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日食なつこの“沼”へようこそ|あなたも人生を散らかしてください

    そっか、これはこれで“沼”なんだろうな。

    日食なつこ。シンガーソングライター。ピアノ弾き語りソロアーティスト。

    メディアのプロフィールとかにはそうあるけど、そんなに簡単な人物ではなさそうだな・・・

    8年ほど経ってもこれだけ気になるのは、そういうことでしょう。

    「ありがとうございます。にっしょくなつこです」

    ライブではまず演奏を終えて言葉少なにあいさつ。必要以上に飾らないし語らない。そんなところが彼女の魅力でもあります。


    出会い

    当時、テレビで流れていた神戸女子大学のCMソングがいいなと思っていたんですよ。そしたら関取花がバラエティ番組に「ひがみソングの女王」として出演。彼女が歌う『むすめ』だと知りました。

    ひがみソングどころか、実にいい曲が多くて“気になるアーティスト”としてチェックしたほどです。

    その関取花がSNSで「日食なつこ」について書いてたんですよね。それがわたしにとって日食なつことの“出会い”となったわけです。

    日食なつこ女史ワンマン、最高でした。特にkomakiさんとの2人セットは向かう所敵なしな神々しさ。見るたびにどんどん強く、美しく、気高くなって行く日食なつこという人が、その音楽が、本当に大好きです!こんな人になりたかった。悔やまれるのは、差し入れに冷麺を持って行き忘れたこと…🍜 pic.twitter.com/VgWNAZQ7bh

    — 関取 花 (@dosukoi87) February 18, 2017


    二人はお互いにライブを見に行くなどリスペクトし合ってる模様。

    オハラ早朝組(@dosukoi87)と、それを見守る大量のこけし達
    花さん相変わらずの美声で溶けた🫠

    雨の中ありがとうオハラブレイク!
    皆あったかくしてお休みくだされ! pic.twitter.com/EX15dbsfoS

    — 日食なつこ (@NSN58) October 1, 2023
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    「最音整熱」2023年にも同じイベントで共演していました。


    ファーストインパクト

    『水流のロック』

    日食なつこの代表曲は『水流のロック』である。多くのファンはそう思うだろうし、きっと彼女自身もそれで納得するはず。

    なかでも2014年7月に公開されたミュージックビデオは圧巻です。

    清流と適度な滝を背景にピアノとドラムの一騎打ち(演奏はベースも入ってる)。

    わたしはこの映像を見て日食なつこの沼にハマったと言っても過言ではありません。

    その衝撃はまさに“ファーストインパクト”でした。

    ↓こちらのノブさんもその一人と思われます。

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    千鳥ノブのインスタグラムより



    そして日食なつこのピアノと歌はもちろんながら、komakiが叩くドラムがかっこいい。

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    komakiインスタグラムより



    「生で見てみたい!」

    わたしゃMVを見れば見るほど憧れてついにライブに行きました。

    2020年2月。福岡・イムズホールに足を運んだのです。



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    『△Sing better△Tour』福岡公演会場にて

    △Sing better△Tour

    2/9(日)福岡 イムズホール

    お越しいただいた皆様ありがとうございました!たくさんのお手紙、プレゼントもありがとうございます✨グッズ販売エリアにてペンの貸し出しもございます。お手紙などで必要な際はスタッフまでお声がけくださいませ💐 pic.twitter.com/fgWVcth3pe

    — 日食なつこスタッフ (@nisshoku_info) February 10, 2020


    ステージに現われた彼女の姿にびっくり。
    トレードマークと思っていた黒髪ロングヘアーをバッサリ。
    すっきりしちゃってるじゃありませんか。

    「次のステップに進むための心境の変化なのかも」

    なんて勝手に解釈して受け容れましたが。

    このライブ。わたしにとっても意味深いものでありました。

    ちょうど新型コロナウイルスが流行しはじめた頃で、ギリギリ中止せずに開催できるタイミングだったんですよ。

    しかも会場のイムズホールは、開発計画“天神ビッグバン”により2021年8月31日をもって閉館が決定。

    このチャンスを逃せば福岡イムズでライブを見ることは叶わなかったでしょう。

    そんな思いを抱きながら一発目の『水流のロック』に満足して、座りながら次々と披露される歌を味わっておりました。

    基本的に「皆さん座ってゆっくり楽しんでください」というスタンスなのがありがたかった。

    すると途中で「抽選で当たった座席ナンバーの方はリクエストを受付けます」なんて言うではありませんか。

    もしかして当たったらどうすんの? そもそも曲をほとんど知らないし。「あの。水流のロックをもう一回お願いします」って言うしかないな。

    ゆーしん心の声

    一人でドキドキしていたのですが、大丈夫でした。当たりませんでした😅


    文学的で哲学的。

    「泥濘のさなか」にあってなお、もがきながら前に進もうとする。

    『水流のロック』を発表した2014年頃の作品にはすでに“日食”ワールドが感じられました。

    『ログマロープ』からもアーティストの苦悩がひしひしとしんしんと。

    「断崖絶壁」に立たされて「鋼の心臓」を持とうと言うのですから。どんなことを考えながら創作しているのでしょう。わたしなど経験したことのない葛藤があるに違いありません。


    「ラブソング」らしき歌だって“日食”ワールドにかかれば素敵な“文学”のように響くから不思議。

    『Fly-by』

    「交点座標に頼らない・・・」と歌い上げてからの
    「どうぞ いいすれ違いを」ってかっこよすぎる(ゆーしん談)。


    セカンドインパクト

    『廊下を走るな』


    『廊下を走るな』は2017年の曲なんですよね。

    嵐が好きでニノ担の娘が2022年のカバーアルバム『○○と二宮と』を手に入れて、妻に貸してくれたときのこと。

    妻が車中で流していたら聞き覚えのあるフレーズが。

    「陰口叩くな飯は残すな・・・」

    「え!?これって日食なつこじゃん!」

    てなわけで、わたしにとって“セカンドインパクト”となりました。

    二宮和也はSNSやラジオ番組で常々「日食なつこ」を話題にしているそう。

    『ヒューマン』や『開拓者』から人生の指針になるほどの影響を受けたらしいのです。

    自分の生き方、生きていく上で大事にしているものを奇跡的に唄ってくれている唄がある。
    俺はその都度その曲を聴きながら前を向く時間を作る。
    今も聴きながらこれを書いている。
    いつまでもこの曲が似合う人でありたいね。
    日食なつこさんの開拓者。
    勝手ながら俺の人生のテーマソングです。

    — 二宮和也 (@nino_honmono) October 2, 2023

    その中にあって彼がカバー曲として選んだのは『廊下を走るな』だった。

    “日食なつこ”をもっと広く知ってもらううえで意義の大きい選曲と言えるのではないでしょうか。

    道を拓いたのは曲じゃなくその人自身の力

    日食なつこ

    曲って強烈な憧れか強烈な共感のどちらかに二分されると思ってて"廊下を走るな"は絶対的後者 この曲に共感を覚える方は同じことを普段から自身でも考えてるからこそであって、つまり道を拓いたのは曲じゃなくその人自身の力という話 見つけてくださりありがとうございます 今日もイッテラッサイ! https://t.co/YuSmpUROGx

    — 日食なつこ (@NSN58) April 5, 2022


    ポップな歌だってあるでよぉ~

    彼女の歌は底抜けに明るい内容の歌詞は少ない。そこがよさでもあるのだけど(個人的意見)。

    そんななか、近年の作品のうちこの二つはリズミカルでノリがいいからドライブしながら聴くのによいかも。

    青い空と白い雲
    二人でずっと見てられる
    ただただ笑いながら

    日食なつこ 『真夏のダイナソー』を視聴したゆーしんけんのイメージ


    猛暑に響く蝉の声  
    辺りを照らすように輝く夏の星座
    儚い君の思い出を追いかける

    日食なつこ『蜃気楼ガール』を視聴したゆーしんけんのイメージ


    創作者として共感する言葉の数々(まとめのようなもの)

    スカパー!×noteによる投稿コンテスト「#ハマった沼を語らせて」に首を突っ込み、これで三作目。打ち止めです。

    つい昨日のこと、日食なつこの15周年を記念したツアーと舞台裏を描いたドキュメンタリーを見て思い立ちました。

    ハマった手前この感情は無視できないね。“沼”として触れなければきっと心残りになる。
    んで、いつものごとくああだこうだ悩みながら書き上げたわけですわ。

    もし動画を全て見ていただけたとすれば、かなりの時間を要したことになります。そこで最後にトドメというわけではありませんが(そのつもりで書いてるけどね)、これを見たらあなたも“沼”仲間😃😆🙋‍♂️

    およそ18分のドキュメンタリー映像ですが、あっという間に終わるのでご安心ください。


    おつきあいいただきありがとうございました。ではほどよく散らかったほどよい人生を。


    ※この記事は「カタリベ」活動に参加しています。


    #ハマった沼を語らせて

    #日食なつこ

    #konami

    #二宮和也

     
     
     
    エンタメライターがnoteで小説を書こうと奮起したときゃ「スーパーカン(超還暦)」🙋‍♂️ 85歳で起業した安藤久蔵さんを見倣い人生100年時代を楽しむぞ💪 夢は創作大賞をとって本屋さんに並ぶ自著を眺めること🙏 Talesでも小説を投稿してます👀↓

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