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【詩】闇夜に香る

    まどろみ天使


    ー子犬が見つめているー

    夜を待ち受けていたのは
    百合
    一面に
    それは爆発するのだ

    夢想家は殺戮へと旅立ち
    逃亡者は革命を夢見る夜

    血塗られた夢の欠片も
    赤き革命の断片も

    ー子犬はじっと見つめるー

    ひと思いに覆うのだ
    未だ見ぬ頭の弱い朝露も
    夜が頼りのせせらぎさえも

    さあ今こそ
    百合よ
    撒き散らすのだ

    世界を回す静けさが
    平穏を恐れるあまり
    自らの首をくくる前に

    さあ今こそ
    百合よ
    爆発するのだ

    ー子犬は見つめているー





     
     
     
    プラトン・現象学・喫茶店・バッハ・ラヴェル・ミステリが好きな東京と沖縄のハーフ。大学院まで古代ギリシア哲学。16から様々な精神的な病気と闘う。ややこしいけど多分LBGTQのどれか。個人で行政書士の事務所→同族会社小間使い。X JAPANのコアなファン→最近突然のMrs.沼落ち。

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