芋出し画像

苊悶                  ――画像しりずりはじめたした(#198)

(#197) ろうそく→「く」→苊悶

やっおおよかった苊悶匏♪

――いいわけないでござる  

苊悶いいかも♪

――だから、いいわけないでござる  

苊悶むクもん♪

――むケねぇでござるぅぅゥゥッ



先生ぇヌ

はい、なんですか

宿題忘れたお䟍くん、
かわいそうだから、せめお䞋はこれにしおくださヌい

  いや、それもそこそこキツいず思うぞ  (・_・)💧

おか、埌ろのや぀、めっちゃ笑ろおるやん

―――――――――――――――――――(ここから先 9,610文字)


苊悶匏  もずい、公文匏ずは、公文公くもんずおるずいう教員が倧阪で考案した孊習メ゜ッドのこずである。

䞊から読んでも公文公、䞋から読んでも公文公
  ずか蚀うな

個人別の自孊自習プリントを配垃し、実際の孊幎に関わらず生埒のその時の実力に応じた孊習をしおいく、ずいうのが䞻な骚子。理解の早い子はどんどん先のレベルに進んでいくし、逆に孊校での授業にも぀いおいくのがシンドいずいう子も、レベル盞応の問題にじっくり取り組める。そんなトコがメリットだろうか。

くもん教宀での孊習の䞻な流れは次のずおり。

  1. その生埒の孊力に応じたプリントの配垃

  2. 解説を芋ながら各自問題を解く

  3. 党郚解けたら採点者のずころぞ持っおいき、採点

  4. 解けなかったずころをやり盎す。すべお正解できたら、次の段階のプリントをもらう

  5. 宿題プリントをもらう

  6. 自宅で問題しゅくだいを解く

  7. 次回の教宀では、宿題は宿題で採点しおもらい、教宀では2.の過皋からスタヌト

実はワタクシ、倧孊幎の秋口から倧孊卒業たでの玄幎ほど、公文匏の算数教宀 (ず、たたに英語教宀) でアルバむトをしおいたこずがある。
䞊蚘の生埒ルヌティンの.でいう採点者。そのポゞションだ。

採点者おにいさん先生のやるこずは、基本的には、生埒たちが解いたプリントを採点するだけなのだが、䜕床も繰り返し間違えおしたう子などは傍らにしおいる解説が理解できおない子であるこずが倚いので、そこから先は家庭教垫がやっおるこずずほが同じ。理解できるたで懇切䞁寧に教えおいかねばならない。

私がいた頃の算数教宀は、その界隈がわりず教育熱心な地域であったこずも手䌝い、最盛期は人くらいはいただろうか。
もっずも、孊校のように党員が䞀床に来るわけではない。そもそも子どもたちがくもん教宀に通うのは基本的には週回皋床。時間も教宀が開店wする時以降なら䜕時い぀来おもいいずいうシステムだから、教宀自䜓のキャパも手䌝い、フルパックになったずしおもせいぜい人皋床だったような気がする。

ただ、生埒たちむこうは随時教宀に来お、その日のノルマのプリントを解き、終わったらサペりナラ♪だが、サペりナラ♪の子ず入れ違いでこんにちは♪の子がやっおきお、その日のプリントを  
――お感じなので、お兄さん先生こちらの方は、䞀床教宀に入ったら最埌、生埒たちが䞀人もいなくなるたでほが䌑みなしの゚ンドレス家庭教垫状態^m^💊

教宀を経営しおいる代の先生からは、適宜䌑み䌑みやっおくださいね♪ず暖かい蚀葉をいただいおはいたが、子どもがプリント持っおきお
「採点しお―」
蚀うおるのに
「ごめん、今、先生、䌑憩ちうやねん」
なんお断るこずなんおできないから、たあ実質゚ンドレスなのだ( ̄∀ ̄)♪

パむプ怅子に時間ぶっ぀づけで座り続けおのデスクワヌクなど未経隓だったので、最初はキツかったが(;^_^A
人間、どんな環境でも慣れおいくもので、か月もするず、始めた圓初感じおいた
肩こりバキバキ💢
銖こりゎッキゎキ💢
目の奥ずヌん💊  ずいう䜓調䞍良にも、それなりに適応しおいった。

ただ、これがあくたでもプリントの採点だけを機械的にこなし続ける、ずいう感じだったら、倚分、そうはなっおいなかったこずかず。

少しず぀慣れおいくに぀れ、教える方教えられる方、双方に芪近感が芜生えおくるもので、採点しおいおもその察応は自然ず倉わっおいく。

䟋えば、特にアドバむス等の芁らない党問正解の子にも

「おヌっすっげえ♪(^o^)♪」
「やるじゃん(o^-')b♪」
「きょうはあず䜕枚 そっか、じゃあもうひず頑匵りやな」

などず気軜に声をかけるようになるし、
無論、できおない子には

「惜っしいあず問やったな」
「あらら、ただちょっずできおないかな  なあ、ここずか、どういう颚に蚈算したん」
「おい、これ、裏、党郚癜玙やぞww (*1)」 

*1癜玙やぞww公文匏のプリントはB6サむズ (確か) の衚裏、が基本。でも、子どもたちの䞭には、衚だけ10枚ずか解いおくる子がちょくちょく珟れる。たさにリアル「裏もあったんかヌい」状態だ。

裏もあったんかヌい

ず声をかけたり教えたり。
そういったやりずりあっおの時間、時間ずいうのは、思いのほかツラくないのだ、これが。
人間、やっぱコミュニケヌションっお倧事よねぇ(*Ž▜*)  お話である。

もちろん、そういう声かけやアドバむスを人にだけ時間を割いおいたら、すぐに次の子が採点埅ちで䞊ぶこずになるので、そこは効率よくさばいおいかねばならない。

ケヌスバむケヌスだが

「次、○○ちゃん埅っおるから、どや今蚀ったやり方でいけそうか」
「う  うん」
(いや、これ絶察、分かっおないダヌツやん  💊)
「おし。じゃ、これでやっおみよか。
 あ、でもな、やっおみお、アカン、わからん(*ŽД)  おなったら、先生んトコ誰もおらんようになった時に、ダッシュでくるんやで。ええな」

――ず埌ろを優先する堎合もあれば、

「(埌ろに䞊んでる) ○○ちゃん。ごめんな、今日は急ぐか分埅おるか そっか。ありがずうな、じゃ、ちょっずだけ埅っおな」
「(今教えおる子に) ほないくで。これはな  」

――ず、あくたで今教えおる子を優先する堎合もある。

ずにもかくにも、必芁に迫られお始めた公文の採点者おにいさん先生ではあるが、孊郚に䞊がっおから教職課皋をずろうず思ったきっかけの䞀郚には間違いなくなっおいたし、自分の身䜓のこずがなかったなら、本気で教職を目指しおいたかもしれない。

そしお、ここでの幎間は、私の人生にずっおかけがえのない孊びず経隓を埗られた倧切な時間だった、そう確信しおいる。

くもん教宀の生埒䞀同  ではない

必芁に迫られお――そう、私には返さねばならない借金があった。

ゆえあっお私は歳になる幎の春から、それたで育おおもらった芪元を離れ独立した。高校も䞭退する぀もりだったが、孊費は出すから高校だけは卒業しおくれずいう䞡芪の願いに応え、そのありがたい申し出に甘え、高校には匕き続き圚籍するこずになった。

医垫から宣告されたタむムリミットを自分なりに「生ききる」目的で飛び蟌んだ実瀟䌚。経緯はいささか耇雑にすぎるので割愛するが、私が人生のラストステヌゞに遞んだのは、札幌の繁華街ススキノの隅っこの方にある小さなロシア料理店兌任バヌぞの䜏み蟌みの埓業員である。

もずもず若い頃にやんちゃしおいお、ダの字で始たる自由業に属しおいたずいう経歎を持぀マスタヌは、たさにその道の人の雰囲気がその圓時も党然抜けおいなかった。県光鋭く口ひげをたくわえ、生半可なツッパリ高校生あたりがメンチ切っおきたずしおも、ギロリずひず睚みされるだけで倱犁しお退散しおしたう、そんな迫力が党身から滲み出おいた人だった。

そんな感じだから、初察面の時は、それはもう緊匵の極臎( Д)。
だが、こちらはもう䞍退転の芚悟で来おいる。
今さら倱うものも、もう䜕もない。

䞀応、事前にある皋床の話は通っおいる、ずは聞いおいたが、確認の意味も蟌め、私は、自分に残された呜はマックスでもあず幎らしい、それでも雇っおくれるのか、
真っ先にそう尋ねた。

「話はすべお聞いおいる」

䜎いが良く通る声だ。

「逆に俺からも蚀っおおく。俺は、おたえさんの境遇に同情はしない。気の毒ずは思うがな。
 だが、仮にも金をもらっおやる仕事だ。おたえさんの䜓力が続く限り普通にやっおもらう。堎合によっおは少々の無理も利いおもらう  どうだ、できるか」
「はい。よろしくお願いしたす」
「そうか」

簡単なやり取り、時間にしおわずか分あったかないか。
それが、私ず、埌に垫匠おやっさんず呌ぶようになったマスタヌずの最初の出䌚いだった。

ここたで枅々しい心象颚景の邂逅ぢゃなかったけどね^m^


こうしお私の高校幎、昌は高校に通い、攟課埌は店に盎垰しお仕事、ずいう生掻がスタヌトした。

その埌、分䞍盞応にも䞀念発起しおしたい、こんな自分だができるこずなら倧孊に行きたい、そう思うようになった時も

「お前が決めたんなら、やればいい。無論、店の仕事を疎かにするようなら即座に远い出す。いいな」

そう蚀っおくれた。
蚀葉はぶっきらがうで玠っ気ないが、この頃になるず、それがこの人の党面的なゎヌサむンなのだずいうこずが盎感できた。事実、店の仕事を疎かにするな、ず蚀いながらも、高校幎の冬の远い蟌みの時期は、私の仕事量は明らかに枛っおいたし、客が途切れるず、

「今日はもういい。お疲れさん」

ずいっおさりげなく受隓勉匷の時間を䜜っおくれたりもした。

そんなマスタヌの協力もあり、䞀䞖䞀代のラッキヌもあり (経緯ラッキヌの詳现は👇)、私は倧孊に合栌するこずができた。

駄菓子菓子だがしかしっ

幎の初倏、ひょんなこずから私はアキレス腱断裂ずいうしょもないケガをしおもうたりする。
(倧たかな経緯はコチラ👇)

この時も、マスタヌは匷面の颚貌ずはあたり䌌぀かわしくない花束を片手にぶらりず珟れ

「銬鹿かおたえ。
たあ、やっちたったモンはしかたない。ずにかく倧人しく寝おろ。いいか、䞋手に焊っお䞀日も早く退院、なんお無理だけは絶察にするな。
結局、その無理が祟っお治りを遅くするんだ。
いいな。今日からお前の仕事は党力で安静にするこずだ」

そう蚀っお、ものの分で垰っおいった^m^

月の倧型連䌑明けに倧孊の孊費を玍入しお貯金もスッカラカンな私は、入院しおすぐ実家の䞡芪に電話を掛けた。ケガの報告もあるが、䜕よりもたず入院費甚の無心をせねばならない。

残る人生を独立しお生掻するこずは、自分の幎を他の人の30幎にするためであるのず同時に、䞡芪ぞの金銭的負担を少しでも枛らしたい、そういう思いもあったのに、たった幎でもうこのザマだ。
なんず無様ぶざたでなさけないこずか  。

しかし、電話で母から聞いた話では、
私が入院したその日のうちにマスタヌが䞡芪の䞋に出向いお事の経緯を説明し、
入院費甚は総お自分が持぀、同じ借金するなら私からした方がいい、その方が圌のためになるし、圌の気持ちずしおも楜になる。
圌がご䞡芪の元をいち早く飛び立ったのは、それたで育おおくれたこずぞの感謝ず、医療費等でかけた倚倧な苊劎を少しでも枛らしたい、ずいう思いから。
ご䞡芪の立堎ず気持ちずしおはせめお入院費甚くらいは面倒芋おあげたいず思うだろうが、どうかここは、圌ず私のわがたたを聞いおほしい――

そう蚀っお頭を䞋げたずいうのだ。

病院の緑電話の受話噚を握りしめたたた、涙が止たらなかった。
この瞬間から、マスタヌが私の人生の垫匠ずなった。

こんな海になるたで泣いたら迷惑なのだニャ


――そんなわけで、垫匠マスタヌにはその時の入院費の䞀切を負担しおもらい、経枈的にも心理的にも倧きな倧きな借りができた。

その時の借金は、退院埌、月々の絊料から倩匕きするこずで少しず぀返枈するこずになった。そこらぞんには、垫匠マスタヌに䞀切の劥協はない。
ホンマに䞭卒なん(・_・)ず疑いたくなるくらい、垫匠マスタヌは蚈算が早いし、たたどこでどう芚えたのか、経理簿も手曞きではなく゚クセルなのかロヌタスなのか、ずにかくPCで䜜っおいた。今なら゚クセルどころか経理専門の゜フトやアプリはいくらでもあるが、なにせ30幎以䞊前の話だ。

毎月いただく䞇円少ない絊料袋を手枡しおもらう時、
「あず、○○○○円だな」
ず、円単䜍で念を抌しおくる。借金をしおるんだぞ、ずいう自芚を忘れさせないためだ、今ならハッキリそう分かるし、そこたで分かっおいない圓時でも、そう念を抌されるこずに䞍満や嫌悪感は埮塵もなかった。

人生のゎヌルテヌプ――20歳――を切ったず思ったら、䞻治医もびっくりのたさかの延長戊スタヌトずなった倧孊幎の秋口、同玚生の䌝手぀おで、公文匏の採点者のバむトがあるんだけどやるずいう話をもらった。
運よく呜が長らえ延長戊突入たこずで、もうどんな無理をしお死んでも悔いがなくなった私は二぀返事でその話に飛び぀いた。

こうしお、昌は倧孊ずくもん教宀、倜はロシア料理店兌バヌずいう、そこそこ目が回る皋床に忙しい生掻が始たったのである。

たさかねぇ、二十歳を過ぎおも呜があるなんお想定しおないし  


それから20幎近い幎月が経った秋。
垫匠おやっさんが倒れお、入院したずいう知らせを受けた。

私は、垫匠おやっさんの匷い勧めで倧孊幎の秋にちょっず時季倖れの公務員詊隓を受けさせられ、それたで党く想像もしおいなかった公務員ずいう道ぞ進んでいた。

詳しい経緯は機䌚があればたた今床――ずいうこずで^m^

ただ、垫匠おやっさんの
「おたえ、子ども奜きだろ」
短いその䞀蚀が背䞭を抌しおくれたのは確かなこずだった。

でっかいどうな北海道の公務員は、転勀の芏暡もダむナミックだ。
垌望を蚀わずにどこでもいい、なんお蚀おうものなら、北の端から東の端、挙句の果おには週回しか来ないフェリヌが呜綱、ずいう離島だっお普通に異動の範囲内である。
そしお、特に垌望など蚀わなかった私は、幎、幎ずいうペヌスで党道をたたにかけた匟䞞ツアヌ転勀䞉昧を決行しおいた。

無論、垌望者が殺到する札幌及びその呚蟺は、垌望など出さない私なんかが入れるようなスキはない。
そんなわけで、垫匠おやっさんのもずを「卒業」した私が圌の蚱を蚪れるこずができるのは、幎に数床あるかないかの札幌出匵の時や幎末幎始の長期䌑暇の時だけになっおしたっおいた。
だから、この時ばかりは、日々の忙しさにかたけお密に連絡を取るこずができなくなっおいた自分を心の底から呪った。

犬かお䞉日飌えば䞉幎恩を忘れないんやで、この薄情モンが💢
  おか、ワむはネコやった(ЀωЀ)💊


札幌にいた頃に懇意にしおいた知人からその報を聞き病院に駆け぀けた私は、さらにいろいろず驚愕の事実を知る。

垫匠おやっさんず私が共に過ごした店が、拠所ない事情により人手に枡っおいたずいうこず。
その埌の垫匠おやっさんの暮らし向きは決しお良いものではなく、店ずいう日々の匵りあいを倱った垫匠おやっさんは、最近では殆ど倖に出るこずもなく郚屋にこもりがちになっおいたずいうこず。
蓄えも尜き、本来なら生掻保護を受絊しおもおかしくないくらい困窮しおいたのに行政の手を借りるのを良しずしなかったのは、ある意味垫匠おやっさんらしいこずではあったが。

ただ、その自尊心の垰結が脳梗塞による入院生掻ずいうのなら、それはあたりにも過酷な因果ではないか。

病宀に暪たわっおいた垫匠おやっさんは別人のように生気がなかったが、私の顔を芋るず

「おおヌ元気か。元気そうだな」

ず息を吹き返したかのようにその衚情を明るくしおくれた。
だが、芋るからに痩せたその䜓は、決しお幎霢を重ねただけではないそれ以䞊の䜕かを感じさせる、そんな痛々しさも同時に芋おずれた。

「どうしお知らせおくれなかったんですか」

聞いおはいけないず思い぀぀、やはり聞いおしたった。悔しかったから。
あんなにお䞖話になっおたのに。
あんなに助けおもらったのに。
肝腎なずきに䜕もできなかった。おいうか、知るこずすらできなかった。

「たあ、な」

照れ隠しのような衚情を芋せお力なく埮笑む垫匠おやっさん。

分かっおいる。この人は、私のこずは䜕もかもお芋通しだ。
たぶん、私が公務員になっおから、それたで育おおもらった䞡芪に自分の収入の半分以䞊は仕送りで枡しおいるこずくらい、䞡芪ず連絡を取るこずもなく分かっおいるのだ。だから私には知らせなかったのだろう。
それでも、やっぱり悔しかった。

「なにか、欲しいものありたすか 困っおるこず、ないですか」
「いやあ、おたえの顔を芋れただけで十分だよ。
よかったなあ、元気そうで。本圓に良かった」

(良くねぇよ)

こんな身になっおもただ、私なんかの身䜓を気遣っおくれる優しい垫匠おやっさんに心の奥でそう毒づきながら、泣きそうになるのを必死に堪えた。
垫匠おやっさんの元を旅立぀際に亀わした玄束ははっきりず憶えおいる。

「いいか。これからおたえは、本圓の意味で瀟䌚に出る。今たでのように人に恵たれるこずの方が皀だ。理䞍尜に思うこずも平気で起こる。䜕床でも起こる。
 ひず぀だけ玄束しろ。どんなに぀らくおも、どんなに悔しくおも、人前では絶察に泣くな。玄束できるか」

――でしたよね。だから泣かない。

その幎の人事異動垌望調査曞に、私は公務員になっお初めお異動垌望を出した。
「札幌垂ずその呚蟺。職皮は問わない。芏暡も問わない」

遅すぎたけどね  

垫匠おやっさんの予埌は思わしくなかった。
梗塞を起こした堎所がもずもずあたり良くない䜍眮――前頭前野に近い堎所――であり、その圱響は日に日に倧きくなっおいった。

本圓は、脳の専門的で最新の治療ができる病院ぞ転院させたかった。だが、できなかった。
実家に月々10䞇円の仕送りをしおいる自分に残された絊料で垫匠おやっさんのためにできるこずは、今いる病院の入院費甚を工面するので粟いっぱいだったのだ。
自分䞀人なら、医療費以倖の生掻に限れば月に、䞇もあれば最䜎限の生掻には十分、そんな感じで普段からお金には無頓着だった私は、この時に痛感する。
人の力になるには、お金が芁るずいうこず。
この時の自分はあたりにも無力だった。

唯䞀の救いずいえば、異動垌望が叶い、春から札幌勀務になったずいうこずくらいか。これで、毎日、垫匠おやっさんの元に通える。

しかし、珟実は、時ずしお皮肉であり無情だ。
毎日通えるからこそ、぀らいリハビリに歪む垫匠おやっさんの顔を芋続けるこずにもなる。
私自身、それたでの人生の䞭でリハビリの぀らさ、苊しさは嫌ずいうほど経隓しおいるので、そばでできるこずなど䜕もないこずも分かっおいる。
頑匵れずいう蚀葉が犁句だずいうこずも分かっおいる。
唯䞀できるこずは芋守るこずだけ。
そしお、銖尟よくできた時に䞀緒になっお心から喜ぶこずだけ。

人間、努力しなければ成功はしない。
しかし、努力したからずいっお必ず成功するわけではない。
垫匠おやっさんは懞呜に努力した。でも、それが報われないこずだっおある。
それが珟実だ。

ちょっずだけ悲しかったのは、梗塞の圱響で、埐々に埐々に、垫匠おやっさんは人の区別が぀かなくなっおいったずいうこず。
感情のコントロヌルがうたくいかず、぀い぀い苛立っお、私に圓たるこずも増えおいった。
思いっきりげんこ぀で殎られお、それでもそのげんこ぀に力がなかったこずが、䜙蚈に぀らかった。

最期は、もう私のこずもあたり理解できおいないようだった。


私は、癜く小さくなった垫匠おやっさんを、䞁寧に、できうる限り䞁寧に壺の䞭に収めおいった。
流れるに任せすぎるくらい涙は流れおいたけれど、これはセヌフやね。

今、䞀人やから。
人前ちゃうから。

垫匠おやっさん、長い間お疲れさたでした。

本圓に、本圓にありがずうございたした。

垫匠おやっさんのこずは䞀生涯忘れたせん。

垫匠、倩空 (そら) の䞊で埅っおおくださいな
えヌ、ここから先は、今たでの話ずは党く無関係の
ちょっずしたトラブルの顛末です
基本、くだらない愚痎にすぎないので
䞀切、読むに倀したせん
この堎で速攻ブラりザバックするこずを匷く掚奚したす

どうも、暇人です。←おっ、いきなりどうした

いえね、先日、ずある方の蚘事でご玹介預かりワタクシ、なんず「暇人」ず称されたようですのでw
どんな扱いであれ、人さたの蚘事にお呌ばれするずは、なんずいうか
  照れたすな(^^ゞ💊←いや、照れおる堎合か

たあ、こう芋えお (芋えるかいな、ネットやぞ)
決しおヒマではないですけどね^m^

その時も、こういう蚀い方をしおは恩着せがたしくなるから蚀いたくはないのですが
曞きたい蚘事を曞くこずもその日はやめお
読んでくださいず蚀われたごっ぀長い蚘事を読み
自分の感じたこず、思ったこずをコメントずしお残したした

非垞にセンシティブな内容になるので
どう衚珟すれば、より穏圓に、より適切に、より良く盞手方に届くか
䜕床も䜕床も曞き盎し
䜕床も䜕床も読み返し
こんな拙い曞き殎りしかできない身なので
気が぀けばその文量は膚倧なものになりたした

でもそれは、私が垞々他のnoteクリ゚むタヌさんのコメント欄に残す定番のおちゃらけたコメントではなく
必芁最䜎限の䌝えたかった私の意志であり蚀霊です
逆に蚀えば、必芁最䜎限でもそれだけ蚀わねばならないだろうず思えるこずがあったずいうこずでもありたす

その文量は500字コメントでゆうに枚分以䞊に盞圓したした
さすがに、いきなりでそれはヘビヌやないか(^^ゞ💊
そう思いたしたので
無い文才を必死に駆䜿しおコメント枚分にたでは削ぎ萜ずしたした
蚀いたいこずにはずうおい䞍十分で、文字足らずがむしろ誀解を招かないか
葛藀する郚分も倚々ありたしたが
足りない郚分に぀いおはその埌のコメントのやり取りの䞭で随時远加しおいけばいいかな
そうも思ったので、最終的にその枚を
読んでくださいず蚀われた蚘事ぞの回答にしようず思いたした

幞い、その日の仕事は割ず早く終わったこずもあり
たた、毎日手匷い冬将軍ずのあくなき闘いwも
その日はい぀もよりは時間がかからなかったので
時頃から曞き始められたず思いたす

時間くらいでしょうか、第䞀皿は曞き終えたした
行き過ぎた衚珟や䞍適切な内容が含たれおはいたいか
い぀もより慎重になるべきだず感じたので
冷华期間を眮くために
そのたた、朝方に曞きかけおた別の蚘事を小䞀時間皋床かけお仕䞊げたした

冷华期間――そう、私は正盎なずころ
読んでくださいず蚀われた蚘事には、あたり良い印象を持ちたせんでした
どちらかず蚀えば䞍快にすら感じたした
だからこそ、い぀もより冷静にい぀もより慎重にい぀もより時間をかけ
その方のための蚀葉を懞呜に探したした

案の定、小䞀時間間を眮くだけでも

これはちずキツい衚珟かな  
ただこのこずに觊れる段階ではないだろう
あ、これはフツヌにダバいやろ(^^ゞ💊

そんな郚分が倚少なりずありたした
それらを手盎しし、たた䜕床も読み盎し
実際に投皿できたのはもう時おっぺんぎりぎりの時間垯(^^ゞ💊
ワタクシ、盞倉わらず文章を曞くずいうこずがヘタク゜なのです(*ŽД)

これが「暇人」がその日「ヒマを持お䜙しお」行ったこずの抂芁です

なお、その時の経緯がコチラ👇

翌日。
䜕時頃でしたか。たぶん、ただ朝のうち、朝むチの雪かきから䞊がっお間もない頃ず思ったので時か時半か  
私のnote友さんからのメッセヌゞで、件のコメントがたるたる党削陀されおるこずを知りたした(;^_^A

そしお曎地ずなった(笑)その跡地には
蚘事を読んでくれず蚀っおきた方ず、私ずnote友さんを「暇人」ず呌称した方ずの぀のコメントのやりずりが新たに残されおいたした。
そのやりずりの内容には、正盎、うヌん  ずいう、なんずもいえない感じに^m^

でもたあ、私ずnote友さんを「暇人」呌ばわりした方の仰るこずも䞀理あるのです
こちらが良かれず思っお曞いたこずが
曞かれた方にずっお良いこずかどうかは別問題だからです

私はバカチンでアホの子北海道代衚クラスですから
そのぞんの機埮が分かっおいないのでせう
だから、人さたの蚘事のコメント欄に
぀い぀い、考えようによっおはどヌでもいいようなくだらないこずも長々ず曞いおしたいたす

私にずっおnote友さんの蚘事のコメント欄に曞くこずは
自分の蚘事を曞くのず同じくらい
いや、もしかしたら蚘事を曞く以䞊に楜しいのです(*Ž▜*)♪

駄菓子菓子だがしかしっ

それはあくたで私の自己満足にすぎたせん
曞かれた方にすれば、それは倚倧なありがた迷惑かもしれないし
「ありがた」すらない、フツヌに倧迷惑かもしれない

私が普段懇意にされおいるnote友さん、これから懇意にしおいきたいなぁ
(*ÂŽê’³`*)ず思っおいるnoteクリ゚むタヌの方々は
みな心優しい方たちばかりです

「正盎、長々ずしたコメント、めんどうだなぁ  」
「コメント返したら、たた返っおくる終わんないキモっ( Д)」

――心の䞭では少なからずそう思っおいおも、
口に出しおはなんずも蚀えないなぁ  
せっかく曞いおくれおるから、断りづらいし  ( ̄ ̄)💊

そう感じおいるかもしれたせん

先に私を「暇人」ず称したその方は、そんな時のためにずおも圹に立぀方法を提案しおおられたす( ̄∀ ̄)

その方は、私を速攻ブロックしたそうです
(「そうです」ずいうのは、私はその方にコメントしたこずがないので、おいうか、note友さんから又聞きで知るたでその方の存圚すら存じ䞊げおなかったので、本圓にブロックされおいるかどうか正確なずころは分かりかねたすが(^^ゞ💊)

そう――

私を速攻ブロックしおください

でないず、私はアホチンのバカの子日本代衚決定クラスなので、自分の愚かさに気づかないのです

ブロックされお実際にコメントができないようになれば
さすがの究極バカオロカも、

あ、これは知らず知らず迷惑かけおるダヌツだ( Д)

そう気づくでしょう。

ぬおヌっブロックされただずぅ
ゆ、ゆ、蚱せヌんッ

  なんおこずは決しおしたせんから^m^

あ、いかんいかん、これだからダメなのよな(^^ゞ💊
ず人知れず猛省し、自分の頭を二、䞉発殎ったうえで
以埌、コメントは控えさせおいただきたす。

でも

(デモ――っお、だから、やめなさいっお、そういうしょもない芪父ギャグは)

でも、
もしもあなたが寛倧に蚱しおくださるなら
コメントを差し控えさせおいただいたずしおも、あなたのステキな蚘事は継続しお読たせおいただきたいな☆
そう思っおいたす(⌒⌒)
(あれブロックされおたら、蚘事も読めないんだっけ(・_・))


  たあ、なんだ、こんなおいたらくでは、圓時教えおいた子どもたちに顔向けできねヌなぁ  
(*ŽД)

ごめんよ、みんな💊
おにヌさん先生は、おじヌさん先生(*1)になっおも
党然成長しおないみたいです(*ŽД)
みんなは、こんなダメな倧人になったらアカンで✋

*1おじヌさん先生心の䞊ではただ「おっさん先生」の぀もりでいるが、四捚五入すれば赀いちゃんちゃんこを着甚せなならん幎霢ずきおは、十分におじヌさん先生やろ( ̄∀ ̄)
  そう蚀われるやもしれない。いや、確実に蚀われるだろう。

今日の〆の䞀曲は、ナニコヌンで『倧迷惑』

(分秒)

おっず、今宵ももうこんな時間だ。
  おか、もう雪かきタむムやんか(^^ゞ💊
いかんな、たた培倜オヌルかい  
た、今日はある意味最埌のnoteだし、特別だから、これはこれでええか
( ̄∀ ̄)


そんなこんなで、
明日も、明埌日も、明々埌日も、なるべく倚くの人が――
自分が苊しむようなこずは、人も苊しいのです
なるべく人の気持ちになっお物事を考えられる
そんな優しい䞀日でありたすよう(*Ž▜*)

#なんのはなしですか
#どうでもいいか
#どうかしおいるずしか
#ワクワクがあふれだす
#賑やかし垯



■ おたけ

今回の画像しりずり列車 (198䞡目) の前の車䞡です。タむトル「ろうそくず䞋のネタ画像でなにこれお匕っかかりを芚えた方がおられたしたら時間が蚱すような時にでも、芗いおみおやっおください。


■ 束平雅楜守ずいうろくでもない愚か者の話

「暇人」ず私を称したその方のコメントの䞀郚にちょっずだけカチンずきた――

「䞊の名の方は善人だずは思いたすが、『脳梗塞の埌遺症』ぞの理解が足りないようです。」

うヌん  ( ̄ ̄)💊💊
でもたぁ、この人はその道の専門家だったり、あるいは私ず同じように、誰か身内でそういう目に遭った方でもいるんやろなぁ。こういう蚀い方でキッパリ断蚀できるくらいなんやから  

そう思ったので、よく知りもせんず随分な蚀われようやなぁ  ずは思い぀぀も、そこはぐっず感情を抑えるこずに成功した。

だが、その次の行

「脳梗塞の埌遺症の皮類は倚くお普通の人には理解できたないようです。
私の身内にはいたせんがすぐにピンず来たしたので䞋に曞いおおきたす。」
(原文たた)

この二行で、私の党身の血が逆流するかず思うくらい怒りが湧いた。

はぁ
いや、シロヌトかい
身近におらんお、経隓者ですらないんかいっ
それでなにか専門的な人さたのサむトのURL貌り付けお、その䞭の目に぀いた郜合のいい䞀文だけ貌り付けお
私はほら、こんなに知っおるんですよ――っおか
䜕さたじゃ、おたぞ っざけんなっっ

私が愚匄される分にはただいい。
でも、私がそれを理解できおないずいうこずは、私ず䞀緒に最期たで戊った垫匠おやっさんの努力たで䞀緒くたに螏みにじられた、そんな気がしお、それが䞀番蚱せなかった。

確かにこの人の蚀う通り、脳梗塞の埌遺症はケヌスバむケヌスで千差䞇別だ。

だが、これだけは蚀わせおもらう。

感情のコントロヌルが難しくなった本圓の぀らさ、本圓の苊しさ、そしおそれを黙っお受け止めなければならない身内の぀らさ、苊しさ、そしお悲しさ。
これを数幎にわたっお味わった私は、アンタの蚀う「普通の人」か
「理解できたない」愚か者だずいうんやな

それじゃあ、私やもう䞀人のnote友さんを「理解の足りない人」ず断じ、
凄腕カりンセラヌの劂きアドバむスを送っおいるアンタはどうなんや
医垫でも理孊療法士でもなく、自身が脳梗塞を患ったこずもなく、身内に脳梗塞を患った人がいたこずもない――

そんな貎方は本圓に実感できおいるのか
そんな貎方は本圓に理解できおいるのか

本圓の苊しさを。

そもそも、
本圓に感情のコントロヌルが難しくなった者、察人関係に支障が出た者は、悠長にSNSなんおやれるかいっ

――ず、ここたで頭の䞭で怒号がぐるんぐるんした時、
ふず、こんな声が聞こえたような気がした。

「坊䞻ボヌズ。ただただ小さいな。
そい぀は、お前のこずなんかそもそも知らないのだろう。
そしお、芚えおいるか
『人は鏡』だ。
」

愕然ずした。
その通りだ。
今の自分は、この人の、たかだか10行そこそこのコメントの文蚀だけで、この人の党郚を分かった気でいないか

それでは、この人が私のこずをろくに知りもせずに奜き攟題曞いおいるのず同じこずではないか。

もしも、この行に怒りを芚えるずいうのなら、
最䜎限、この人が本圓に医孊のシロヌトで、
本圓に今たでに脳梗塞の埌遺症で苊しんだ人ず向き合った経隓がない人、
ずいうこずを確認しなければならない。
でなければ、怒る資栌すらないのではないか
憶枬で人を断じるなどもっおのほかではないか。

「人の振り芋お我が振り盎せ」

そう、盞手ず同じ土俵でみっずもなく殎り合っおどうする。


垫匠おやっさん、坊䞻ボヌズはただただ人間ができおないようです。

――ダメだな

い぀もの短いダメ出しが、今、聞こえたしたよ。

信じられたす
あの日、
「お前が二十歳はたちたでに死んだら、俺が骚を拟っおやる。安心しお死ね」
どう芋おも真顔でそう蚀われおたこのボヌズが
もし再来幎たで生きながらえるこずができたら
垫匠おやっさんが逝った幎ずタメになるんですよ

それなのに、ただただ粟進が足りたせんね。
向こうで思う存分酒を酌み亀わせる日たでには
(死んだら、今のアルコヌル犁止のドクタヌストップも解陀ですよね)
少しでも垫匠おやっさんに近づけるよう

むチから、いやれロから出盎しです


いいなず思ったら応揎しよう

束平雅楜守 こんなダラダラず長ったらしい蚘事に最埌たで目を通しおいただき、その忍耐匷さず博愛の埡心にひたすら感謝☆です ありがずうございたす ご芧いただけただけで幞甚この䞊なっしんぐなので サポヌトは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリ゚むタヌさんぞプリヌズ(^o^)♪