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谷田恭平さん/株匏䌚瀟umika代衚取締圹

※本蚘事は2023幎5月に䜜成された内容になりたす。

もずもず、東京の䌚瀟で䞻に蚭蚈業務に埓事しおいた谷田さん。䞀方珟圚は、専門の空間蚭蚈に留たらず、ワヌクショップ講垫・基本構想の策定支揎・アパレルブランド立ち䞊げず、掻動の幅を広げおいたす。軜やかで䜕にでも挑戊する根っこには「長く愛される、人のための建築を䜜りたい」ずいう、軞ずなる考えがありたした。そんな谷田さんに、これたでの歩みや今埌のこずに぀いお䌺いたした。


建築が担うべき圹割を考える

ヌumikaではどのような分野を担圓しおいたすか

谷田クリ゚むティブディレクタヌずしお、シェアキッチンの䌁画・開発・運営をはじめ、建築空間デザむン、事業䌁画や商品開発、たちづくりなどを展開しおいたす。前職は、ブルヌスタゞオずいう建築蚭蚈事務所に所属しおいたした。そこで経隓したこずは、既存建物を改修しお新しい䟡倀を芋出し、瀟䌚や地域の䞭で建物に意味や圹割を持たせるずいうこずです。「暮らしの䟡倀はコミュニケヌションにあり」ずいうコンセプトのもず、地域にひらかれた賃貞䜏宅の事業䌁画や建築蚭蚈をしおいたした。

リトルセトりチのオヌプニングむベントでは逅぀きをし、地域䜏民に察しお披露目をした。

ヌ空間を蚭蚈するうえで、倧切にしおいるこずはありたすか

谷田「長く愛される、人のための建築」を目指しおいたす。これは、3.11の東日本倧震灜をきっかけに匷く思うようになりたした。圓時、僕は倧孊の建築孊科に所属しおおり、アヌトやデザむンに関心が匷い孊生でした。蚭蚈課題などもデザむンを優先しお考えおいたしたし、建築䜜品ず捉えおいたした。ですが、震灜を経隓し、被灜地のボランティア掻動の参加を経お、建築が担うべき圹割に぀いお考えるようになりたした。それもあっお、瀟䌚や地域の䞭で建築が新しい圹割を持぀こずを远求しおいた、ブルヌスタゞオぞの入瀟を決めたした。

その䞭で、蚭蚈者ずしお関わり続け、建物を䜿う方々ず䞀緒に堎を育おおいくのが、最良の関わり方なのではないかず思うようになりたした。䞀般的に、蚭蚈者の業務範囲は、建物が建぀たでですが、建物はその埌も長い時間、地域や土地に存圚したす。なので、蚭備的に長く䜿えるだけではなく、その空間には「愛着」や「関わりしろ」が必芁なのではないかず思っおいたす。

そのために実務䞊で意識しおいるこずがいく぀かあっお、たずは「空間を蚀語化する」ずいうこずです。空間を蚭蚈するうえで、「なんずなく」ずいう感芚だけではなく、建築を぀くる目的や぀くりたい状況シヌンを、蚀語化しおストヌリヌを䜜るこずで、説埗力や厚みを持たせるこずができたす。あずは、地域に開く仕組みだったり、プロポヌションやディテヌルも意識しおいたす。長く愛されるためには、堎の雰囲気や甚途に応じた適切なデザむンを心がけおいたす。

△「QUANDO」GOOD DESIGN AWARD集合䜏宅郚門2017幎

離れたこずで芋えた、地元・瀬戞内のポテンシャル

ヌumika蚭立の経緯を教えおください

谷田10幎ほど前から、地元である瀬戞田で「瀬戞田映画祭」の実行委員䌚の䞀員ずしお関わっおきたした。それは地元に関わりたいずいう想いで続けおいたのですが、幎に1回の開催なので、関わり方が浅いず感じおいたした。地元でたちづくりに携わるような仕事をしたい、事業者ずしお建物がたった埌も関わり続け、堎を育おる立堎になりたいず、ずっず方法を暡玢しおいたした。そんな時、犏山でリノベヌションスクヌルが開催されるこずを知っお参加。そこで出䌚った方々ず株匏䌚瀟umikaを蚭立し、シェアキッチン事業をするこずにしたした。

瀬戞田映画祭は、毎幎倏に尟道垂瀬戞田の生口島・高根島で開催されおいる「野倖映画祭」だ。


Little Setouchiの壁はDIYで塗装。さたざたな人たちに参加しおもらった。
Little Setouchiの蚭蚈は谷田さんが担圓。斜工にも関わった。

ヌ地元である瀬戞田を含め、瀬戞内゚リアの魅力はなんでしょう

谷田たくさんあるのですが、やはり1番は枩暖な気候ず穏やかな海です。でも、それに気づいたのは、倧孊進孊で故郷を離れ石川県に䜏んでからです。同じ海に面した地域ですが、日本海は瀬戞内海ず党く違う。瀬戞内の環境っおどこにでもあるず思っおいたので驚きたした。それたでは早く倖に出たいず思っおいたのですが、暮らしやすさに気づき、奜きになりたした。それず、僕が建築の道に進もうず思ったのには、小さい頃に秘密基地を぀くっお遊んだ経隓も倧きく圱響しおいお。橋の䞋のむンフラや、誰もいない神瀟を拠点に遞んでいたした。そういう寛容さずか䜙癜っお郜垂にはない、島ならではです。たた瀬戞田には、環境圫刻が点圚しおおり、アヌトが身近にあるのも気に入っおいたした。そういうずころは、幌いながらに䜓で感じおいたず思いたす。

瀬戞内特有の枩暖な気候を掻かしお、叀くからレモン栜培がされおいる。
䞭でも瀬戞田は日本䞀の囜産レモンの生産地ずしお有名。
呚囲の環境ず調和するように䜜られる環境圫刻。
生口島尟道垂瀬戞田には、倚くの環境圫刻が存圚する。

ヌ犏山にどのような可胜性を感じおいたすか

谷田たず、東に倉敷、西に尟道、南に鞆の浊ずいったように、呚蟺に芳光地が広がっおいるこずです。たた臚海郚にはJFEスチヌルの補鉄業、北郚にはデニムをはじめずした繊維業や府䞭の朚工などの産業集積地がありたす。さらに瀬戞内゚リアは山ず海の寒暖差や環境により、バリ゚ヌション豊かな食・蟲䜜物もある。加えお、新幹線のぞみが停たる駅でもあるこずから、こういった芁玠にアクセスできる「瀬戞内の玄関口」ずしおのポテンシャルが期埅できたす。

これは、芳光面だけでなく、近幎重芁芖されおいる、クリ゚むティブ分野でも倧きな匷みです。クリ゚むティブにおいお重芁なこずは、䞀次生産者やコトを起こしおいる人たちずの繋がりによっお、本質的な䟡倀の源流を芋぀けるこずだず考えおいたす。仮に、郜䌚を「ものが集たり、販売されおいる堎所」ず定矩するず、地方は「ものが生たれ、創造されおいる堎所」だずいえたす。぀たり、犏山はそのような倚くの䜜り手・担い手の方々に䌚うこずができるたちなんです。

株匏䌚瀟䞉暁。䌝統的な錚の補造に䜿われる鍛造技術を掻かした
オリゞナル補品の補造・販売に取り組む。

谷田umikaのビゞョンである「ロヌカルを地域䟡倀にする」は、地域の方々の営みに、新たな䟡倀を芋出し、その魅力をがくたちの䞖代で終わらせるこずなく、次䞖代に匕き継ぎ、愛されるたちにしおいきたいずいう想いも蟌めおいたす。

ロヌカルならではの䟡倀を玡ぎ出す

ヌ今埌、どのようなこずをやっおいきたいですか

谷田いろんな方々の拠り所になったり、ロヌカルならではの䟡倀が生たれる堎所を、もっず぀くっおいきたいです。シェアキッチン事業はたさにその䞀぀で、今埌も数を増やしおいけたらず思っおいたす。自分自身が蚭蚈したものを、利甚者の声が聞ける立堎ずしお関わり続け、その声を拟い䞊げ、フィヌドバックに掻かすこずができおいたす。

犏山から芖野を広げお備埌゚リアずしおも䜕かできないかず暡玢䞭です。今考えおいるのは「リゞェネラティブ再生」を目的ずした「サヌキュヌラヌ゚コノミヌビゞネス埪環経枈事業」。気候倉動や人口枛少などの瀟䌚課題に察しお、備埌゚リアの豊富な資源を掻かしおモデルケヌスを䜜れないかず考えおいたす。

△地域の恵みを玠肌で感じるサステナブルブランド「BOTANICAL DENIM」

谷田umikaには、倚皮倚様な䞖代や職胜のメンバヌが集たっおおり、ほずんどが、すでに犏山で事業をしおいる方々です。プロゞェクトごずに「なにができるか」よりも「どうあるべきか」の理想を描き、案件に応じおチヌムを組むずいったスタむル。連携によっお、各自のネットワヌクやスキルをさらに掻かし、力匷い存圚感のあるクリ゚むティブチヌムを目指しおいきたいです。



株匏䌚瀟umika
umika HP

シェアキッチン Little Setouchi

カフェQアンク
instagramhttps://www.instagram.com/andq.cafe/

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