私が“人魚として生きる”と決めた日──リアルマーメイドになるまでの話
海の中を優雅に泳ぐ人魚たち。
その姿に、いつからか私は本気で憧れるようになっていました。
SNSで見かけた海外のマーメイドたちに心を奪われ、「私もやってみたい」と思った瞬間から──人生が変わり始めたのです。
■私が人魚に憧れた理由
最初のきっかけは、Instagramで見かけた海外のお姉さんたち。
リアルな人魚の姿で海を泳ぐその映像に、ただただ目を奪われました。
元々、神話やファンタジーの世界が好きで、『リトル・マーメイド』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のマーメイドたちにも憧れていました。
どちらかというと「リアルに存在しそうな人魚」に惹かれていた気がします。
■思いついたら即行動、そして…無謀な初日
今振り返ると、かなり勢いで始めました。
テールを買ったのは、なんと当日。素材はペラペラの布とプラ板でした(笑)。
しかもプールに持ち込んで大丈夫か確認もせず、そのまま現場に行って直談判。今思うと無茶ですが、それぐらい「人と被らないことをしたい」という気持ちが強かったのだと思います。
そして初めて泳いだ瞬間、私は叫びたくなるほどの喜びに包まれました。
「速い! 楽しい! 水が肌に当たる感覚が新しい! とにかく楽しい!!」
それが、私とマーメイドスイムの出会いでした。
■ライセンス取得と、体育会系の現実
ライセンスを取るまでも、それなりに大変でした。
中でも一番辛かったのは「立ち泳ぎの試験」。正直、二度とやりたくないくらいです。
泳ぐこと自体は楽しいけれど、優雅な見た目に反して中身は完全に体育会系。
膝が曲がらないようにするには筋力が必要だし、泳ぎのフォームや息継ぎにもかなりの技術が求められます。
「マーメイドって可愛いんでしょ?」と聞かれたら、私はこう答えます。
「もちろん。でも中身はゴリゴリのフィジカル勝負だよ」と。
■私がなりたい”マーメイド像”
私の理想は、ディズニー実写版『リトル・マーメイド』に登場した、ヴァネッサ。
妖艶で、魅惑的で、どこか危うい。ファム・ファタールという言葉がよく似合う、あの存在に心を奪われました。
紫が好きという個人的な理由もあれば、ヴィランが好きという気質もあるけれど、何より彼女の「圧倒的な美しさと誘惑の力」に憧れています。
可愛いけれど近寄りがたい。気まぐれで掴みどころがない。
私が目指すのは、そんな“人間離れした”マーメイドです。
■今の私と、これからnoteで発信したいこと
現在は、ショーやSNSを通じてマーメイドとして活動しています。
ありがたいことに「日本人っぽくない容姿だね」と言われることも多く、それがかえってレア感を高めてくれているように感じます。
私の活動で一番大事にしているのは、「自分の感覚を信じること」と、「驕らないこと」。
人魚という幻想的な存在を背負う以上、自分自身がブレないことが何よりも大切だと思っています。
このnoteでは、そんな私の体験やマーメイド界隈の裏話、リアルとギャップ、そして音楽活動の話まで発信していく予定です。
■おわりに
人魚になることは、ただのコスプレでも、夢見がちな遊びでもありません。
私にとっては、「どう生きたいか」を選んだ結果の姿です。
このnoteを通じて、「人魚になりたい」と願う人たちや、ちょっと変わった世界に興味があるあなたに、なにか届けられたら嬉しいです。
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