
【トイ・ストーリー5】を観た ※ネタバレなし
映画館へ向かう途中、もうすぐ公開される『キングダム』の巨大ポスターを見つけて、思わずテンションが上がる。
今回は、以前から貯めていたポイントを使ってお得に鑑賞。
映画のお供には、本当は以前の記事でも書いた「台湾レモンコーラ」を飲もうと思っていたのだけれど、この日は気分を変えてパッションフルーツティーを選んでみた。
こういう「今日はこれにしてみようかな」という小さな選択も、映画館へ行く楽しみの一つだったりする。
⸻
え、そこから始まるの?というワクワク
子ども向け映画だと思っていたのに、
観終わったあと、一番考えていたのは「価値観」や「人付き合い」についてだった。
また、映画自体が
「え、そこから始まるの?」
という惹きつけられる始まり方だったこと。
最初は何が始まるのか全く分からない。
でも、その違和感がちゃんと後半のストーリーにつながっていく。
「あの始まり方には、ちゃんと意味があったんだ。」
そう思える構成がとても面白かった。
⸻
今回、一番印象に残ったこと
これは子ども向け作品というよりも、
大人や親世代にこそ刺さる作品なんじゃないかなと思った。
もちろん子どもが観ても楽しめる作品だけれど、
自分が子供だった時の事と照らし合わせて観れる内容だと思う。
大人になった今だからこそ考えさせられるテーマが、自然と物語の中に散りばめられている。
ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、
今回観終わって私の中に残ったのは、
「ゲームする」と「遊ぶ」は、少し違うのかもしれない。
ということだった。
今はデバイスで遊ぶことが当たり前の時代。
だからこそ、この作品が伝えようとしていることは、子どもだけではなく、大人にも向けられているように感じた。
その中で、今回特に印象に残ったのが、カウガールの人形ジェシーのとあるセリフ。
シリーズを観てきた人だからこそ、胸に刺さる一言。
派手なセリフではないけれど、その言葉には今の時代にも通じるものがあって、とても印象に残っている。
このテーマについて詳しくは、ネタバレありの記事で改めてゆっくり書いてみたいと思う。
⸻
トイ・ストーリーシリーズを一通り観てきた私の率直な感想
一応1〜4の本シリーズを観てきた。
とはいえ、大人になってから何度も見返しているほど詳しいわけではなく、あくまで自分の記憶の中にある「トイ・ストーリー」のイメージで観た感想になる。
だからこその率直な感想なのだけれど、
『4』を観た時は、少し異質さも感じていた。
私には、トイ・ストーリーという世界観を借りながら、大人が伝えたいメッセージや価値観を色濃く投影した作品という印象があったからだ。
割り切れば単体では楽しめる作品であったようにも思う。
ただ、「トイ・ストーリーらしさ」という意味では、
『4』はそれまでとは少し違う別の作品かのように受け取れてしまった。
もちろん、それが好きという人もいるだろうし、だからこそ賛否が分かれた作品だったのだと思う。
一方で今回の『5』は、
ちゃんと子どもの世界の中で物語が進んでいく。
おもちゃ。
友達。
遊ぶこと。
そんなトイ・ストーリーらしいテーマが自然と描かれていて、私はとても観やすかった。
「ああ、これが自分の中にあるトイ・ストーリーだ。」
そんな安心感もあった。
だから今回は、シリーズを知っている人にも、そうでない人にもおすすめしやすい作品だと感じた。
⸻
吹替えについて
それから、個人的にもう一つ驚いたのが吹き替え。
エンドロールを見て、
「え、この人も!?」「この人も出ていたの!?」
と何度も驚かされた。
普段から映画やアニメをよく観るので声優さんにも自然と詳しくなったけれど、本当に豪華なキャストだったと思う。
中でも印象的だったのが、リリーパッド役の広瀬アリスさん。
正直、観ている間は
「どこの新人声優さんなんだろう?」
と思っていたくらい自然だった。
女優さんが吹き替えを担当すると、どうしても本人の顔が浮かんでしまったり、少し違和感を覚えることもある。
でも今回は最後まで全く気にならず、一人の声優さんとして作品に溶け込んでいた。
エンドロールで名前を見て、本当に驚いた。
そして、唐沢寿明さんや所ジョージさんの安定感は、やっぱり特別。
俳優としてテレビで見る姿とはまた違う、お二人ならではのお芝居が私は昔から好きだ。
⸻
まとめ
子どもももちろん楽しめる作品だけれど、
子どもの頃にトイ・ストーリーを観て育った大人や、小さなお子さんがいる親御さんにも、ぜひ観てほしい作品だった。
子どもの頃はただ楽しかった『トイ・ストーリー』が、大人になった今だからこそ違う景色に見えた。そんな一本だった。
また続きの記事は今後をお楽しみに✨