アルバムの一曲目は、扉であらなければならない
急遽、思いついた企画というか、友人とのLINEでの会話で
最強のアルバム一曲目を飾ったのってなんだろう?
って会話になって それからずっと考えてる。
僕は80年代後半のグランジやオルタナ 90年代のUKロック
(便宜上ジャンルで言っているが あまりこういった表現はスキくない)
の影響を受けまくっているので
どうしても僕にとっての最強のアルバムタイトルを飾る1曲目は
「RADIOHEAD」のairbagだと思う。
このアルバム(OK computer)をCDのデッキに入れて 再生ボタンを押す。
シュイーーンとCDが回る音がして2秒後 ギターリフから始まる。
この年このアルバムのこの曲を聞いた瞬間 時代が始まったと思った。
扉が開いたと思った。
僕だけではないだろう。
それだけのインパクトがこのアルバムのairbagにはある。
・・・。と まぁ 僕の思い出補正もあるし
誰もが青春時代に聞いたアルバムには多くの思い入れがあると思う。
そこで、アルバムの一曲目というのは扉であらなければならないという言葉を残したい。
友人や先輩、後輩、仕事の上司、部下同僚 様々な人に聞いてみてほしい。
BEST OF アルバムの一曲目とはなにか?を
ちなみに娘世代(2010年生まれ 16歳)に聞いてみたら
そんなアルバム単位で聞かねーよー っだって・・・。
確かに アルバム単位で聞くという行為は
今はもう終わっているのかもしれない。
今はなんだ?プレイリストか? ランキングか?
いやそれなら ボクらの時代にもあったぞ 友人がカセットやMDにダビングしてくれた。「オレノオススメカセット vol.1」みたいなやつ。
たしかにそれも聞いた だけど それは あくまでも 自己満足と自己顕示欲による行為を受け取り、それを僕もまた返すという行為に過ぎなかった。
アーティストのアルバムに対するこだわりやストーリー、コンセプトといったものを考え、聞き込み、友人と「あーでもない こーでもない」と話す。
そういった聞き方は今の子達はあまりしないようだ・・・。
しかしまぁ 僕と同年代や同趣味の方だけに響けばいいけど
いくつか 僕が思う、アルバム一曲目にふさわしいタイトルを紹介する。
Suedeの『Coming Up』の一曲目、「Trash」--これは この曲から始まる ド タン! のイチ音で持っていかれる かっこいい曲
フィオナ・アップルの『真実』の一曲目、「On the Bound」--これも1曲目としてよかった。新しいなーって思った。かっこよかった。
Red Hot Chili Peppersの『Californication』、「Around the World」--フリーのベースから始まるこの曲 たまらんなー 当時こんなコピーバンド多かったなー レッチリ好きって言ってるやつ苦手だったな・・。
スマッシング・パンプキンズのサイアミーズ・ドリームも1曲目にワクワクさせられたなー これから何かが始まる予感がある。
いくらでも出てくるなー 他にも ニルヴァーナやベック トーキング・ヘッズ(リメイン イン ライト) ストーンローゼズ ビョーク
ちょっと思いつきで打ちまくってるから時系列が無茶苦茶(汗)
こうして考えると、僕がアルバムの一曲目に求めているのは、そのアルバムの中で一番良い曲ということではないのかもしれない。
一番売れた曲でもなく、一番聴きやすい曲でもない。
再生した瞬間に、おっ、ここから何か始まるぞ、と思えること。
時代が変わったというのは少し大げさかもしれないけれど、昨日まで聴いていた音楽とは何かが違う。
このアルバムを聴き終わったあと、自分の中に少し違うものが残るかもしれない。
そんな予感がある曲。
そういった意味でも
アルバムの一曲目は、扉でなければならないのかもしれない。
皆さんにとって、アルバムの扉にふさわしい一曲は何でしょうか。
「ここから何かが始まる」と思った、ベスト・オブ・アルバム一曲目。
アルバム名と曲名を、コメントで教えてもらえると嬉しいです。
