ポストカードが運んでくるモノは想像よりずっと沢山
ポストクロッシングを始める前、「ポストカードを受け取ると、そんなに嬉しく感じるもの?」と疑問だった。
自分の好みではないカードだって、当然届くだろうに。
そう、まさに今回、そういう一枚が届いた。
とても有名らしいが、自分の好みからはお世辞にも近いとはいえないアート作品。
しかし、驚いたのはそこからだった。
その作品について調べ始めると、私がかねてより興味を抱いていた「とある特性」を持つ人間の手によるものだと知る。
更に、自分の好きなクラシック音楽へと細い糸は繋がっていった。
最終的には、何故自分がこのカードを好みではないと感じたのか、その理由や仕組みまでもが解き明かされていった。
好みでなくて良い=私の正解値。
その答えや考え方は衝撃的だった。
好奇心の翼を広げれば広げるほど、世界はどこまでも探求を拒まない。
ただ、今の私には『Hurray!(=受取り)のメッセージを早目に書かねばならない』という小さな使命がある。
だから探索はほどほどのところで切り上げた。
関心の持てないアートが出発点だったとしても、他のカードと何ら変わらない知的で静かな興奮は味わえるのだと知り、ポストクロッシングの素晴らしさをまた1つ知る事ができた。
逆に、私に何ももたらさないカードは存在するのだろうか。
それもまた、この旅を続けていけばいずれ分かる事なのかもしれない。
送り主が添えてくれたメッセージには、私の好きな話題への言及があって胸が躍った。
同時に、相手のささやかな楽しみも垣間見え、心の奥に温かで豊かな灯がともる。
切手を眺める愉しみについては、もう敢えて言葉にするまでもないだろう。
あとひとつ、今回初めての経験があった。
ハガキが少々傷ついて届いたのだ。
おそらく仕分けの機械にでも巻き込まれてしまったのだろう。
「これほど巻き込まれる要素の無いハガキでも、こうなるの!?」と驚いた。
けれど、辛うじて破れ切らずに残った薄皮一枚の様な数カ所が、送り主の書いてくれた言葉たちを必死に繋ぎ止めてくれていた。
そして、それがそのまま、私の手元まで届いたのだ!
配達に関わる全ての人々、郵便局員の方々の丁寧な仕事ぶりに感謝を抱かずにはいられなかった。
いつも本当にありがとうございます。
近頃は、郵便局へ足を運ぶ機会が増えた。
お世話になればなるほど、感謝の念は深まっていく。
気が向けばそこまで歩いていく事も、ささやかな健やかさを私に与えてくれるし。
最後に、最近届いたポストカードの切手の記録をば。
ある方がnoteで、「ここに記録してから使えば、切手を手放す名残惜しさを昇華できる」といった風な事を書いていた。
「その手があったか!」と真似る事にした。
そして受け取った側の切手もココに留めておこうと思う。
切手のデザインというものは、どうしてこれほどまでに繊細で美しいのだろう。

この切手の話も浪漫があって楽しかった。
先日どなたかのnoteでも見かけた切手だ↑、とウキウキ♪

右:カルニオラン・リリーという野生の百合。別名「黄金のリンゴ」で絶滅危惧種。

右:ヒメモリバト。キツツキ(特にクマゲラ)が木に掘った古い穴(樹洞)をそのまま再利用して巣にする。普段私がよく見かけている鳩とは真逆で、非常に警戒心が強く、主に静かな古いブナ林やオークの森の奥深くに生息している。

右:2026年5月にマサチューセッツ州ボストンで開催された国際切手展を記念して発行したBoston 2026 World Stamp Showのフォーエバー切手で「オールドノース教会」。1シート内に2種類のデザインが並んでいる内の1つ。19世紀〜20世紀初頭のクラシックな「凹版印刷(ヴィンテージの銅版画のようなスタイル)」をデジタル技術で再現した、青一色の美しい仕上がり。
右側の「オールドノース教会」の切手が凹版印刷みたいでカッコイイ✨
もう1つ別のデザイン「真夜中の騎手」にもいつか巡り合いたいな。

右:「レッド・ペアーズ(Red Pears / 赤い洋ナシ)」で、ジョン・バーゴイン(John Burgoyne)氏のイラスト。細かっw
あーーー、私もルーペが欲しくなってきたw
老眼め!ムムム。
あと、スマホではなく、撮りたい物がきちんと写せる本気のカメラが欲しい。
知らなかったが、カメラって高価なのねぇ…とても買えやしないじゃない。
だから、普通のスマホが、もっと高クオリティに撮れる様に進化してくれーーーw
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