【エリアブランディング@安芸津】ワークショップレポート後編
※本記事は2024年1月に作成された内容になります。
今、動いている安芸津
(前編はこちら▶︎【エリアブランディング@安芸津】ワークショップレポート前編)
今回のワークショップにはキーマンがいます。地元の建設会社の3代目であり、安芸津のまちづくり会社「トモシビファーム」を立ち上げ、会場である「third」も作った新川隼人さんです。

ワークショップには新川さんからの声かけもあり、毎回20名ほどが参加。終始活気に溢れ、様々な意見やアイデアが飛び交っていました。
印象的だったのは、安芸津にきているうちにだんだん好きになり「移住した」「もっと何か関わりたいと思った」という声が多かったこと。

そして、新事業立ち上げや商品開発に積極的に取り組まれている方がおられたり、移住予定の方が参加されていたりと、「地域に関わりたい」「地域を元気にしたい」という気持ちが具体的な動きにつながっていることに驚きました。
それは、パイオニア精神だったり、人の往来が多い港町という安芸津で脈々と育まれてきたここならではの風土であり、それゆえに集まる人材のポテンシャルの高さなのでしょう。
言葉にすることで次のステージへ
最終的に出来上がったビジョンイラストがこちら
はじまりとカンパイの港町
〜一歩踏み出す人たちが出会い、乾杯と応援が続いていくまち・安芸津〜

アイデア出しと議論を進める中で、安芸津のキーワードとしてあがってきた「港町」「発酵文化」「パイオニア」「発祥」などから一つ一つの言葉を深掘りし、このキャッチコピーが誕生しました。
今回、ビジョンイラストを担当していただいたのは、元安芸津町の地域おこし協力隊(2023年3月卒業)の村上由貴さん。村上さんは、隊員期間に安芸津のまち歩きマップや食の紹介冊子なども作られています。

「安芸津という町を改めて俯瞰する機会をいただきました。以前、町内MAPを作った時とは違い、今回は「安芸津の人」を軸とし、ワークに参加された方それぞれの視点を入れながら描くことに面白みを感じました。なかでも未来のイラストは、これが実際となったときのワクワクを想像するのが楽しいひとときでした。「あったらいいなー」と思うものが可視化されることで、アイディアも膨らみ、具体的な行動も見えてくると思います。それらが具体的なカタチとなってゆく未来が待ち遠しいですし、そのために何ができるか?を私自身も考え、行動していきたいと思います!」(村上さん)

最後に新川さんにワークショップを終えた感想を伺いました。
「町内外の多様な人材から多くの意見を得ることができ、安芸津エリア以外や金融機関・行政など、新しい人材同士のつながりが生まれたことがとても大きな収穫でした。
ワークショップがはじまる前は、『とりあえず今後の方向性が決まれば』という軽めの気持ちでスタートしましたが、主催者・参加者の皆さんとつながりが生まれたりメディアに取り上げられたことで、方向性はもちろん、具体的な動きも生まれていて、責任感とやりがいを感じています。」

なんと、まだイメージ段階ではあるけれど、廃校利用や駅舎活用の話や、空いてる物件を何かに使って欲しい要望も集まってきているとのこと。今回のワークショップをきっかけに、個人の動きがつながり、少しずつ次のステージへ動きつつある安芸津。今後の展開がとても楽しみです。
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