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ケーブルテレビの営業が、神奈川県中井町でほどよく地域に関わる

    むかしむかし、神奈川の中井の里に、宮の酒(みやのさけ)という若き酒屋がいました。宮の酒は、代々続く宮川酒店で、心を込めて酒を売っていました。
    村人たちが集まる場所として、
    お酒を通じて笑顔を届ける場所として、
    人と人とを繋ぐ場所として、
    宮川酒店は、村の大切な場所でした。
    夏には冷たい酒を用意し、
    冬には温かい酒を勧め、
    祭りの時には村人たちと共に祝い、
    普段は村の相談場所となっていました。
    ある日、旅人が宮川酒店を訪れ、尋ねました。
    「なぜ、この場所でお酒を?」
    宮の酒は答えました。
    「この中井の地で、お酒を通じて人々の暮らしに寄り添いたいんです。この場所には、そんな大切な意味があるんです」
    後に宮の酒はこう語りました。
    「酒屋は、単にお酒を売る場所ではありません。人々の喜びや悲しみに寄り添い、心を通わせる場所なんです」
    そして「酒は人を結び、心を開く」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
    めでたし、めでたし。
    と思う2025年2月4日20時49分に書く無名人インタビュー1004回目のまえがきでした!!!!!

    【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

    今回ご参加いただいたのは ゆうせい さんです!

    年齢:20代後半
    性別:男
    職業:通信系の営業


    現在:中井町での出会いは小さいときの夢を叶えられるチャンスかもしれない

    ナカザワアヤミ:
    ゆうせいさんは今何をしている人ですか?

    ゆうせい:
    神奈川県に住んでいまして、本業はケーブルテレビの営業をしています。それ以外に神奈川県中井町っていう、住んでいる町の隣町でほどよく地域に関わりながら、暮らしてます。

    ナカザワアヤミ:
    ほどよく地域で関わるっていうのは、具体的にどんなことをやってるんですか?

    ゆうせい:
    東京都内の方と連携して、ヨハクウチというイベントを定期的に開催しています。
    20代の方を東京、関東近辺から呼んで中井町に来てもらって、いろんな中井の方と話してもらって、自分自身を振り返るという、そういった会を企画したり、それ以外では、移住者支援をしたり。あとはイベントとか、空き家があるって聞いたら空き家の掃除をしたり。
    あとは、小学生、中学生の勉強の放課後スペースを運営している方もいるので、そのお手伝いをしています。

    ナカザワアヤミ:
    そもそもなんで中井町で今おっしゃってたようなイベントだったりお手伝いをしたりするようになったんですか?

    ゆうせい:
    きっかけは3年前、時期だと2021年の10月ぐらいかな。
    中井町というところに宮川酒店というお店がありまして、そこは昔ながらの町の酒屋さん、お酒が売っているところなんですが、そこで毎週金曜日になると金宮と言われる角打ちイベントを開催しているんです。具体的に言うと、お店に置いてあるお酒を飲みながら、店主が作る料理を食べながら、その場を楽しむというそういったものを毎週やっていて。

    そこにちょうど同じタイミングで私と、数年前に中井町に移住してきた2人が出会い、中井のために、私も地域に対して昔から興味があって、地域や行政とかそういったことに興味があったので、ちょっとそういった町を盛り上げたいという2人の言ったことに関して興味を持って。
    何をするかは決まってなかったんですが、何かしようと一緒に何かやろうかなっていう、そういった集まりができたのがその頃になります。

    ナカザワアヤミ:
    そこからどういうことをしたんですか?

    ゆうせい:
    とりあえずSNSのアカウントを作ろう、ということで、Instagramとかいくつかアカウントを作って町の日常を発信をしていました。しばらく、1年半ぐらいはそれしかやっていなかったですね。

    他の2人が町の役員であったりとか、体育委員とか町の自治会の委員をやりながら町にどんどんどんどん入り込んでいて、それを見ながら、私も何かできないかなと。
    その頃、仕事でも町の方とお客さんとして会話することも多くなったので、町の課題を知りながら中井のために何かできないかなということで、私はそういったヨハクウチというイベントをやろうかなと思って、企画をはじめました。

    ナカザワアヤミ:
    そもそも何で中井町だったんですか?住んでいるのは隣町ですよね。

    ゆうせい:
    きっかけは本当に偶然で、宮川酒店の雰囲気が好きで通っていたら、たまたま地域に興味のある人たちと出会い、そこで地元に戻らずに、ここの街でやろうと。

    小さい頃から田舎がとても大好きだったんですよね。神奈川県には中井を含む足柄地域という地域があるんですが、卒業文集に、そういったところで仕事をしたい、地域を広げる観光的な仕事をしたいと、小さいときからそういった思いがあったので、中井町での出会いは小さいときの夢を叶えられるチャンスかもしれないということで自分の町ではなくて、隣町、中井町というところで、こういった活動するようになりました。

    ナカザワアヤミ:
    特に出身地でもないんですよね。

    ゆうせい:
    そうですね、出身地ではないです。今も住んでないです。

    ナカザワアヤミ:
    ありがとうございます。ゆうせいさんはどういう気持ちで中井町の活動に向き合ってますか?

    ゆうせい:
    やっているときの気持ちは、簡単に言うと、この町のためにとかそういった強い思いはなく、ただ誰かの困っている人、近くにいる人の役に立てればいいなっていう思いで活動してます。
    中井町が良くなったりとか、私の知らない人まで幸せになって欲しいわけではないけれども、見えるところとか、関わりのある人は、困ったことがあれば助けたいな、一緒に関わってききたいなっていう思いで活動してます。

    ナカザワアヤミ:
    うんうん。

    ゆうせい:
    あとはやってみたいことを、そのとき面白そうだなと思ったことをどんどんどんどんやっていきたいという思いがあるので、そこの二つの思いで、やってます。

    ナカザワアヤミ:
    3年前くらいからそういう活動を始めてみて、実際やってみていかがですか。

    ゆうせい:
    町の中で知られるようにはなってきたんですが、町の中ではまだなかなか入り込めてない気はしていて、一部の行政の方だったりとか、お店を経営されている方、目立つような活動をされているような方たちとの協業はしていただけてるんですけれども、町の方というか裾野がまだ広がっていないし、なかなか難しいなっていうところは感じています。

    ナカザワアヤミ:
    広げていきたいっていうのを思ってらっしゃるってことですか?

    ゆうせい:
    そうですね。広げすぎるつもりもないんですが、ただ、その私がこの町に関わっていて、話していくと「こういうことをしたい」という思いを持ってる方って意外と多いっていうのは実感としてあって。そういった方がもう少しいるんじゃないかなという思いがあるので、そういった方に今は出会いたいなと。
    全員ではないんですけど、そういった方に出会いたいなという思いがあるので、そこが目標ですかね。興味のある方となるべく多く出会いたいというところです。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。ありがとうございます。ちょっと質問変わるんですけど、優生さんの今の生活の中心になってるのってどういうことですか?

    ゆうせい:
    中心になることは、やっぱり、宮川酒店のコミュニティが、そこで出会った方が生活の中心になっていると思います。

    ナカザワアヤミ:
    どのくらいの頻度で会うんですか?

    ゆうせい:
    週に1回酒屋さんで会っていて、それ以外にそれぞれ個人が連絡取り合ったりとか、たまにミーティングをしたりとか、基本、週1ぐらいで自然と会ってます。

    ナカザワアヤミ:
    今一緒にそういうふうに関わってる方って何人ぐらいいらっしゃるんですか?

    ゆうせい:
    メインは私含めて3人なんですが、それ以外だと…10人ぐらいですかね。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。
    ちょっと質問変わるんですけど、最近楽しかったことって何がありますか?

    ゆうせい:
    楽しかったこと…。全然今喋ってることと関係ないんですが、私がちょっと去年までは人と会うことが多かったので、1人になろうと思って、年明け車を走らせて、静岡の御前崎っていうところに行ったことが楽しかったことですね。

    ただ車を走らせて、あてもなく。御前崎の地形がすごく特徴的でずっと行ってみたかったので。地形と、あとは昔ながらの商店街を車で走ったりちょっと歩いたりして、こういう町もあるんだなと。
    やっぱり現地に行って見るのと、地図とか写真で見るのは違うし、こういうことは大事だなって。大学のときはよくいろんな町に行って町歩きをしてたんですが、社会人になって県外の町とかあまりできなくなっていたので、そういったことを振り返られたのが、最近の中だと楽しかったことです。

    ナカザワアヤミ:
    あんまり1人になることはないですか?

    ゆうせい:
    休みの日に、一日中1人だったことがあまりなかったので、友達と会ったりすることが多かったかな。あとは、中井町に行って誰かと畑手伝ったりとかそういったことが多かったかなと。

    ナカザワアヤミ:
    人と関わることが多いんですね。

    ゆうせい:
    そうですね。友達だけではなくて仕事であったお客さんともちょっと関わったりとか、いろんなところで出会った方と、休みの日過ごすことが多いので。
    人と関わることが好きでもあるんですが、それ以上に、実は1人の時間というのが結構好きだったんですが、そういった時間が最近取れていなかったなっていう思いですね。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。人からはどういう性格だねって言われることが多いですか?

    ゆうせい:
    人からは、うーん、何かあると目の前のことに、すぐ夢中になってしまったり、あとは何か相談されるとそれを全力で返そうってしてるよねってよく言われます。

    ナカザワアヤミ:
    それに対してご自身ではどう思ってますか?

    ゆうせい:
    性格はやっぱり、そんなに器用にいろんなことができないと思っているので、何かあったら私ができることはしてあげたい。
    この性格で、いいことも悪いこともある気がするんですが、ただ、それをしている瞬間が自分でも楽しいし、楽しいからこそやってしまう。こういう性格だからどんどん人の輪が広がっていくのかなというふうに客観的に思うことはあります。


    過去:私自身がいろんなことができると思っていたのが、意外と何もできないなって感じたんですよね。

    ナカザワアヤミ:
    ゆうせいは子供のときはどんな子供時代でしたか?

    ゆうせい:
    結構前に出たがりなこども時代でした。学級委員やりたいとか指揮者やりたいとか、小学校までは目立ちたいなと思うことが多かった気がします。

    ナカザワアヤミ:
    実際にどんなことをやりましたか?

    ゆうせい:
    大きなことで言うと、私が住んでる市の広報誌の記者を毎年数人募集していて、そこに申し込んで、いろんなところを取材して記事書くっていうことをしていました。

    ナカザワアヤミ:
    何歳ぐらいの頃の話ですか?

    ゆうせい:
    これは12歳のときの話です。

    ナカザワアヤミ:
    小学生とか中学生ぐらい?

    ゆうせい:
    小学校6年生のときの話です。

    ナカザワアヤミ:
    これって子供記者みたいな感じですか?

    ゆうせい:
    ですね、子供記者です。平塚市というところの子供記者の募集ですね。

    ナカザワアヤミ:
    やってみてどうでしたか?

    ゆうせい:
    やってみて、やるまでは私自身がいろんなことができると思っていたのが、意外と何もできないなって感じたんですよね。
    目立っていろんなことやりたいから、学校でも前にも出るし、面白いことはどんどん参加したいなと思っていたのが、意外と文章が全然書けないってそのときは思ったんです。

    もう結構そこからうまくいかないというか、いろんなことに対して自信をなくしてしまったエピソードといいますか。それまでは勢いでガンガン行っていたものが、そうも行かなくなって。
    役所の人にこうじゃないああじゃないとか、別に怒られたわけではないんだけれども、返ってきた原稿がちょっと違ったりとかして。自分って意外と何もできないんだと思った瞬間でした。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。

    ゆうせい:
    結構自信なくしてしまったかなと。

    ナカザワアヤミ:
    なるほどなるほど。これは12歳、小学生のときっておっしゃってましたよね。その後中学生時代はどんなことされてましたか?

    ゆうせい:
    中学生時代はそれ以降ほとんど人前に出ることがなくなり、部活もやってたんですが、別にスポーツ得意ではなかったのでずっと控えで、常に
    前に行くことはほとんどなくなりましたね。
    他の人と足並みを揃えなきゃいけないとそのころから思い始めて。そしたら、なかなか前に行こうって思えなくなりました。

    ナカザワアヤミ:
    足並みを揃えようっていうのは、なんでそういうふうに思うようになったんですか?

    ゆうせい:
    そうですね。やっぱり前に出るといろんなことを言われるんですね。言われるし、なおかつ最初の頃は言われても、いや、自分はすごいんだ、といいますか、できるから前に出るんだと思っていたことが、自分は全然できないから思い切って前に行けなくなったっていうところ。あとはいろいろ言われるんだったら、穏便に済まさなきゃいけないな、周りの顔色見なきゃいけないなと思い始めたのがそのころですね、中学生ぐらい。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。高校とかその先ではその状態って変わったりしましたか?

    ゆうせい:
    特に変わらず、中学校と同じような感情が続きましたね。逆にもっと時間が経つにつれて、「できない」っていうネガティブな気持ちの方が年々強くなっていった気がします。
    前に出たい、人と違うことをやりたいという気持ちはあるものの、できないでいたのが、そのころですね。

    ナカザワアヤミ:
    今はケーブルテレビのお仕事されてますけど、そこから今に至るまではどういった形で現在までこられましたか?

    ゆうせい:
    大学に行きました。大学に行って、その辺りから、逆にもう今までのしがらみがなくなり、新しいことをやろうとは思いながら試行錯誤してたのが、総括すると大学生の頃なのかなと。

    そのときに進んだ大学というのが経済学部なんですが、やっぱりずっと地域の交流、活性化とかそういったところに興味を持っていたので、総合政策っていう学科に入って行政の仕組みだったりとか、特に地方行政について、地域のいろんな仕組みがあったりそういったことを学びたくて、そういった勉強をしてました。

    ゼミに入っていたんですが、毎年チームで論文を書くゼミに属していたので、春休みと夏休みはずっと論文を書いていたんです。その中で3年生のときに、何校か大学が出てる学生の学会で、2人で出て優勝したんですね。全く自信がなかったところから、なんか初めて、10年ぶりぐらいに、成功した思い出がそこの学会で、最優秀賞を取ったっていうことですね。

    ナカザワアヤミ:
    うん。

    ゆうせい:
    そこからすぐにはネガティブな気持ちは抜けなかったんですが、就職して心機一転なってから中井町の活動に繋がって、いろんなことできるんだっていうふうに繋がって、今に至るかなと思います。

    ナカザワアヤミ:
    地域とかそういうものに興味があるっていうのは何でだったんですか?

    ゆうせい:
    最初に感じたのは多分5歳とか6歳の頃で、最初のきっかけは、家の近くを散歩をしていて、いろんなものがあってそこに興味を惹かれたんですね。例えば川にある、例えば1級河川〇〇川とか、二級河川〇〇川とか、橋の名前とか、あとは近くの道祖神とか、そういったのが何でそこにあるんだろうって、子供ながら不思議に思えてきて、そこから調べるようになりました。
    そうすると地図とか見始めて、いろんなことに、何だろうなんだろうと思えて、街中にはいろんな不思議なものが溢れているっていう、そういう気持ちになってきて、そこから地域に興味を持ち始めたのかなと思います。

    本当に小さいときは、なんで川がここにあるんだろうとか、なんでこんな名前がついているんだろうとか。
    あとは小学生ぐらいとか大きくなったときに、なんでこことここで、行政区域、〇〇市と〇〇市に分かれているんだろうとか、あとは、うちの市にはこういう体育館があるのになんで隣の市にはないんだろうとか。
    隣で住んでる環境とか同じなはずなのに、市によって違いがあるのが不思議に思い、行政に対してすごく興味を持ったんですね。

    次に、町とか地理だけではなくて、そういう謎を知りたくて地域のことをどんどん調べて、全国の行政などを調べていくと、知らないことが多かったので、休みの日とかはずっとパソコンとかでいろんな自治体の人口とかを調べて、Googleマップで見てっていうことばっかりしていましたね。そこから、今のやってることに繋がったのかなと思います。

    ナカザワアヤミ:
    最優秀賞を取ったのってどういう研究されてたんですか?

    ゆうせい:
    基礎自治体の公会計についての研究で、テーマが、論文書いたのが2018年だったので、総務省が出した公会計のバランスシートのフォーマットをいち早く導入した自治体は財政的な指標がいいんじゃないかっていう仮説を立てて、そういった論文を書いて。
    実際には、早めに作った自治体、早いところ、普通のところ遅いところを三、四年でわけて見たときに、早いところは比較的財政指標がいいんですが、そこに因果関係があんまりなくて。逆に財政指標がいいからバランスシートを早めに書いてるっていうロジックがわかりました。
    その指標にはあんまり意味はなかったんですが、ただ、そういう研究をしましたね。

    ナカザワアヤミ:
    うんうん。

    ゆうせい:
    すごく経済学でいろんな計算しながらだったので大変だったんですが、そういったことをしてましたね。

    ナカザワアヤミ:
    ちなみに、職業を選ぶときっていうのと、何かどういうことを考えて、今の仕事に就かれたんですか?

    ゆうせい:
    就職活動で大切にした軸が、地域の人と関わりたい、近くでいろんな地域の人と関わる仕事をしたいと思っていて。顔を見て関わるような仕事をしたいと思っていました。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。実際お仕事はやられてみていかがですか?

    ゆうせい:
    そうですね。仕事で大変なこともたくさんあるんですが、いろんな人と関われて、常にいろんな人と話せるということと、あとは、仕事する前とした後で変わったこととしては、地域、特に人口が減っているような町で仕事をするっていうことがとても難しいなと感じていまして。

    考えれば当たり前なんですけど、人口が少なくてどんどん減ってるからこそ、会社は利益を求めるので、お客さんを確保しなきゃいけないけれどもそれがなかなかうまくいかない。この町のために、と思う反面そうも言ってられない。どんどん相手が高齢になっていく、若い人はいなくなっていく。そこが難しいところだなと。
    地域の、しかも狭い範囲で仕事できるっていう楽しさもある反面、そこがやっぱり、頭の中でわかっていたものの、実際に理解できた点かなと思います。

    ナカザワアヤミ:
    ありがとうございます。ゆうせいさんが人と関わる中で印象に残った出会いとか、自分に影響を与えている人で言うとどういう方が思いつきますか?

    ゆうせい:
    人間関係で影響を与えている人は、1人いまして、最初に話が戻ってしまうんですが、中井町で一緒に町の活動している1人で、竹内さんって方なんですが、出会って背中を押された人が竹内さんだったかなと思います。
    竹内さんはすごくいろんな活動に一生懸命入っていくんですけれども、竹内さんって、周りの環境だったりそういったものに合わせる、今までのルールとかをちゃんと尊重しようとするんですね。

    ただそういう反面、ガンガン途中までは突き進んで、やばいと思ったら止まるっていう、そういう行動をして開拓していったので、これはすごいなって。
    それを見て、私もできるかも、こういうふうにやればできるかもしれないって思えたので、竹内さんとの出会いというのが、出会ったタイミングも良かったし、尊敬できるというか背中を押された人かなと思います。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。

    ゆうせい:
    それまではそういったコミュニティを探していたけれども、なかなか出会えなかったので、こういう方に会いたいって方と出会って、なおかつ、1からそういったことをやってるのを身近に見れたので。


    未来:でも、過去の自分が今の自分を見たら、元気が出るんじゃないですかね。

    ナカザワアヤミ:
    ありがとうございます。
    ゆうせいさんは5年後とか10年後とか死ぬときみたいなどんなスパンでも大丈夫なんですけれども、ご自身の未来について、どういったイメージをお持ちですか?

    ゆうせい:
    未来について…あんまり考えられていないんですが、やっていることは変わらないのかなと。

    ただ、私の願望としては、違うところに行きたい、これだけ中井町のことについてばかり言ってるんですが、全然違う県外に行きたいっていう思いはずっとあって。行きたいと思いながらも、なかなか出れないし、自分の住んでる近くで楽しいことが見つかってしまって、なかなか出れていないっていうところもあるんですが、願望としては、違う地域でもいろんな方と関わりながら生きていきたいな、と思ってはいます。

    ナカザワアヤミ:
    聞き忘れてしまったんですけど、生まれも育ちも今住んでいるエリアですか?

    ゆうせい:
    そうですね。はい。
    いろんな人と会いたいから他の地域に行きたいし、見たことないこと、知らない人に会いたい。
    でもそれは都会ではなく、田舎がいいなと思ってはいます。

    ナカザワアヤミ:
    ゆうせいさんの会いたい人ってどんな人ですか?

    ゆうせい:
    会いたい人は、何でもいいんですけど、あることに対して、問題解決しようとしてる人、この地域の課題とか、身の回りの課題を全力でいろんな人を巻き込んで解決しようとしている人に会いたい。
    そんなに規模は大きくなくていいので、小さい中でそういったことをしてる人に会ってみたいな、話してみたいな、一緒に関わってみたいな、と。たくさんは難しいですけど、その中で数人関わってみたいなとは思っています。

    ナカザワアヤミ:
    うんうん。それに向かってやってみたいことはありますか?

    ゆうせい:
    この二、三年でやろうと思ってることがあって。ちょっと実際にこの人に会いたいと思ったら、会いに行こうかなって思っているんですね。

    実際に去年の夏ぐらいにも、長野県の塩尻に地域の課題に取り組んでいる若い人がいるって話を聞いて、アポなしで行って、たまたま中井の人に知り合いがいたので当日アポ取ってもらってたりとかしたので、そういったことをやってみたいなと思っています。
    会いたい人に会いに行く旅をしたいなと思っています。

    ナカザワアヤミ:
    逆に長期的なスパンでやりたいこと、叶えたいことはありますか?

    ゆうせい:
    叶えたいことは、多分今いろんな方もやってるんですが、田舎と田舎というか中井町ぐらいの規模の町の人たちと違うところの町の人たちを繋げたいなと思って。
    繋がりたいなと思ってますし、繋げて、お互い町のことに、他の町から関わってもらう。逆に私達もそういったところに行くっていう形をやりたいです。

    個人的に思っていることとしては、今までは結構都会と地方とか都会と田舎っていうベクトルだった気がするんですが、それってお互い共感できない部分が多かったりするので、そうではなく、もちろん、そのベクトルの方向性も大事だと思うんですが、田舎と田舎っていうこのベクトルを作りたいし、今いくつかありますけど、それをもっと強化したものを新たに作りたいなって思ってます。それを数十年かけてやっていきたいです。

    ナカザワアヤミ:
    けっこう長めのスパンですね。

    ゆうせい:
    数十年っていうか、5年から10年以内でやりたいですね。

    ナカザワアヤミ:
    なるほど。
    今もまだ小学生の頃のように自分に自信が持てないままだったら、どんな人生だったと思いますか?

    ゆうせい:
    そうですね。いろんなことに流されてるといいますか、世の中の普通ではないですけど、いろんなことに流されてる人生を過ごしていたんじゃないかなと思います。
    多分自信がなくとも、ずっとこういったローカルのことは好きだったので、そうしたことに興味は持ってはいたけれども、踏み出せず、何もできないで、ただ、仕事をしてっていう生活。
    旅行とかは多分行くと思うんですが誰かと一緒にとか、思い切って自分自身で先陣切って進んでいくっていうことはなかったのかなって思います。

    ナカザワアヤミ:
    そのときのゆうせいさんが今のゆうせいさんを見たらどう感じると思いますか?

    ゆうせい:
    どうなんですかね。なんで?って思うんじゃないですかね。なんでこんなことしてんの?みたいな、こんなことをしたいっていう思いはあったので、そのことに対して、なぜ?と思ってるわけではなく、何でそういう行動できるの?って思うと思います。
    多分そのときの自分自身だと考えられないようなアプローチの仕方をしてる気がするので。

    ナカザワアヤミ:
    うんうん。

    ゆうせい:
    でも、過去の自分が今の自分を見たら、元気が出るんじゃないですかね。
    そういった思いはずっと、なかなかうまくいかなかった中高のときも思ってはいたんですが、でも他の人と違うことをやるっていう恐怖があったので、できない、怖いっていうふうに思っていたからこそ、仮に過去の私が今の私を見たら、こういうことをできるから、全然違うことをやってもいいんだなっていうふうに勇気づけられる可能性は高いです。

    ナカザワアヤミ:
    地方だったりローカルだったり、ゆうせいさんにとってはどういうものですか?

    ゆうせい:
    地域とかローカルは、私の支えとか、大きく言うと、アイデンティティなものかなと思っています。
    なぜかというと、地域とかローカルの特徴って、私が個人的に思う定義としては、顔が見えるコミュニティというか、顔が見える、ある程度小さいものだと思うので、私は学生で東京にいたときだと、その顔が見えない何か無数の人っていうのがすごく恐ろしくて。

    ある程度顔が見える人数の少ないコミュニティというか場所だと、自分自身も心に余裕が持てるし、なんか、こういうことやってみよう、ああいうことやってみようっていうことを考えさせてもらえる場所なのかなと思います。

    ナカザワアヤミ:
    ありがとうございます。
    最後に、記事を読んでる方に対してでも大丈夫ですし、純粋に今日話しそびれたことや感想でもいいんですけれども、最後に一言いただいてもよろしいですか?

    ゆうせい:
    なんか、こうやって話すと、自分で思っていたことが、思っていたけどやっぱ口に出すと意外と整理されるなと思って、とてもいい機会でした。

    ナカザワアヤミ:
    ありがとうございます。

    ゆうせい:
    あと、神奈川県中井町というところの宮川酒店っていうところにいるので、雰囲気がいいので、ぜひお越しください。全然宮川酒店の人でも何でもないんですけど、ただの客なんですけど。
    NAKAI MEGURIっていうインスタと宮川酒店のインスタかホームページもあるので、ぜひご覧ください!

    宮川酒店

    NAKAI MEGURI

    https://www.instagram.com/nakai_meguri?igsh=MXN0ZTV5bjM5MDQwaA==

    ナカザワアヤミ:
    ありがとうございます。ぜひぜひ、読んだ方にも届けばいいなと思います。


    あとがき

    実は中井町で開催されたヨハクウチ、私ナカザワ参加させていただきました。
    宮川酒店も素敵でしたし、中井自体も、尖りすぎていなければキラキラしすぎてもいない、まろやかな雰囲気の町でした。

    ゆうせいさんと会ったのは2023年秋ごろ、ヨハクウチで中井町に行ったのは2024年夏。
    ゆうせいさんのことはもともと知ってはいたのですが、しっかり掘り起こして並べるとまた違った印象を受けました。穏やかでにこやかな雰囲気はそのままに、良い意味でちょっと頑固な一面が覗けたなと思います。
    ほどよく、という言葉からもあるように、良い塩梅のものを愛せる懐の深さが感じられます。

    中井町では定期的にイベントなどもやっているようなので、ぜひSNSなどもチェックしてみてください。
    ちなみに、中井町は神奈川県の山側、秦野駅か二宮駅からバスでけっこう揺られてからたどり着くところにあります。全然行きやすくはないけど、特別めっちゃ遠いわけでもない(当社比)場所に移住者やお店のファンが集まりゆるやかな波が生まれているのは、中井町に、足柄エリアに良いものがある証なんでしょう。

    【インタビュー・編集・あとがき:ナカザワ】

    #無名人インタビュー #インタビュー #通信系営業 #神奈川県中井町


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