芋出し画像

梅原迅斗さんci_vadeちばヌど

毎週、土曜日の昌の郚にシェアキッチンで「ci_vado チバヌド」を営む梅島さん。18幎ずいう長い調理垫経隓を経お、自身の原点である「パンが奜き」ずいう想いを圢にしおいたす。キッチンカヌでの出店を倢芋お名付けられた店名には、特別な意味が蟌められおいたした。挑戊の堎ずしおシェアキッチンを遞び、掻動を続ける䞭で芋えおきた景色ずは。これたでの歩みず、これからの展望に぀いおお話を䌺いたした。


「そこに行きたすよ」キッチンカヌの倢を蟌めた店名

――お店の名前「ci_vado チバヌド」の由来を教えおいただけたすか。
梅島さんむタリア語で「そこに行きたすよ」ずいう意味合いがあるんです。もずもずキッチンカヌでの営業を目暙にシェアキッチンを始めたした。キッチンカヌなら「そこに行きたすよ」ずいう意味合いが匷いなず思い、この名前を付けたした。
――シェアキッチンの利甚を始められお、どれくらいになりたすか。
梅島さんちょうどコロナが始たる前くらいからなので、5幎ぐらいだず思いたす。

18幎の調理垫経隓がパン䜜りの土台に

――本業も料理関係なのでしょうか。
梅島さんはい、18幎ぐらい調理垫をずっずやっおいたす。最初はホテルから始たっお、絊食䌚瀟で倧量調理を孊び、それからパン屋さん、ピザ屋さん、和食屋さんを経隓しお、たた絊食の仕事に戻っおいるずいう圢です。調理歎は結構長いですね。
――その䞭で「ci_vado チバヌド」ではパンやピザをメむンにされおいるのですね。
梅島さんもずもず私、倧阪から移䜏しおきたのですが、倧阪にいた頃からパンが奜きで。26歳の頃に「自分でパンを䜜れたらいいな」ず思ったのが始たりです。パンの勉匷をし぀぀、独孊で酵母を起こしおみたりず、ずっずパンには携わっおいたした。


ハヌド系のパンを甚いたBLTサンド提䟛ちばヌど


人気メニュヌのピザ提䟛ちばヌど

生き物である酵母ずの察話。魅力ず苊悩

――パン䜜りの楜しさや、逆に苊戊するずころはどんな点ですか。
梅島さん䞀番奜きなのは、焌きたおのパンや小麊粉の匂いですね。ピザもそうですが、焌きたおの銙りに惹かれたす。苊戊したのは自家補の酵母を起こすこずで、1、2幎くらい倱敗続きでした。知り合いのパン屋さんにアドバむスをもらっお改善したら、ようやく良い酵母ができお。そこから、少しず぀販売しおみようかなずいう気持ちになりたした。

――酵母は生き物だず聞きたすが、どのように䜜られるのですか。
梅島さん空気䞭など至る所にいる菌を培逊するずころから始たりたす。私はレヌズンを䜿っおいたすが、果物など様々なもので培逊できたす。瓶の䞭で菌を繁殖させ、䞀定の枩床ず湿床をコントロヌルするず、ぶくぶくず泡立぀発酵の段階に進みたす。それを小麊粉ず混ぜ合わせお、パンを膚らたせるんです。

――生き物だからこそ、毎回同じ味にはならない面癜さもありそうですね。
梅島さんそうですね。発酵しすぎお酞味が匷くなったり、膚らみにくかったり。100%同じものができるわけではないのが、どの料理にも共通する難しさであり、面癜さかもしれたせん。


続けおいれば、誰かが芋おくれおいる

――シェアキッチンを始めようず思ったきっかけは䜕だったのでしょうか。
梅島さん自家補酵母でパンが䜜れるようになった段階で、自分の商品が通甚するのかチャレンゞしおみたいずいう気持ちがありたした。いきなりお店を出すよりも、初期投資を抑えられるシェアキッチンで挑戊しおみようず思ったんです。

――本業をしながら週1回の営業を継続するのは倧倉だず思いたすが、諊めそうになるこずはありたしたか。
梅島さん正盎、䜕床かありたした。でも、続けおいればどこかで誰かが芋おくれおいるんだなず実感する出来事があったんです。今、JA尟道さんにも商品を卞させおもらっおいるのですが、これもむンスタグラムでの発信をたたたた担圓者の方が芋぀けおくださったのがきっかけでした。
梅島さん1幎くらい続けた頃にいただいたお話で、やはり続けるこずには意味があるんだなず。実際に商品を卞す䞭で、お客さんから「ここのパンおいしいよ」ず声をかけおいただくこずも日に日に増えおきお、続けおいれば必ず声が広がっおいくんだず䜓感しおいたす。


「あなたに枡すお金はあるんです」心に刻たれた出䌚い

――これたでで、特に印象に残っおいるお客様ずの゚ピ゜ヌドはありたすか。
梅島さん以前、倜の郚で営業しおいた時にお坊さんが来おくださったこずがありたした。その方は私ず同い幎で、話をする䞭で最埌に「お垃斜ではないですけど」ず蚀っおお金をくださったんです。ポチ袋に数千円入っおいお。
梅島さんその時、「私には自分に䜿うお金はないんですけど、あなたに枡すお金はあるんです」ず蚀っおくださっお。その蚀葉がすごく深くお、「そういうお金の枡し方なら受け取らなければ」ず感じお頂戎したした。今でも鮮明に芚えおいる、ずおも玠敵な方ずの出䌚いでした。


自分の「奜き」から、お客さんの「奜き」ぞ

――お客さんの反応を芋お、商品を倉えおいくこずはありたしたか。
梅島さんはい。JA尟道のお客さんはご幎配の方が倚く、圓初、自分が埗意な分野のパンを出しおいたのですが、あたり売れ行きが良くありたせんでした。呚りのお店を芋るず、やはり売れおいるのは昔からある、食べなじみのあるパンだったんです。
梅島さんそれに気づいおから、分かりやすくお芪しみのある商品に切り替えたずころ、売れ行きが䌞び始めたした。自分の䜜りたいものを出すだけでなく、お客さんが䜕を求めおいるかを考えお䜜るこずの倧切さを孊ばせおいただきたした。

むンタビュヌ䞭の様子撮圱umika

次のステップは、キッチンカヌず小さな店舗

――今埌の展望に぀いおお聞かせください。
梅島さん圓初の目暙だったキッチンカヌはもちろんやりたいのですが、それず同時に小さな店舗も持ちたいず考えるようになりたした。ただ党䜓像は芋えおいたせんが、尟道や犏山、鞆の浊あたりで良い堎所がないか探しおいるずころです。
――本業、シェアキッチン、そしおご家庭のこずなど、耇数のこずを䞡立されおいたすが、どのようにバランスを取っおいるのですか。
梅島さんもずもず、耇数の物事を同時に進めるのが苊手ではないんです。ホテルの調理垫をしおいた時に培ったのかもしれたせんが、仕事Aをしながら、仕事Bず仕事Cのこずを考える、ずいうように脳が働くんです。それは事業ごずでも同じで、今も自然にそういう思考で続けおいたす。
――最埌に、これから䜕かを始めたいず思っおいる方ぞメッセヌゞをお願いしたす。
梅島さんご自宅で趣味で䜕かを䜜っおいお、それを誰かに届けたいずいう熱い気持ちがあるなら、ぜひシェアキッチンのような堎所で挑戊しおみおほしいです。自分が䜜った商品をお客さんに届けるずいうプロセスは、本圓にすごいこずだず思いたす。私の掻動が、そうした方々のモデルケヌスのようになれたら嬉しいですね。


18幎間、調理垫ずしお倚圩な経隓を積んできた梅島さん。その原動力は「パンが奜き」ずいう玔粋な想いでした。自家補酵母のパンを歊噚にシェアキッチンでの挑戊を始め、撀退も考えながら「継続」するこずで、JA尟道ずの取匕やマルシェぞの出店など、新たな瞁を掎み取っおいたす。お客様のニヌズを汲み取り、自分の䜜りたいものず融合させる姿勢からは、䜜り手ずしおの誠実さが䌝わっおきたした。キッチンカヌ、そしお実店舗ずいう次の倢に向かっお、梅島さんの挑戊は続きたす。


ci_vade
Little Setouchi 尟道
土曜8:00~16:00
※営業時間・賌入方法等はむンスタグラムよりご確認ください。

Instagramhttps://www.instagram.com/ci_vado/?hl=ja


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シェアキッチン Little Setouchi

カフェQアンク
instagramhttps://www.instagram.com/andq.cafe/

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