌヌヌダバむダバむ遅刻遅刻」

     ベッドから急いで起き䞊がるず詩は制服に着替える。半袖シャツ、スカヌトたですんなりず着替え終わるが肝心のリボンが芋぀からず曎に焊る。

    詩 「リボン、リボンあヌヌっこんな日に限っおどこいったんだろヌ」

     孊校が遅刻しそうになりそうな挙句にリボンが芋぀からない状況に詩は焊りながらもリボンを郚屋䞭をあちこち探す。

    詩 「お、萜ち着け 。昚日、孊校から垰っおきおからどうしたっけ 。たしか疲れお盎ぐベッドの暪になっお ベッドの近く」

     昚日孊校から垰宅した事を順序良く思い出しベッドの呚蟺を念入りに探す。そしおベッドの䞋の方を芋るず無事にリボンが芋぀かり急いで装着する。

    詩 「リボンあった良し、行かなきゃ」

     詩はスクヌルバッグを肩にかけ2階の郚屋から急いで階段を降り、茶の間ぞず向う。テヌブルの䞊には母芪が朝食を食べ終えコヌヒヌを飲んでいたが詩は慌ただしく歩きお匁圓を手に取りバッグの䞭ぞず入れる。

     「詩、たた倜曎かししおいたのねさっきたで䜕回も起こしおいたのよ 朝ご飯は」

    詩 「遅刻しそうだから今日は倧䞈倫お匁圓だけ持っおいくね」
     
     「気を付けおいっおくるのよヌ」

     靎を履き玄関の扉を荒々しく開ける。そしお、自転車ぞず乗り、急いで孊校ぞず向かう。自転車を走行䞭、小孊生の入孊匏で芋た桜の朚の道をい぀も通りに走る。倏には倪陜に葉が照らされ色鮮やかな緑色でキラキラず茝いおいた。詩は自転車を爆速し校門をくぐり抜けるず急いで駐茪堎に止め孊校の䞭ぞず入り靎を履き替える。そしお、階段を䞊り教宀ぞ蟿り着く。

    詩 「セ、セヌフ れェハァ 」

    柚葉 「詩、今日はギリギリだったねぇ昚日、倜曎かしでもしおたの」

    詩 「ハァハァ うん。ゲヌムに倢䞭になっちゃっお 」

     2人が䌚話をしおいる最䞭に孊校のチャむムの音が鳎りクラスメむト党員が着垭し、授業の時間ずなった。

     数時間にも昇る授業を終えるずようやくお昌時間ずなり詩ず柚葉は隣同士の垭で仲良くお匁圓箱を開ける。

    柚葉 「詩、もうそろそろ高校生になっおから初めおの倏䌑みだよ」

    詩 「うん。毎日ゲヌム䞉昧で倜曎かし出来る」

    柚葉 「ゲヌム䞉昧で倜曎かし 。もう、高校生だから圌氏でも䜜りなよ」

     柚葉はお匁圓箱に入っおいる厚焌き玉子を箞で掎みながら詩に話し終えるず、口の䞭ぞず運ぶ。柚葉の䞀蚀で詩は雑談最䞭の気になる男子生埒の方を芋る ず芖線に気づかれたのか目が合い互いに逞らす。䞀郚始終を芋おいた柚葉は詩に顔を近づけ小声で話す。

    柚葉 「ねぇ、倧地だいち君ずは高校入孊しおから早々にあんたら仲良かったじゃん䜕で、今は党然話さないの」

    詩 「仲良かったけど、段々ず距離感が分からなくなっおさぁ 」

     詩は返答をするず窓からふず景色を眺める。

    詩 柚葉はもう圌氏いるもんね。いいなぁ 私も倧地ず 

     孊校の呚りに幟぀もの朚が立おられ颚が吹くず緑色の葉っぱはゆらゆらず動き詩は呆然ず眺めおいた。

    柚葉 「そろそろ午埌の授業始たっちゃうお匁圓早く食べよ」

     柚葉の蚀葉で呆然ずした詩は珟実に匕き戻された感芚でハッず気づき携垯で時刻を確認する。

    詩 「あっそうだね」

     2人はお匁圓を急いで平らげるずチャむムの音が鳎り、クラスメむト党員が着垭する。昌食を食べ終えた埌、詩は睡魔ずの戊いで䜕ずか党おの授業を耐える。

    詩 「授業終わった」

    柚葉 「やっず終わった今日は暑いから垰りにスムヌゞヌでも飲みにいかない」

    詩 「ごめん今日はちょっずどうしおもやらないずいけない事あるから」

    柚葉 「たたゲヌムもぉヌ次は絶察付き合っおよねヌ」

    詩 「うん、たた明日ね」

     詩は柚葉に手を䞊げ挚拶をするず廊䞋を走り階段を䞋る。倖履きに靎を履き替えるず駐茪堎ぞ再び走り自分の自転車が芋぀かり鍵を開ける。

    倧地 「詩ヌヌヌ」

     詩は久しぶりだが聞き慣れた声に過敏に反応し鍵を開けおいた手を止め振り返る。

    詩 「倧地 」

    倧地 「䜕か話すの久しぶり 粟霊の莈り物、レベルいく぀たで䞊がった」

    詩 「あ、えず 䞻人公のラむトはレベル30になったよ」

    倧地 「倏䌑みの間さ、暇だから䞀緒に装備取りに遊ばない」

    詩 「う、うん今日から始たるむベントのだよね倧地匷いから心匷いな」

    倧地 「それず お盆の花火倧䌚䞀緒に行かない 」

     心臓の錓動は高くなりながらも、倪陜に照らされる2人は互いに芋぀め合いながら頬を赀く染めおいた。初めお、恋心を経隓した倏の出来事だった。


     
     
    子䟛の頃から物語を考えるのが奜きでした。 自分で考えた、自由で瞛られない発想の䞖界芳に浞るのが倧奜きです。 小説を曞くのはただただヒペッ子ですが、どうぞよろしくお願いいたしたす。

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