
ニャンちゅうとお前の悲しみ
ニャンちゅうをご存知だろうか。
NHK教育テレビの人形キャラクターであるが、多くの人が物心ついた時から認知しているはずだ。
可愛らしいルックスとギャップのあるダミ声が特徴なのだが、ふと最近、
なぜ「ニャンちゅう」という名前なんだろうか?
なぜこんな格好をしているのか?
気になって調べてみると、
地球生まれのネコ。5歳という設定である。ネズミの着ぐるみは「ネズミの気持ちを理解したい」という心意気を表わす。
共感の時代だと思う。
youtuber、アイドル、SNSインフルエンサー、政治家、ゲーム実況者…etc
それぞれ共感を得て同情を煽り、多くの人々を動かしている。
逆に言えば共感を得るためのパフォーマンスをできるかの競争で、その内容については、本当に本人の心の内から生み出されたものでないかもしれないし、話し方によって簡単に人の印象を操作することができる。
その共感の力について、私は懐疑的であり、バカバカしいものだとも思う。
そもそも
落ち込んだ人の話聞いていて、本当に共感しているなら簡単に 「私も同じ」とか 「その気持ち、わかる」 なんて言えない。
ニャンちゅうはネズミになれないから
俺はお前になれないから
ネズミの着ぐるみを着ても
理解したいと思っても